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日々子育て シーラカンスがやってきた

こんにちは
今日も寒い朝。太陽が出ましたが寒い朝です。
めっきり寒くなりましたね。
昨夜は、ふたご座流星群が見れたようですね。
こちらは雨で見られませんでしたが、ふたご座流星群見れた方いらっしゃいますでしょうか?願い事されましたでしょうか?叶うといいですね!
ついでに、私にも幸運を・・・
寒波が襲ってきているようです。
皆さん、暖かくしてお過ごしください。

先日のこと。
「シーラカンスってもういないんでしょ?」と、息子がいった。
「いやいやいやいや!生きてるよ!生きる化石とか言われているけれども、生きてるよ?ほら、ここに住んでるって描いてあるじゃん?水族館にもいるよ?」いや、水族館にいたのは剥製だったか。
息子と一緒にトイレに。
紙物はトイレにあると運気が下がるらしいが、家のトイレには世界地図が貼ってある。最近は、サッカーワールドカップもあるから、息子とクロアチアやカタールについて語ったりしている。カタールの国土の小ささよ!秋田県よりも小さいらしい。大人でも地図は色々と勉強になるのだ。
トイレに貼ってある世界地図、そこには、ヘラジカ 、カンガルー、ホッキョクグマ、ヘラクレスオオカブト、イッカク、シロナガスクジラ、シーラカンスなどなどの珍しい動物の絵が、生息している地域の地図上にも描かれている。
シーラカンスは、アフリカ近くマダガスカル島あたりにいる。
こんなところに生息しているのか!とトイレで私も勉強していた。
「クラスの何とか君がいっていたんだよ。もういないんだよって」
何とか君はきっと、恐竜か何かと勘違いしたのかもしれない。
「シーラカンスは恐竜の住んでいた時代からずっと生きている、凄い魚なんだよ。」

雄の外生器は未だに見つかっておらず、交尾については依然不明である。鱗を観察・研究した結果、妊娠期間は少なくとも5年、寿命は100年と推測される研究結果が出た。
ウィキペディア

妊娠期間が5年?寿命は100年?本当に、凄い魚です。
あ、水族館にはいなかったし、いちゃダメだった。

生きる化石「シーラカンス」は、1938年、南アフリカで発見されました。それも、3億5000万年前と変わらぬ姿のまま!とうの昔にすべて絶滅したと考えられていたため、学会および世界は騒然となりました。現在ではこれまでにアフリカ(南アフリカ、コモロ諸島、タンザニア)とインドネシアで見つかっています。日本ではまだ見つかっていませんが、深海の海洋環境は世界中で近しい環境にあるため、「日本にはいない」と断定するほうが難しい、とも言われています。もしかしたら、駿河湾の深い海を悠然と泳いでいるかもしれません。
沼津港深海水族館 シーラカン・ミュージアム

私は何だかシーラカンスが好きだ。
古代からずっと姿形を変えずに進化せずに今も生きている。
そんな生態を尊敬するし、独特なヒレの形や何とも言えない顔、シーラカンスという名前も何だか好きだ。

シーラカンスが空を泳ぐ、ソーラカンスって面白い?
そんなことを思って。
夫は「何だか味のある絵だよね?」と私の絵を褒めて?くれています。

シーラカンス風
鮭っぽいな。
顔かな?ちょっと何かが違うけど、
結構気に入っています。

そんなシーラカンスブームの中、偶然の素敵な出会いがありました。

「これ、貰ってきた」
「?何これ?シーラカンスモナカ?」
夫が職場の方からいただいてきたお菓子だった。
「なぜ?最中にシーラカンス・・・」
ちょうど息子とシーラカンスの話をしていたので、タイムリーで嬉しくなってしまった。
だって、あまりしないですよね?
シーラカンスの話。

シーラカンス・・・
シュール。
さすが!本物のシーラカンス!画力!
どストライクなパッケージ
好きです。
この絵の感じ・・・見たことあるな。
もしや???
見た目は普通の最中
榮泉堂

「うまっ!何これ?美味しいー。ザクザク・・・」

最中種(皮)の中には、しっとりなめらか甘い粒餡、フランス産イズニーバターがたっぷりと!!!挟んであります!
サクッとした最中種の香ばしさの後に、小豆のしっかりとした甘さ、そしてザクザク食感のゲランドの塩、口の中にまろやかな濃厚バターがとろけ出す。甘じょっぱい美味しい!塩の粒が効いてる。
こんなに贅沢にバターが入っている最中、私は出会ったことがない。
思っていたよりもバターが濃厚で、思っていたよりも斬新な美味しさでした。

