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【考察日誌】「働き方」を変化させた企業の事例について自分なりに調べてみた

こんばんは、芝本です。

先日、働き方や節税の話、今の時代欠かせないSNSマーケティングについて書きました。

働き方が見直され、フリーランスの道に進む人も増えています。それに加えて、SNSマーケティングのような、現在展開を広げている事業について勉強する人も増えている印象です。また、個々のファイナンシャルリテラシーが向上し、税金の知識も前よりも深くなった人も多いのではないのでしょうか?

なんにせよ、変化に伴い動き始めている人は珍しくない時代になってきました。ボクもこの激動の変化の時代に日々チャレンジしながら、こういった考察のアウトプットを繰り返し、自分を研磨しています。

そんな中、働き方改革に関する気になる記事を見ました。

少し前の記事にはなりますが、働き方改革の成功事例が掲載されています。実際に働き方改革を推進した企業は、どういったところを改善していったのか?気になったので少しだけ中身を見ていきます。

「働き方改革」の成功事例

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以前の記事でも書きましたが、「働き方改革」の3本柱は以下のとおりです。

・長時間労働の是正
・正規、非正規の格差解消
・多様な働き方の実現

その中でも、長時間労働の是正については、大手総合商社「伊藤忠商事」でもかなり大きな改正がされているようです。主に実施している内容は以下のとおりです。

・朝型勤務
・110運動
・脱スーツ・デー
・がんとの両立支援
・日吉独身寮
・テクノロジー活用による業務自動化

出典:伊藤忠商事の働き方改革、効率アップへの施策を徹底解説

特に「朝方勤務」では、午後8時以降の残業を禁止し、午前5〜9時の勤務は深夜同等に割増手当が増える方法をとっています。その結果、残業時間は約10%強減少に成功しているようです。

また、多様な働き方の実現については、あの「メルカリ」も積極的に取り入れています。

・「merci box」
・ワークスタイル、社員のスキル開発
・「メルカリ・ニューノーマル・ワークスタイル」

出典:メルカリの働き方改革、「merci box」とバリューを最大化する仕組みを徹底解説

「ワークスタイル、社員のスキル開発」については、副業を推奨、スキル開発にかかるセミナー代等の全額補助を行っています。副業については、従来の働き方では得難い経験ができたり、新たな人脈を築いたりできることは、会社にとっても大きなメリットであるというのが推奨の理由だそうです。

また、「メルカリ・ニューノーマル・ワークスタイル」は、流行病の影響を踏まえた時代の変化に対応するワークスタイルを指しています。期間中は個人、チームの裁量によってリモートか出社かを決めたり、その時間や頻度を決めたりすることができるというものです。
「働き方改革」で終わらず、これからの時代に対応する環境づくりにも注力していますね。

「働き方改革」の推進=人気のある企業?

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2021年卒の就職人気企業ランキングによると、大手総合商社「伊藤忠商事」が堂々と1位になっています。

「伊藤忠商事」は、今や言わずと知れた大手総合商社なので、もともと人気は高いと思います。でも、時代の変化にも柔軟に対応している企業でもあり、それは人気が落ちない理由の一つになっているかもしれませんね。

また、2位「JTBグループ」、3位の「味の素」もかなり積極的に働き方改革の推進を実施している企業になります。

ここで、「働き方改革」を積極的にとり入れている企業は人気があるのか?を考えてみました。人気な理由は1つの企業にしても多面的にあるので、正直、これだけのデータではまだはっきり言えません。ただ、就職や転職に人気の企業は、「働き方改革」による変化にもしっかり対応している印象です。もしかしたら、2〜3年後くらいにはもう少し傾向がはっきりするかもしれませんね。

結局は変化に対応したモン勝ち

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こうしてみていると、変化に対応している企業はやっぱり魅力的ではありますね。でも、これは企業だけでなく個人にも当てはまるかもしれません。今は変化に柔軟に対応できる者が生き残っていく時代。結局は、この変化をどう楽しんで行動するかかなと感じます。

こんなこと言ってますが、ボク自身、ぶっちゃけ不安は多少あリます(笑)でも、どうせ正解がないのなら、思いついたことをチャレンジして楽しんだモン勝ちかなと思ってます。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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