記録(2023/3)

書籍

  • 『占領の記憶 記憶の占領 戦後沖縄・日本とアメリカ』マイク・モラスキー
    「占領」についての戦後沖縄文学/日本文学、女性作家/男性作家の作品の比較研究。刺激的、且つ勉強になった。大江健三郎「人間の羊」論が印象的。

  • 『海をあげる』上間陽子

  • 『大学生のストレスマネジメント 自助の力と援助の力』齋藤憲司・石垣琢麿・高野明
    新学期が始まる前に読んでよかった一冊。

  • 『アヤンダ』ヴェロニク・タジョ

  • 『ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること』横道誠

  • 『日本文化POP&ROCK』セバスチャン高木と和樂web編集部

  • 『夢見る頃を過ぎても』中島梓

  • 『和歌史を学ぶ人のために』鈴木健一・鈴木宏子編

  • 『性愛と暴力の神話学』木村武史編

  • 『挑発する少女小説』斎藤美奈子

  • 『三四郎』夏目漱石

  • 『太陽肛門』ジョルジュ・バタイユ(酒井健訳)

  • 『無限花序』『飛花抄』『桜花伝承』『雪鬼華麗』馬場あき子
    去年買った全集をこまめに繰り返し読んでいる。

論文、「転身歌唱の近代」中河伸俊(所収 北川純子編『鳴り響く性─日本のポピュラー音楽とジェンダー』)。詳細で面白かった。塚本邦雄の引用から始まる。
https://researchmap.jp/read0182984/published_papers/33171061

舞台

  • 東京囃子科協議会定期能「黒塚 雷鳴ノ出」など

  • 銕仙会定期公演3月「巴」「阿漕」

その他観世新九郎先生のお社中会で能「船弁慶」、舞囃子多数。

春休みなので博物館の類にたくさん行った。徳川美術館(名古屋)、鎌倉文学館、横浜人形の家、深川江戸資料館、東京都現代美術館など。駒場でヴェロニク・タジョ講演会に行った。

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