國吉真矢/toki/サステナブルな塗り物をつくる

最近独立した地方の工芸系クリエイター。 パーパス「サステナブルで自由な塗り物を広め、賛…

國吉真矢/toki/サステナブルな塗り物をつくる

最近独立した地方の工芸系クリエイター。 パーパス「サステナブルで自由な塗り物を広め、賛同者を増やし世界の価値観をもっと自由にする」です。 クラファンもする予定です。その際はご支援頂けるととても喜びます。お願いします!

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    八角先角のお箸

    商品説明 持ちやすく、繊細で、軽い。 「使い心地」という点で最高のお箸のひとつです。 持ちにくくて手がつかれる、お箸が滑りやすくて物をよく落とす、重いお箸にうんざり。 こんなことありませんか?このお箸はその悩みを解決できるかもしれません。 秘密は形状と素材にあります。 形状 先端部分は四角にしてあります。角があるため滑りにくい形状です。 持ち手部分は八角形にしてあります。 手当たりが優しく、また指にも引っかかりやすいため手の中で転がらずしっかりつかめます。 長さは取り回しと使った時のスマートさを両立する25cm。 手になじむ形状のおかげで驚くほど長さが気になりません。 素材 国産の孟宗竹を使用しています。 竹はプラスチックや木に比べ軽く、取り回しがしやすいです。 環境 サステナブルに配慮して作られています。 竹は天然素材の中でも特に成長が早く、伐採しても環境への負荷が小さいことで知られています。 塗料は有機溶剤をほとんど含まない水性ウレタン塗料を使用しています。 またご購入いただいた方には長くお使いいただけるよう製品寿命を延ばす塗り直しキットを送らせて頂きます。 サイズ 25cm 素材 孟宗竹 塗装の種類 ウレタン ストーリー「失敗から生まれたお箸」 この商品が生まれた経緯についてお話させて頂きます。 2017年、職人である私は2つの悩ましい仕事がありました。1つは特産品コンクールへの出品する商品のコンセプト。付き合いでエントリーをすると特産品協会の職員の方と約束したものの、いいアイデアが浮かかびませんでした。 もうひとつは新規オープンする創作フレンチのオーナーシェフにオリジナルの箸を依頼されたことでした。 当時の私は多忙を極めていました。年間数万膳のお箸を加工していたため、朝早くから夜遅くまで、ひどいときは休日すらも返上して箸を作っていました。そのためそれらには手が回らない可能性がありました。それでもその2つを受けたのは正直なところ息抜きのためでした。 オーナーシェフとの1回目の打ち合わせを終え、次回は数日後にサンプルを見ながら2回目の打ち合わせをする流れになりました。その中で彼にお願いされたのは「四角い26cm」のお箸を作ることでした。普段ならいくつかある定番商品の中からカスタムする形で打ち合わせをしていくのですが、私が日ごろ作っていた数万膳のお箸には26cmなんて一本もありませんでした。子供用の18cmから長くても24cmでした。そのため普段とは違う作業をサンプルづくりのためにすることになりました。とはいえたかが数cm。そんなに手間もかからないな、と考えていました。 さて、2回目の打ち合わせの日がやってきました。しかしその日私は焦っていました。2時間後に打ち合わせを控えながら、いまだにサンプルが手元に無く、しかも工場で他の作業に追われていたからです。打ち合わせ場所への移動に40分。身だしなみを整えるのに15分。残されたのは1時間と少々でした。無休で取り組みようやく他の作業が終わりました。息つく暇もなく大慌てでサンプルづくり作業にとりかかります。とは言え、たかが数本のサンプルぐらい30分もあれば十分でした。26cmの木の棒を切り出します。最低限の6本で十分です。そこから加工にとりかかります。先を細くして、番手の細かいペーパーで研磨していきます。