洋風炊き込みご飯 プロフ

ロシア人と一緒になってから、ロシア料理を作ろうと苦戦しました。

なにしろ夫は食べる専門で作り方を知らない。
わたしは多くのロシア料理を食べたことがない。
料理本をみて作ってみても、めざすべき味がわからないし、
夫が
「なにか違う」
と言っても、なにがどう違うのか、どこをどうすればいいのか問うても
「わからない」。

それでも頑張ってロシア料理本読んで挑戦したり、旧ソ連人の女性に教えてもらったり、そのうち夫の実家に訪問ってことでロシアに行き、実家やほかのロシア家庭、レストランの料理も味わってすこしずつわかるようになりました。結局、ロシア料理っておいしいものは旧ソ連の別の国の起源とするものが多く、代表的なロシア料理は「だいたい」こんな感じだけど、作り方や味付けなどは地方や各家庭によって異なるということが。

この西洋炊き込みご飯であるプロフ(カタカナで書くと「プロファイル」の略のようですが、Plovです)はもともと、イスラム系の国発祥のようです。イスラム系の国出身の方によると、お祝いの際に、羊肉を使って巨釜でど~んとつくるそうです。それをアレンジして、ロシアでは羊肉や鶏肉で、家庭ではそこそこ大きめの鍋でつくります。

わたしは最初、カザフスタン人に教えてもらい、新聞記事やほかの友達のレシピなども試しながら、さいきんたどりついたのは炊飯器でつくる簡易版。本格的なものはお米を炊くスープをよく煮込まないといけませんが、こちらは顆粒スープの素で簡単に。

<材料>あいかわらず量は適当 5合炊きの釜使用
・米 2合
・クミンシード(ホール)大さじ1くらい
・鶏もも肉(うちは肉の量は大事なので2枚強)
・玉ねぎ 大1
・人参 中3本
・顆粒スープの素
・バター 大さじ1くらい
・塩
・にんにく 1個

<作り方>
1.米はといでフライパンにバターをとかして炒め、炊飯器へ
2.鶏もも肉は一口大に切り、塩か塩麹をもみこんでおく。
3.玉ねぎは5mm角くらいに切っておく。
4.人参は皮をむき、斜めに3mm厚さくらいに切ったあと、数枚ずつ重ねて幅5mmくらいに切る。
5.鍋に油をいれて弱火にかけ、クミンシードを投入。香りがたってきたらすこし火を強くして玉ねぎをいれる。火が通ったら、炊飯器の米の上に乗せて平らにする(層をつくる)。
6.水3カップを小鍋にいれ、沸騰したら火を止めて顆粒スープの素をいれ、溶かす。
7.フライパンに油をいれて中火にかけ、人参を炒める。火が通ったら塩を振って炊飯器の玉ねぎの上に乗せて平らにする。
8.フライパンに油を入れて強火~強めの中火(家庭のコンロ状況により、焦げがつかない程度の火力)にして鶏もも投入、表面にこんがり焼き色がついたら炊飯器の人参の上に乗せて平らにする。
9.にんにくのてっぺんを水平に切り取り、頭を下にして真ん中に埋め込む。
10.6でつくったスープを炊飯器にいれる。塩をふって味を調整して、炊飯スタート。
11.できあがったら、広くて平らなお皿に広げる。ウォッカとともにいただきます。

今回、翌日に食べたもののほうが、味がよくなじんでおいしくなっていた、と夫が言っていました。

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しのぎん

食べるのだいすき

料理が好きなのではなく、食べるのが大好きであれこれ作ります。ここでは、食べたもの、作ったもの、その道具について綴ってゆきたいと思います。
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