摂南総合病院リハビリテーション科の業績(学会発表)

摂南総合病院リハビリテーション科(総員32名)の学会発表の業績です。

当院では週に一度(業務時間内、全員参加)の症例発表会を開催することで、日々の業務時間内から学術活動を行なっています。

新人からベテランまで全員に発表機会があり、そうした活動の一つの成果として学会発表を行っています。


2023年度 学術大会 (16演題)


2023年度は16演題のうち1演題が優秀演題にノミネートされました👏👏👏

第23回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 in Tokyo

  • 辻󠄀田有希奈OT:「両手動作時に特異的な消去現象がみられた脳梗塞後の1症例(優秀賞🎉)」

  • 伊藤拓海PT:「大腿骨頸部骨折術後に患側が短いと感じる自覚的脚長差が生じた症例に対する介入経験」

  • 池田勇太PT:「共有意思決定を用いた関わりにより生活機能の改善を認めた慢性疼痛を有する訪問リハビリテーション事例」

  • 赤口諒PT:「脊髄小脳失調症31型患者の上肢の運動失調症状に対する代償戦略の分析と介入の試み」

第47回 高次脳機能障害学会学術総会 in Miyagi

  • 仲西朝美OT:「レーヴン色彩マトリックス検査における所要時間と点数の変化の関係性の検討」

  • 林田佳子ST:「再発性転倒と行動計画の思考時間の関連について」

  • 青山雄樹OT:「FES-Iにおける客観的評価と主観的評価の乖離が再発性転倒に与える影響」

第11回 日本運動器理学療法学会学術大会 in Fukuoka

  • 中山裕斗PT:「タブレット端末を用いた視覚フィードバックにより下腿切断後の幻肢痛が軽減した一症例」

第57回 日本作業療法学会 in Okinawa

  • 三田晃希OT:「要介護者・主介護者双方に対する社会参加への関わりが社会的ケア関連QOL向上に繋がった訪問リハビリテーション事例」

  • 青山雄樹OT:「転倒を繰り返す要因と遂行機能における衝動性との関係」

第21回 日本神経理学療法学会学術大会 in Yokohama

  • 伊藤拓海PT:「介入初期に眩暈が生じた小脳梗塞症例の姿勢制御の経過〜前庭機能を考慮した段階的なリハビリテーション〜」

  • 赤口諒PT:「振動を用いた接触タイミング知覚生起が脳卒中後感覚障害症例の把持力調節に及ぼす影響」

  • 奥埜博之PT:「理学療法が奏功しなかった重度の運動・感覚障害に伴い半側空間無視と身体失認を呈した機能性神経障害症例」

第2回 日本老年療法学会学術集会 in Kagosima

  • 磯江健太PT:「左大腿骨頚部骨折後患者の歩行時痛と立位姿勢制御・心理的要因の関連性についての縦断的評価」

  • 青嶋秀都PT:「脊椎圧迫骨折患者の受傷機転と入院中の転倒事故との関連性」

第27回 日本ペインリハビリテーション学会学術集会 in Nagoya

  • 矢野恵夢PT:「膝の違和感と疼痛に対しポインティング課題が有効であった膝蓋骨骨折の一症例」




2022年度 学術大会 (17演題)


2022年度は16演題のうち2演題が優秀演題にノミネートされました👏👏👏

第62回 近畿理学療法学術大会 in Wakayama

  • 中山裕斗PT:「両片麻痺を呈した症例の立位・歩行能力の回復過程についての一考察-重心動揺計を用いた経時的変化の計測-」

  • 赤口諒PT:「失調症状を呈した両側橋梗塞症例の姿勢不安定性に対する介入経験 -感覚系の重み付けに着目した病態解釈-」

第36回 大阪府作業療法学会

  • 高橋秋乃OT:「疼痛の予期により左上肢の不使用が生じた頚椎症性脊髄症症例への位置覚弁別課題を用いた介入経験」

第34回 大阪府理学療法学術大会

  • 大岩亜衣良PT:「長期間のギプス固定を実施した踵骨骨折症例の歩行獲得に向けた介入経験〜足部アライメントに着目して〜」

第46回 高次脳機能障害学会学術総会 in Yamagata

  • 仲西朝美OT:「遂行機能と抽象的思考に着目した転倒予防のための介入課題の試み(優秀賞🎉)」

  • 林田佳子ST:「遂行機能と抽象的思考に着目した転倒予防のための介入課題の試み(優秀賞🎉)」

第9回 日本地域理学療法学会学術大会 On line

  • 三田晃希OT:「転倒恐怖感により屋外活動が困難であった在宅脳卒中患者に対して段階的な目標設定介入が奏功した一例」

  • 池田勇太PT:「慢性呼吸不全患者における在宅酸素療法の使用遵守に対して行動変容介入を試みた訪問リハビリテーション事例」

第20回 日本神経理学療法学会学術大会 in Osaka

  • 浦野寛太PT:「足部の体性感覚に着目した介入により著明な内反尖足と歩行能力が改善した一症例」

  • 池田勇太PT:「脳卒中後遺症者の心理的な障害適応に関する回顧的インタビューからの考察」

  • 下手大生PT:「視床出血後感覚性運動失調に対して感覚フィードバックを用いた介入経験」

  • 赤口諒PT:「脳卒中症例の物体把持時の運動出力発揮・制御特性-諸評価変数と運動麻痺・感覚障害の関連性に着目して-」

  • 赤口諒PT:「橋梗塞症例における発症直後から日常生活動作改善までの立位姿勢制御の経過」

第22回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 in Shimane

  • 青山雄樹OT:「脳卒中後に身体イメージの変容と痛みを生じた症例への介入経験〜認知機能を考慮した痛みの発生メカニズムの分析〜」

  • 辻󠄀田有希奈OT:「歯ブラシの持ち替えが困難だった症例に対する介入経験-両上肢間の体性感覚の移送に着目して-」

  • 磯江健太PT:「荷重時の不安感によって杖歩行の自立に難渋した大腿骨頚部骨折症例に対する介入経験」

  • 矢野恵夢PT:「右内頸動脈-後交通動脈動脈瘤術後に複視を呈した症例に対する介入経験-両眼の共同運動に着目して-」



2021年度 学術大会 (7演題)


コロナ禍の影響を受け学術大会も積極的に開催されにくい雰囲気が残る年度でしたが、当院からは7演題の発表がありました。


第61回 近畿理学療法学術大会 in Hyogo

  • 青嶋秀都PT:「脊椎圧迫骨折患者の受傷機転の違いによる姿勢制御の特徴を探る」

第19回 日本神経理学療法学会学術大会 On line

  • 赤口諒PT:「慢性期脳卒中患者の物体把持力調節の特徴-運動麻痺と感覚障害との関連性に着目して-」

第8回 日本地域理学療法学会学術大会

  • 池田勇太PT:「疼痛軽減を目的とした介護指導に着目した関わり
    −疼痛と介護負担感の変化に乖離があった事例からの考察−」

第21回 認知神経リハビリテーション学会学術集会 On line

  • 池田勇太PT:「起立動作時に疼痛を有するTKA術後症例への介入経験
    -重心の前方移動に着目して-」

  • 下手大生PT:「脳卒中患者の立位の非対称性に対して損傷前行為のイメージを活用した介入の試み」

  • 坂本隆徳PT:「恐怖感から独歩獲得が困難な圧迫骨折症例に対する介入報告」

  • 赤口諒PT:「Charcot-Marie-Tooth病患者の姿勢制御に対する介入-上肢に依存的な立位に着目して-」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?