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第51回高根沢町元気あっぷハーフマラソン大会兼長距離走大会

久々のnote更新。
先日走った高根沢ハーフでPBを更新出来たので記念(?)に記録を残しておく。ハーフのPBは2年振りだった。

まず…大会の正式名称が長い!笑
1/14、高根沢ハーフ(早速省略)に出走してきた。こちらの大会は陸連公認大会で、青学や東海大といった学生ランナーも多数出場することからシリアスランナーが多く、大会運営も古風な印象。(以前、シャツはランパンにしまえ!と競技役員に注意されたことがある!)
とは言え親子や小中学生の部門もあり、地元の運動会的な和気藹々とした雰囲気も持ち合わせている。
前回参加したのは2020年で当時のハーフPBを出した大会でもある。そんな高根沢ハーフに4年振りにエントリー。通算5回目?くらい。

【当日のコンディション】
前日に北関東は雪が降ったようで、土トラックがスタート&ゴールのため、別海町パイロットマラソンの時のような酷いコンディションになるかと思われた。しかし会場に到着してみると雪の降った形跡はなく土トラックも問題なし。
会場に向かう途中、車の温度計では外気温-4℃となっており相当寒いかと思われた。が、いざ会場に到着してみると予報通りやや南風があるものの、日差しのおかげであまり寒くなく、コンディション自体は良い方だと思った。

【レースの狙いと目標】
前の週にハイテクハーフを走っており、結果は1:10:27(Ave3:20/km)だった。

1/7 ハイテクハーフ

前半の向かい風区間で集団から離れてしまい、ただただ耐える走りになってしまった。公認ハーフ連戦の狙いとしては、2月初めの別大に向けて速いペースで押していく感覚をより長く維持する目的。そしてそれをより実践感覚で取り組みたかったため。
ハイテクの結果を踏まえた上で、高根沢ハーフのタイム的な目標としては「70分30〜50秒」、前週に続き3:20/kmで押していくこと。ただし、集団や展開次第では70分切りも視野に。

【スタート〜12km】
10:40号砲、学生ランナーが最前列に並び先頭から3列目くらいでスタート。スタート直後は皆勢いよく飛び出すし、土トラックだし、転倒や接触には気を付けて落ち着いてスタート。会場を出るとすぐに田園風景に入り、最初の1km通過が3:13。感覚的に3:20のつもりで入った割にはかなり動きが良く、この時点で今日は攻めると決めた。

最初の1kmが3:13。その後20kmまで時計を見なかった。

1km通過した辺りで10人くらいの大集団が形成され、その中に知り合いの68分台ランナーがいた。彼がいる集団についていければ70分切りは見えてくると思い時計を見るのはやめた。眼の前のランナーについていくことだけに集中することにした。

スタートから12km

後で振り返ってみて、練習だとこんなラップじゃ絶対に走れない。笑
それだけ集団の恩恵を受けていたんだろうけど、そこで勝負しようっていうマインドを持てたことが良かった。
体感的にはまぁしんどい!けどついていけない感じでもない。集団からぽつぽつ落ちていくランナーもいる中で、冷静に食らいつく。
時計を見てないから体感より速いのか遅いのか分からないまま走っている。

【13km〜フィニッシュ】
13km手前で折り返しあり。前半は向かい風か横風基調、14〜16km辺りがちゃんとした(笑)追い風区間。

念願の68分台!自分でもびっくり

追い風区間とは言え残り1/3くらい、ここが一番しんどくなるところ。引き続き集団から離れないようにしがみつく。追い風の恩恵を受けて少し回復させる感覚を持って。

ずっと後ろを走らせてもらっていたおかげで、気付けば集団の中で一番余裕がありそうなのが自分になった。
18、19kmと周りのランナーは苦しそう。ちょっとペースが落ちたかな?ってところで自分がギアを上げて前に出ることに。スピード型じゃないのでスパートと呼べるものではないが、後続も呼応してくれて皆ペースアップ!ここのギアチェンジが無ければ68分台には届かなかっただろう。
20km通過時に時計をチラッと見て、65分30秒くらい?だったのを確認。ラスト次第で68分台が見えるし、少なくともPBは間違いないと思った。

20km過ぎ

21kmの手元ラップは3:09、競技場に入り時計は68分台…55、56、57、…。記録証が発行されるまでドキドキだったが無事にグロスで1:08:59。ずっと不調が続いていた中でのPBは本当に嬉しかった。

【収穫と別大に向けて】
今回のレースでは集団に恵まれたことが一番だが、そこで勝負しようと決めたメンタルを持てたことも良かった。
時計を見ずに走ったことで眼の前の走りに集中出来たのは収穫だった。別大、東京でも試してみたいと思う。

1人で走れた結果ではないが68分台の走力があることが確認出来た。別大ではあえて数字的な目標は作らず、集団で勝負することに集中したい。そうすれば自ずとタイムも見えてくるはずだ。

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