Railway - 2023 summer -
ローカルな鉄道に心を揺さぶられるのはなぜだろう。
新興住宅地で育ち、通勤電車しか知らない寫樂斎も郷愁を禁じ得ない。
少年時代の夏休み、早朝のラジオ体操や近所のプール、友達とアイスを食べたり、スイカを食べたり、窓を開け放った畳の部屋で昼寝したこと、ひぐらしの鳴き声、蚊取り線香の香り、・・・そんな記憶が蘇ってくる。
ローカル鉄道は、記憶のトリガーであるようだ。
そして記憶は、いつだって感情を揺さぶる。
ノスタルジックなのだ。ローカル鉄道は。
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