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身なり重視って何なの、という日ハムファンの意見

本当にこれをここに残すべきかどうか迷い続けたけど、やっぱりいち日ハムファンとしては報道されてから今もまだモヤモヤしていて、だからこそパソコンに向かっている。完璧な偏見になってしまうけれど、西川・大田・秋吉の「ノンテンダーFA」から始まり「身なり重視発言」について。個人の意見です。

動揺なんてものじゃない。「まじか」と思って、その後あることがきっかけで怒りに変わっていったその経緯を吐き出したい。

確かに2021シーズンの成績は素人目から見ても苦しかった。西川、大田が打席に立っても「打ってくれる・繋いでくれる・走ってくれる」と思う瞬間はどんどん薄れていった。でもやっぱり今までのファイターズへの貢献度はあまりにも大きい、それは色々な意味で。内部事情は知らないけど、一昨年まで成績を残しチームを引っ張り、何度だってその足、バット、キャラクターに救われてきた。沢山の人を勇気付けてくれた。それに加えて、資金源集めとしてよく分からないアイドル扱いをされグッズばかり増える中、それでも球団のためプレーをしてくれた。年俸が高いのには理由があった。

もちろん野球が成績の世界だということはファンとして理解はしているけれど、いくらなんでも、チームの若返りといって後ろに五十幡や万波がいたとしても、コスパの天秤は新球場にも影響しているでしょう。声を大にして言いたいのは、仮にチームが若返ったとして、そのフレッシュチームの技術的精神的な大柱は近ちゃん単独でいくってこと?

それでもノンテンダーFAが稲葉の情なのも分かっているから、と色々思い、3選手の良い選択を願った最中。

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ここまでが「マジか」の部分。ここからが怒りに変わった部分。

許される身なりがどの程度なのか分からないけど、それを強要して、マイナス意見が増えれば訂正して、というのは格好良いの?真っ赤なジャージが本当に格好いいの?なんか私達、話題性に流されすぎてない?

「身なり重視」と今、新庄監督は「痛んだ髪・汚い肌・汗臭さ・ダサい服・みっともない体型・全身の身だしなみが出来ない選手は2軍行き」と提言したらしいけど、ずっと個人をキャーキャーじゃなくてチームを応援してきた身からすると、この3人がノンテンダーFA報道された中で、後輩たちが普通にインスタグラムで「歯のホワイトニングしてきました」とか「脱毛してきました」とか。マジなんなの。知るか。

シーズン中じゃないから勿論それは「どうぞご自由に」だけど、チームを牽引してきた先輩達の報道が出ている中で、笑顔でそれを投稿する心情が私には理解できない。勝手にしてくれよ。てか脱毛の報告なんていらないよ。「打ってくれる・繋いでくれる・走ってくれる」って思って応援できたのは近ちゃん、高濱、淺間、野村だよ。

私はやっぱりワクワクさせてくれるプレーを見せてくれることがエンターテインメントだろうと思っている。その瞬間のために汗を流す姿に心打たれるし、勝負の厳しい世界に一喜一憂して、沢山の感情を与えてくれるのが野球だと考えて野球ファンを20年続けてきた。新庄監督の未来を見据えた選択を支持したいとは思うけど、現状日ハムは今どこを目指しているの?身なりよりももっと大切な熱い部分がないと思うのは私だけ?それとも私だけ時代に取り残されてるの?という疑問がつきない。

子供達が憧れる野球選手って、身なりじゃないよね。格好良いチームって何だろう。楽しそう、っていうのは必ずしも正ではないんじゃないのかな。やっぱり子供も大人もファンは勝ってほしいよ。ワクワクしたいよ。

チームとしての日ハムを応援してきたのに、何を応援したらいいのか全く分からなくなっている。今でさえキャーキャー集団なのに、さらにキラキラ集団に拍車がかかる日ハムに、10年目を終えて今、全くついていけないのです。

個人の意見です。野球選手は身なりの美しさじゃなくて、格好いいプレーをする姿を見せてほしい。何回も書きますが、個人の意見です。愚痴ってごめんなさい。

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