見出し画像

自閉症の子のきもちがわかった。【読書記録* 自閉症の僕の飛び跳ねる理由】

ASD者の行動と気持ち、理由を表した本。
ずっと読んでみたかった本をやっと読むことができた。

一言で言うと、自閉スペクトラム症児・者に関わる人は絶対読んでほしい。
すごく視野が広がる。
さらに、自分の支援の方法などを改めて考え直すことができる。

感想


○ASDのTくんが鏡に映る顔をじーっと顔をしかめてみているのは、写った瞳の奥にある自分を見ているからかもしれない。

○言葉が理解できないのではなく、理解しようとする際中に、他の物事に気を取られているのかも。だから、教育現場でよく言われる「簡単に伝える支援」というのは、ただ集中することやるべきことを明確にしているだけで、簡単にすること自体が理解を促しているわけではないのかもしれない。

○簡単な言葉で伝える=行動するまでの潜時時間の減少

○簡単な言葉
=小さい頃から聞いた経験がある(体験の多さ)
=場面と行動が一致しやすい
=指示理解のしやすさ
→教育者(自分もではあるが)、赤ちゃん言葉や小学生向けのわかりやすい言い回しを多用している?

○質疑応答とは、疑問に回答するだけではなく、登壇者と参加者の心と心をつなぐ架け橋のようなもの。相手を思いやる。


以上、何が言いたいのか自分でもよくわからないが、
時間が経ったら、もう一度本を読み、また追記していきたい。

東田さんのTwitter(@higashida_naoki)はフォローさせていただいている。
いつも、新しいものの見方を教えてくれる。
いつも、やさしくて心が軽くなることばを伝えてくれる。

いつもありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?