こんなにもバターが!!!
フランスのバターをつつみこんだ
シーラカンスモナカ
十勝産小豆に、フランスのイズニーバターをはさみ
ゲランドの塩を強めに効かせた《シーラカンスモナカ》。
和と洋、甘みと塩味、サクッとした皮と滑らかな餡とバター。
それらの対比が《クセになる味わい》を創り出し、
懐かしさの中に新しさを感じさせます。
添付しおり より
こんなにもバターが!!!
2回目

「これって・・・?もしや有名なところのじゃない?」
最近のお菓子事情には疎いのですが、何となく知っているパッケージでした。
シーラカンスモナカは、仙台で有名なkazunori ikedaの系列店メゾンシーラカンスのお菓子だったのです。

kazunori ikedaは、仙台にあるフランス洋菓子店です。

エコール辻東京卒業
日本初のフランス菓子店「青山ルコント」入社
24歳で渡仏。以後10年間パリで修業・パリ老舗の名店Stohrer、Boulangerie-Patisserie Walterで修業
生涯の師サダハルアオキとの出会い・pâtisserie Sadaharu AOKI paris にて8年間修業
2011.04 | 東日本大震災を機に帰国
2011.12 | 地元仙台に “kazunori ikeda individuel” オープン
kazunori ikeda ホームページ
最新モードを着こなしたようなカラーとフォルム。老舗ブランドのフレグランスのような香しいフレーバー。摘みたての熟れた果実をほおばるようなフレッシュ感。フランスの太陽と大地を感じさせる濃厚な粉と乳製品。産地、選別、鮮度すべてが最高品質のクーベルチュール。これらを緻密な計算と黄金比で組み立てた絶妙なマリアージュ。この国のあたりまえを軽々と飛び越える、本場パリ仕込みのパティスリー。“情熱”と“斬新”と“驚き”に満ちたガトーの数々がここにあります。
kazunori ikeda ホームページ

マカロンやケーキ、美味しいお菓子がたくさんあります。そして、このお店のパッケージには美しい細密画のような動物などの絵が描かれています。パッケージもとても素敵なんです!私にとっては、ご褒美にいただく滅多に食べれない憧れのお菓子たちです。
イケダさんのご実家は丸森町で榮泉堂という和洋菓子屋を営まれていて、最中はそちらで作られています。榮泉堂には元々、バター最中と言う商品があり、今回フランス産のイズニーバターを使った商品として新しくメゾンシーラカンスで販売されているようです。

メゾンシーラカンスのお菓子は、
「時代も国も超えて、昔からあるお菓子のおいしさを現代に伝えていく」
という視点で選ばれているそうです。

伝統的な和菓子にフランス産のバター。東洋と西洋、家族、色々な要素との融合。
温故知新、ふるきをたずねて新しきを知る。温故知新という言葉が好きです。古いものを継承しながら新しい風を吹き込んで今の世に溶け合う形で引き継いで残していく。
シーラカンスの名前もお菓子によく合っていて素敵だな、と思います。

シーラカンスとの出会いに感謝でした。
夫はこの最中をえらく気にいって、自ら購入して職場に持っていったのですが、残念ながら何だか美味しい手応えがなかったそうです。
最中って、「皮が上顎にくっつくのが苦手」という方や「皮が剥がれて食べにくい」という方とか「最中買うなら大福買う!」の方が多いようにも思います。そういえば、仙台には「白松がモナカ本舗」という最中の超有名店もあります。白松がモナカだったらミニの胡麻味が好き。
しかしそのおかげさまで、私の元へ、またシーラカンスが!!!
母川回帰のごとく帰ってきた!やっぱり鮭か?歓喜。

最中好きな方、小豆好きな方、餡バター好きな方、シーラカンスや面白いものが好きな方には楽しんでいただけるかな?と思います。
気になる方は、こちらへ↓

2021年8月にオープンした、懐かしくも新しい美味しさを追求する
kazunori ikeda の新形態店 『メゾン シーラカンス』。
店名を冠するこのモナカは、発売からたくさんのお客様に好評を得ております。
kazuniri ikeda individual ホームページより

また長かった・・・
皆さんも、温かいもの美味しいもの食べてご自愛ください。
お付き合いいただき、ありがとうございます!

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