映画感想文 #4 オッペンハイマー
みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
今日はいくらかヒンヤリした1日でした。
今日は映画を観に行きまして、下記作品の感想になります。第96回アカデミー賞 作品賞受賞
オッペンハイマー
監督
クリストファー・ノーラン
出演
キリアン・マーフィー
概要
感想
長い(3時間) し登場人物多すぎて、終わった後ヘトヘトに
対象的な作品のバービーはさておき、原爆を開発した科学者(物理,量子学)が主人公で描かれていて、戦争のシーンがほぼないけれど、こうやって作られていったのか、と過程がよくわかり、政治家や軍人、女性、共産党などいろんな交わりで嫉妬や葛藤、裏切りなど人間臭さがでてきて、骨太のしっかりしたストーリーになっていて、興味深いものでした。特に実験のときは関係者の緊張はすごく伝わってきました。
トゥルーマン大統領も見事に嫌なヤツに描かれていました。
原爆は対ドイツ向けに作っていたのが、完成を前に降伏してしまい、標的が日本になり、二度も落とすとは許すまじ行為であり、英雄から一転戦後追及される立場になったオッペンハイマーの人生はなかなかのものだと思いました。
小説「肩をすくめるアトラス」と同様に、アメリカを知るには観ておきたい映画だと思います。
それではまた。
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