順調そのものでした。そしてあとは角を落とせば完成。使える時間は残り7分。余裕でした。先は四角いまま、持ち手の角だけ落としていくためのセッティングを整えます。いつも通り、簡単な作業です。そのまま無心で4つの角を6本とも落としてきます。 ・・・いつも通り?あっ そう思った時にはもう手遅れでした。長さを考慮にいれずいつも通りのセッティングをしたため角を削る幅を思い切り間違えてしまったのです。それも6本すべて。慌てて「深く削り込み過ぎてしまった」持ち手部分を見てみます。失敗だ。どうする、もう時間はない。落ち込みと焦りがこみ上げ、パニックになりそうでした。ぼう然と持ち手部分を見ながら、対処を考えるしかありませんでした。 「・・・あれ?」 そのアイデアに気付いた瞬間のことは今でも思い出せます。私が失敗した「深く削り込みすぎてしまった」持ち手部分がほとんど「八角」になっていたのです。持ち手が八角のお箸は直前まで作っていたお箸でしたが、その箸先は丸くしていました。また持ち手の四角いお箸は当然のように箸先も四角でした。それらが「当たり前」だったのです。日本の箸の文化は大きく「江戸」と「京都」に分かれます。江戸は持ち手に色々な形があるが箸先は決まって丸、京都は持ち手も箸先も決まって四角なのです。これが文化として「当たり前」となっています。 ・・・いいえ、私がそう思い込んでいただけだったのです。持ち手が四角以外の形、例えば八角だと、角が鈍角になって手に優しくなります。また、箸先が四角だと角が鋭角になって物に食い込みつかみやすくなます。私が失敗で作ってしまったものは、その両方のメリットを併せ持つことができます。持ちやすく、滑りにくい。箸に求められる機能性を形状だけで実現できる、お箸としての最高のデザインのひとつ。その素晴らしいアイデアに気が付いたのでした。 そして私はカバンにその失敗作、ではなく素晴らしいアイデアの詰まったサンプルを詰め込むと大急ぎで打ち合わせ場所までむかいました。無事に到着し、実は失敗してしまったんですが、とサンプルを出しながら私が顛末を話しだすと、途中で彼もこの素晴らしいアイデアに気が付いたようで、「それいいですね、それで行けませんか?」と大変気に入って貰うことが出来ました。 その後、彼の店は無事にオープンを迎えることができ、私のほうももう一つの悩ましい仕事であるコンクールにアイデアを流用した商品を提出できました。(そのおかげで上から何番目かの賞を貰うことができました。) 今や彼のレストランは開業して数年が経ちます。彼の類まれな努力とセンスのお陰で2年連続で世界的に有名なグルメガイドに掲載されたといいます。私も何度も足を運ばせて貰い、またプロポーズの後の食事や両家の顔合わせといった人生の転機でも利用させてもらい、その度に彼の料理や空間、人柄に大変楽しませて貰いました。 そんな彼が先日、お箸のリニューアルを依頼してくれました。今度は素材を変えて同じ形で、とのことです。前回は彼のリクエストに応え木のお箸を作りました。今回は私からの提案という形で素材を竹にしてもらいました。木よりも軽く丈夫なため、前回よりも繊細なデザインにすることが出来ることを説明すると十分納得して貰えました。長さも取り回しを考えて少し短い25cmのお箸です。流石に26は長すぎたということで一致しました。そこに、私が現在取り組んでいるサステナブル化の観点から、水性塗料での仕上げをさせて頂くことになりました。彼もその点を喜んでくれたようでした。 最高のお箸の形状と、最適な素材、サステナブルへの配慮。今の私の出来うるベストなお箸を納品することが出来ました。そして彼にこの一連の話と共にお箸を販売することを告げると笑って許可を貰えました。 そんなお箸がこちらの商品になります。
    1,760円
    鴇 TOKI
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    八角先角のこども箸

