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読書の効用ー今日からあなたも本を読みたくなる

おはようございます、 @ShinjiTakenaka です。
今日は本の紹介ではなく、読書について書きたいと思います。

読書はなぜ必要?

皆さんは、普段どの程度読書の習慣がありますか?

毎日読む人もいれば、1週間/1ヶ月に少し、年に2,3冊程度、あるいは全く読まない人もいるかもしれませんね。

でも、そもそもなぜ読書は必要なのでしょうか?

フランス生まれの哲学者であるルネ・デカルトは読書について次のように表現しています。

良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである

また、古代ギリシャの哲学者であるソクラテスは次のように表現しています。

本をよく読むことで自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身に付けたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ

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私は、以下の3点から読書はするべきだと思っています。

✔️ 体験/経験の時間的制約からの開放
✔️ 多様な視点/価値観の獲得
✔️ 論理思考/仮説思考の訓練

1点目は、ソクラテスの言っていることと類似しますが、他人が体験/経験したことを、他人の視点から書かれている本を読むことで、自分も同じように体験/経験できる点です。

例えば有名人の伝記とかはこれにフィットするかもしれませんね。

著者がその時に何を感じ、どう考え、選択し、学んだかを擬似体験できる。著者の人生という長い時間(人生)を一冊という短い時間(読書時間)に変換し、体験/経験できるのです。これこそが読書の醍醐味かもしれませんね。

2点目は、言わずもがなですが、普段自分の環境では体験/経験できないような視点/価値観の獲得です。
今、社会人の方であれば、他業種/他社のビジネスモデルや組織、カルチャーなどを学ぶことができますし、学生の方であればキャリアや起業について学べるかもしれません。

また、新規事業など新しい何かをトライする人にとっても違う視点/価値観を取り入れることで新たなイノベーションが生まれるかもしれません。

3点目は、多くのビジネス本を読むことで、自分にとっての本質的な問いに向き合ったり、その問いの答えを論理的に組み立てる訓練になるということでしょうか。

本質的な問いとは、例えば

「自分の人生/キャリア/家族において、譲れない軸は何か?」
「自社にとって新たなビジネス機会は◯◯にあるのではないか?」
「私がこれから突き詰めようとしている道 (≒専門性)はどう考えれば見つかるのか?」
「死ぬ時に後悔しない人生のために今やるべきことは何か?」 など

挙げ出すとキリがありませんね。

多くの本を読むことで、そういった問いと向き合い、著者の論理構築を見ながら自分ならどうだろうと考えてみる。そうすることで、論理思考の訓練にもなると思います。

まとめると、読書はわずか数千円で多くの人の経験を体感できたり、思考の枠を広げることができる素晴らしいものではというのが私の見解です。

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読書嫌いだった私

ただ、私自身、実はそこまで読書が好きだったわけではありませんw
(よく意外ですねと言われますが、本当ですw)

社会人3年目くらいまでほとんど読書はせず、もし読書をするといっても小説をたまに読むくらい、しかもすぐに飽きる。そんな人でした。

事業会社からコンサルに転職をしたことをきっかけに、コンサルタントとしてもう少ししっかりしなきゃと思い、少しずつ本を読み始めました。

最初はビジネススキル系の本ばかりだったのですが、興味がない本なら全然ページが進まない....そして眠くなる。。(これは共感する人多いはず!)

そんな時に出会ったのが、書籍要約サービスでした。私は主にフライヤーというサービスを使っていますが、他にもTOPPOINTというサービスもあります。(TOPPOINTのほうがよりビジネス書が多い印象です)

もしかすると、書籍の要約って何か意味あるの?と思われる方も多いかもしれません。

でも、大事なのはその本をすべて読むことではなくて、その本から何を学ぶかだと思います。

そう思ったら、10分で1冊、しかも月額数千円(≒本一冊分)ってめちゃコスパいいじゃないですか!しかも興味が湧いたなら、そのまま実際に買えばいいわけですし。


もう一度言います。

本はすべて読むことを目的にすると苦痛になったりもします。
その本から何かを学び取ったなら、いったんはその本を閉じてもいいんですよ。

本の内容をどう記憶に残すか

最後に、本の内容をすぐに忘れてしまう。。そんな人はぜひ次の2つを試してみてください!

✔️ 本での気付きを記録する
✔️ 気付きを他人に向けてアウトプットする

記録の仕方は何でも構いません。

私はアナログ、デジタル両方で記録しています。デジタルだと、例えばマインドマップとか使うと結構記憶に残りやすいですよ。以下に一例を挙げます。

<知識を操る超読書術のまとめ例>

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これを見るだけで、第◯章はこんなこと書いてたなぁとかすぐに思い出せるわけです。


あとは、自分が思ったことをぜひ他人に向けてアウトプットしてみましょう!私のようなnoteでもいいでしょうし、Twitterでもいい。音声ならstand.fm、動画ならYoutubeとかでもいいですよね。

他人に向けてアウトプットすると、自分だけで記録していた以上に再度頭の中が整理されるのでおすすめですよ!

このnoteを機にアウトプットすること始めました!とかいう人がいたら飛んで喜びますw(そんな人はぜひコメントください!)

最後に

いつも記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
いつもいいね!やコメントをいただく方、本当にありがとうございます。

私は、これまで多くの本に触れてきました。それを手帳に書き留めることが多かったのですが、今年は、私が気付いた/得た学びや観点を少しでも皆さまと共有できればと思い、このnoteを開始しました。

これからも少しずつnoteを更新していければと思いますのでよろしくお願いします!

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