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防災 各地震における津波想定を調べてみた


今回の地震に関して、
情報を集めてみました。

千葉、木更津の海底に溜まった土砂が地滑りを起こす可能性があり、これによって、津波発生の恐れあり、その場合、

海底地滑り発生から、
およそ1分後に海ほたるが津波到達、

海岸にある羽田空港や川崎市には、
およそ10分後に津波到達、

相模湾で海底地滑りが発生した場合、
江ノ島鎌倉に10分以内に津波到達予想、

だそうです。

ちなみに、以前も書きましたが、2016年に発表された房総半島東方沖で発生が予想される巨大地震の被害想定。

仮に震源はいすみ市沖約75キロで地震の規模を示すマグニチュード(M)は8・2とした場合、

銚子市には県内で最も高い8・8メートルの津波が地震発生後32分で到達。

いすみ市や御宿町、勝浦市には、同約20分で7~8メートル級の津波が来る。

ちなみに、1677年の同沖震源の延宝地震では現在の一宮町などを最大8メートルの津波が襲った記録がある、らしい。

約1千年前のM8級の巨大地震が起きた形跡があり、房総半島にも数百年に1回のペースで巨大津波が襲来していた可能性がある、らしい。

だが、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で起こる地震については、これまで検討されてこなかったため、発生周期はまだわからない。

千葉県沿岸には千年に一度、あるいはそれよりもっと発生頻度が低いものの、より大きな津波の想定もある。


次に今回の地震とは関係なく、ついでに調べてみました。


相模トラフ沿いでM8・7の地震による津波が発生した場合。


最大25・2メートルの津波が8分で到達するとされ、御宿町と鴨川市、館山市、勝浦市、いすみ市に15メートル以上の津波が8~19分で到達する。

東京湾奥部や内房地域の鋸南町には9・1メートルの津波が3分で到達。浦安市、市川市に4メートルの津波が約167分で来るとの想定もある。

尚、相模湾沿いの地域では、

二宮町が、今回の予測では3分で最大17・1メートル。

横須賀市の相模湾側でも10分で13・2メートルの津波が襲う可能性。

14・5メートルが来るとされた鎌倉市は到達時間が10分。

城ケ島(三浦市)では局地的に24・9メートルの高さまで津波が達する可能性。

真鶴半島(真鶴町)では20・6メートル。
江之浦(小田原市)で12・0メートル。
江の島(藤沢市)では11・6メートルに及ぶ。

駿河湾から西の県内では5m前後、伊豆東海岸では10mから18m。



次に、日本海溝・千島海溝沿いで発生が予想される最大級の地震による被害想定、日本海溝では、震災で割れ残った北側の領域でM9・1の地震が発生すると想定。

震源は東北沖から北海道日高沖だが、千葉県にも5メートル以上の津波が到達し、最大約200人の死者が出る想定らしい。

日本海溝・千島海溝沿いも、南海トラフ地震と同様に差し迫った状況かどうかの臨時情報が随時出されるんですよね。

日本海溝、千島海溝に関しては調べたのですがあまり津波想定の情報が出て来ませんでした。


そして、南海トラフ地震の津波到達想定。

これが記録するの大変だった。
頑張って調べて書いてみました。

予測される津波の高さと到達時間です。

日立市      4m   1時間29分
東海村  3m   1時間30分
銚子市  9m   1時間13分
鹿嶋市  4m   1時間27分
いずみ市   9m   50分
勝浦市  6m   41分
千葉市      3m   1時間49分
鴨川市  8m   39分
東京都  3m   3時間6分
館山市      11m 31分
鎌倉市  10m 34分
小田原市    4m  28分
大島町  16m 20分
伊東市  10m 19分
新島村  31m 12分
沼津市      10m  4分
下田市  33m 13分
静岡市  13m  4分
浜岡原発   19m  5分
磐田市  12m  5分
浜松市  16m  5分
豊橋市  19m  9分
名古屋市   5m    1時間42分
志摩市      26m  6分
津市   7m    1時間6分
尾鷲市   17m   4分
新宮市   14m   4分
大阪市    5m    1時間50分
串本町  2m    18m
神戸市  1m    1時間31分
和歌山市   4m    46分
御坊市      16m  15分
姫路市  3m    1時間59分
南あわじ市9m    39分
徳島市  7m    44分
美浜町  24m  12分
岡山市  3m    3時間21分
高松市  4m    1時間56分
室戸市  24m  3分
福山市      4m    3時間51分
高知市  16m  16分
須崎市  25m  15分
松山市  4m    2時間17分
広島市  4m    3時間42分
黒潮町  34m  8分
土佐清水市34m  4分
宿毛市  25m  8分
伊方原発 3m    46分
宇和島市 13m  29分
防府市  4m    2時間3分
山口市  5m    2時間13分
佐伯市  15m  18分
大分市  9m    47分
中津市  4m    3時間8分
下関市  4m    3時間39分
北九州市 4m    3時間30分
延岡市  14m  18分
日向市  15m  18分
宮崎市  16m  18分
日南市  14m  16分
志布志市 7m    36分
肝付町  10m  28分
西之表市 11m  28分
鹿児島市 4m    1時間45分
薩摩川内市5m    1時間34分
枕崎市  5m    1時間13分
屋久島町 13m  39分
諫早市  3m    2時間45分
佐世保市 4m    3時間2分
長崎市  4m    2時間28分
天草市  4m    2時間11分
名護市  5m    1時間14分
那覇市  3m    2時間40分


南海トラフ地震だけ規模が違う。

私は相模トラフで地震が起き、間が悪く通勤時間帯だったら残念ながら車両ごと流されて終わる感じです。

いずれにせよ、危機管理など参考になれば幸いです。

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