    ようやく子ども箸が完成しました!コンセプトは「子どもの未来を開くお箸」 お箸の苦手な子供にこそ、八角先角のお箸を使って欲しい。 持ちやすく滑りにくい、使い心地にこだわった八角先角のお箸が子ども箸になって登場しました。 お箸を使い始めた子どもにぴったりなのは使いやすいお箸です。 八角先角のお箸の特徴はその使いやすさ。 持ちやすい八角の持ち手と掴みやすい四角の箸先を合わせた唯一無二の使い心地です。 そのため大人だけでなく子どもにも最適なんです。 子どもにとって大事なのが食事。成長や食育などの学習だけでなく家族の団らんという大切な時間です。 しかし、お箸を使うことは子どもにとって簡単なことではありません。 それもお箸が持ち方が難しかったり、重かったり、滑りやすかったりすると食事の時間が苦痛になってしまいます。それはとても残念ですよね。 そこで、私は考えました。そして生まれたのが「子どもの未来を開くお箸」というコンセプトです。 使いやすさにこだわり、またそれだけでなく安心できる素材で作られた子供たちの未来へのためのものを。 19cm と通常の子ども箸よりはやや長めに作られているので、成長に合わせて長く使うことができます。 また重心の位置を工夫して手の中に納まるようにしてあるため、手の中で転がりにくく、しっかりとつかめる作りになっています。 素材にもこだわって安心安全九州産の竹を国内加工で仕上げています。 そして、「未来のためにサステナブルな塗り物を」というのが我々の理念です。このお箸もその理念に基づいて作られています。 天然素材の中で、最もサステナブルな素材の竹を使用し、また有機溶剤を使用しない水性の塗料で仕上げてあります。「子どもの未来を開くお箸」というコンセプトにふさわしい商品になっています。 あなたのお子さんのためにぜひうちのお箸を使ってみてください。
    1,100円
    鴇 TOKI
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    八角先角のお箸

