見出し画像

2023.7.2 2年ぶりのジム筋トレの気付き

2年ぶりくらいに筋トレジムに行ってさ、大事だなって思ったのが、大学辞めてから武学とか体と向き合うことやって来て、筋トレとか辞めてたんだけど、やっぱり今(筋トレ後で)いい疲労感は来てるんだよね。すっと寝られそうな感じ。

これで思ったのが、昔の日本の暮らしって別に筋トレとかかする必要なかったんだけど、水汲み行ったり畑耕したりどっか登って行ったりとかさ、ナチュラル筋トレやってたわけさ。その要素が全く現代社会で削ぎ落とされたってのは、それはそれでやっぱり良くないんじゃないかなと思って。だからやっぱり畑で耕すとかはすげー大事なんだと思う。

とは言え、今の現代社会ですぐにそれができるかっていうとなかなか難しいと思うからさ。そう思ってジムに行って2年前と同じようなトレーニングをしたんだけど、2年前とは考え方と体を使い方が違ったし、意図的にそれらを変えたんだよね。例えば、ベンプレとかスクワットとかってさ、基本そこに効かせたるめにやるんだけど、ベンプレ上げるときも、今回全身を使ってみたんだよ。地面からの力をちゃんと腕と胸に伝えると言うか、負荷はちょっと低めのやつで、回数をやってて。

何て言うか胸を鍛えるってよりは、胸を鍛える運動全身を使ってやるっていう感じでやってたのね。イチロー選手の言うような、初動負荷じゃないけどさ。1つのアクションをするために、ちゃんと全身をつなげて駆動させてやってたのね。そしたら、いま疲労感とか筋肉痛というか、張ってる言うか、ここ明日以降ちゃんと成長するなっていう実感はあって、でも以前みたいなバキバキ感って言うか体がバラバラになる感がほとんどない。だから、こういうやり方はひとつありだなってちょっと思った。

もちろんハムとかベンプレの胸とか、腹筋とかも種目別ではやったんだけど、あくまでこう全身の運動、かつ無理させない範囲と言うか。全部を繋がって駆動させる感じだった。パーツだけで効かせようとするよりは成長しないとは思うけど、いわゆる使える筋肉になってく気がするかな。今回は別に筋肥大させたいわけじゃなくて。

でも、こう、やっぱりさっき言った話じゃないけど、現代文明の中で、原初的な生活をしていたら本来使うべき運動すらやらないっていう状態は、やっぱりそれはそれで心身ともに良くないなっていうマイナス面もなんとなく分かって。多分、それを感じたからジム行った気がして。やっぱすっきりするんだよね、きっとアドレナリンとか疲労感も含めて。

で、その状態で内観をしたら、結構(体が)わかりやすかったって感じ。全身を駆動させ運動っていうのかな。今はしてないから、ゴールドジムにいるような人たちがやってる、パーツ・パーツ・パーツでベンプレで行った後に内観をすると、どうなるかはちょっと分かんないかな。全力疾走みたいな全身運動してから内観も、似た効果になるのかもしれんし、ならんかもしれんね。

とは言え、今日寝てみて、明日、明後日以降どう体が変わるとか、筋肥大とか筋肉痛とかも含めて観察してみないとわかんないけど。まぁちょっとなんか、ふと思ったとこから結構、今までの過去2年ぐらいの身体へのアプローチで、逆に、逆張り的に筋トレいくってなかったなって思って。

自分が体に馴染んできてはいたんだけど、他方でちょっと満たされなさみたいなとこもどっかにあったから、やっぱちゃんと使ってやるって大事だよね。

本当、昔の人、武士は武士できっと素振りとか鍛錬してたし、飛脚は飛脚で全身運動してたし、農家は農家でやってたし、ちっちゃい子だって木に登ったり、遊びの木登りどころか、多分そこでなんか作業したりとか木の実取ったりとかやってたと思うから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?