    商品説明 持ちやすく、繊細で、軽い。 「使い心地」という点で最高のお箸のひとつです。 持ちにくくて手がつかれる、お箸が滑りやすくて物をよく落とす、重いお箸にうんざり。 こんなことありませんか?このお箸はその悩みを解決できるかもしれません。 秘密は形状と素材にあります。 形状 先端部分は四角にしてあります。角があるため滑りにくい形状です。 持ち手部分は八角形にしてあります。 手当たりが優しく、また指にも引っかかりやすいため手の中で転がらずしっかりつかめます。 長さは取り回しと使った時のスマートさを両立する25cm。 手になじむ形状のおかげで驚くほど長さが気になりません。 素材 国産の孟宗竹を使用しています。 竹はプラスチックや木に比べ軽く、取り回しがしやすいです。 環境 サステナブルに配慮して作られています。 竹は天然素材の中でも特に成長が早く、伐採しても環境への負荷が小さいことで知られています。 塗料は有機溶剤をほとんど含まない水性ウレタン塗料を使用しています。 またご購入いただいた方には長くお使いいただけるよう製品寿命を延ばす塗り直しキットを送らせて頂きます。 サイズ 25cm 素材 孟宗竹 塗装の種類 ウレタン ストーリー「失敗から生まれたお箸」 この商品が生まれた経緯についてお話させて頂きます。 2017年、職人である私は2つの悩ましい仕事がありました。1つは特産品コンクールへの出品する商品のコンセプト。付き合いでエントリーをすると特産品協会の職員の方と約束したものの、いいアイデアが浮かかびませんでした。 もうひとつは新規オープンする創作フレンチのオーナーシェフにオリジナルの箸を依頼されたことでした。 当時の私は多忙を極めていました。年間数万膳のお箸を加工していたため、朝早くから夜遅くまで、ひどいときは休日すらも返上して箸を作っていました。そのためそれらには手が回らない可能性がありました。それでもその2つを受けたのは正直なところ息抜きのためでした。 オーナーシェフとの1回目の打ち合わせを終え、次回は数日後にサンプルを見ながら2回目の打ち合わせをする流れになりました。その中で彼にお願いされたのは「四角い26cm」のお箸を作ることでした。普段ならいくつかある定番商品の中からカスタムする形で打ち合わせをしていくのですが、私が日ごろ作っていた数万膳のお箸には26cmなんて一本もありませんでした。子供用の18cmから長くても24cmでした。そのため普段とは違う作業をサンプルづくりのためにすることになりました。とはいえたかが数cm。そんなに手間もかからないな、と考えていました。 さて、2回目の打ち合わせの日がやってきました。しかしその日私は焦っていました。2時間後に打ち合わせを控えながら、いまだにサンプルが手元に無く、しかも工場で他の作業に追われていたからです。打ち合わせ場所への移動に40分。身だしなみを整えるのに15分。残されたのは1時間と少々でした。無休で取り組みようやく他の作業が終わりました。息つく暇もなく大慌てでサンプルづくり作業にとりかかります。とは言え、たかが数本のサンプルぐらい30分もあれば十分でした。26cmの木の棒を切り出します。最低限の6本で十分です。そこから加工にとりかかります。先を細くして、番手の細かいペーパーで研磨していきます。順調そのものでした。そしてあとは角を落とせば完成。使える時間は残り7分。余裕でした。先は四角いまま、持ち手の角だけ落としていくためのセッティングを整えます。いつも通り、簡単な作業です。そのまま無心で4つの角を6本とも落としてきます。 ・・・いつも通り?あっ そう思った時にはもう手遅れでした。長さを考慮にいれずいつも通りのセッティングをしたため角を削る幅を思い切り間違えてしまったのです。それも6本すべて。慌てて「深く削り込み過ぎてしまった」持ち手部分を見てみます。失敗だ。どうする、もう時間はない。落ち込みと焦りがこみ上げ、パニックになりそうでした。ぼう然と持ち手部分を見ながら、対処を考えるしかありませんでした。 「・・・あれ?」 そのアイデアに気付いた瞬間のことは今でも思い出せます。私が失敗した「深く削り込みすぎてしまった」持ち手部分がほとんど「八角」になっていたのです。持ち手が八角のお箸は直前まで作っていたお箸でしたが、その箸先は丸くしていました。また持ち手の四角いお箸は当然のように箸先も四角でした。それらが「当たり前」だったのです。日本の箸の文化は大きく「江戸」と「京都」に分かれます。江戸は持ち手に色々な形があるが箸先は決まって丸、京都は持ち手も箸先も決まって四角なのです。これが文化として「当たり前」となっています。 ・・・いいえ、私がそう思い込んでいただけだったのです。持ち手が四角以外の形、例えば八角だと、角が鈍角になって手に優しくなります。また、箸先が四角だと角が鋭角になって物に食い込みつかみやすくなます。私が失敗で作ってしまったものは、その両方のメリットを併せ持つことができます。持ちやすく、滑りにくい。箸に求められる機能性を形状だけで実現できる、お箸としての最高のデザインのひとつ。その素晴らしいアイデアに気が付いたのでした。 そして私はカバンにその失敗作、ではなく素晴らしいアイデアの詰まったサンプルを詰め込むと大急ぎで打ち合わせ場所までむかいました。無事に到着し、実は失敗してしまったんですが、とサンプルを出しながら私が顛末を話しだすと、途中で彼もこの素晴らしいアイデアに気が付いたようで、「それいいですね、それで行けませんか?」と大変気に入って貰うことが出来ました。 その後、彼の店は無事にオープンを迎えることができ、私のほうももう一つの悩ましい仕事であるコンクールにアイデアを流用した商品を提出できました。(そのおかげで上から何番目かの賞を貰うことができました。) 今や彼のレストランは開業して数年が経ちます。彼の類まれな努力とセンスのお陰で2年連続で世界的に有名なグルメガイドに掲載されたといいます。私も何度も足を運ばせて貰い、またプロポーズの後の食事や両家の顔合わせといった人生の転機でも利用させてもらい、その度に彼の料理や空間、人柄に大変楽しませて貰いました。 そんな彼が先日、お箸のリニューアルを依頼してくれました。今度は素材を変えて同じ形で、とのことです。前回は彼のリクエストに応え木のお箸を作りました。今回は私からの提案という形で素材を竹にしてもらいました。木よりも軽く丈夫なため、前回よりも繊細なデザインにすることが出来ることを説明すると十分納得して貰えました。長さも取り回しを考えて少し短い25cmのお箸です。流石に26は長すぎたということで一致しました。そこに、私が現在取り組んでいるサステナブル化の観点から、水性塗料での仕上げをさせて頂くことになりました。彼もその点を喜んでくれたようでした。 最高のお箸の形状と、最適な素材、サステナブルへの配慮。今の私の出来うるベストなお箸を納品することが出来ました。そして彼にこの一連の話と共にお箸を販売することを告げると笑って許可を貰えました。 そんなお箸がこちらの商品になります。
    1,760円
    鴇 TOKI
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    八角先角のこども箸

    ようやく子ども箸が完成しました!コンセプトは「子どもの未来を開くお箸」 お箸の苦手な子供にこそ、八角先角のお箸を使って欲しい。 持ちやすく滑りにくい、使い心地にこだわった八角先角のお箸が子ども箸になって登場しました。 お箸を使い始めた子どもにぴったりなのは使いやすいお箸です。 八角先角のお箸の特徴はその使いやすさ。 持ちやすい八角の持ち手と掴みやすい四角の箸先を合わせた唯一無二の使い心地です。 そのため大人だけでなく子どもにも最適なんです。 子どもにとって大事なのが食事。成長や食育などの学習だけでなく家族の団らんという大切な時間です。 しかし、お箸を使うことは子どもにとって簡単なことではありません。 それもお箸が持ち方が難しかったり、重かったり、滑りやすかったりすると食事の時間が苦痛になってしまいます。それはとても残念ですよね。 そこで、私は考えました。そして生まれたのが「子どもの未来を開くお箸」というコンセプトです。 使いやすさにこだわり、またそれだけでなく安心できる素材で作られた子供たちの未来へのためのものを。 19cm と通常の子ども箸よりはやや長めに作られているので、成長に合わせて長く使うことができます。 また重心の位置を工夫して手の中に納まるようにしてあるため、手の中で転がりにくく、しっかりとつかめる作りになっています。 素材にもこだわって安心安全九州産の竹を国内加工で仕上げています。 そして、「未来のためにサステナブルな塗り物を」というのが我々の理念です。このお箸もその理念に基づいて作られています。 天然素材の中で、最もサステナブルな素材の竹を使用し、また有機溶剤を使用しない水性の塗料で仕上げてあります。「子どもの未来を開くお箸」というコンセプトにふさわしい商品になっています。 あなたのお子さんのためにぜひうちのお箸を使ってみてください。
    1,100円
    鴇 TOKI

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急に独立起業することになった話

タイトル通りの話です。 いや、前々から独立しようとは思ってたんですよ。そのために色々調べたり、起業に関するビジネス書読んだりとかね。ただ3日前に決意して、昨日退職を切り出して、6月末で退職して7月頭に独立することになるとは思わなかったって話です。実話です。 ふーん誰? 私は創業約70年の漆器屋の家に生まれました。と言っても不況に巻き込まれ現在は従業員も殆どおらず主に観光客向けの商品で細々とやってるとこです。私が大学在学中に身内が怪我や病気になり売上がたたず穴埋めで入社し

    • 久しぶりの投稿!

      お疲れ様です!國吉真矢です。 前回、お箸を販売始めたことを投稿したっきりでした。 皆さん忘れてるかもしれませんが、私お皿作りたい言うてたんですよ。 それであのあともコツコツと継続した結果、一昨日ようやく完成が見えるところまでやってきましたよ! 自分としてもびっくりしたというか、諦めなければ出来るんだなと思ったりしてました。 試作開始から1年以上、いや~長かった。 で、なんでこんなに落ち着いているかというと、いろいろやることがおおくてまたパニックになりかけています。

      • お箸の商品説明文

        どうも國吉真矢です。 前回スケジュール変更をしてお箸を販売始めました。 早速いくつか購入してくださった方がいらっしゃって身が引き締まるとともに胃がキュッて引き締まりました。 皆様本当にありがとうございます。 そして何よりお買い上げくださった皆様、もう本当に本当に感謝しかありません。 で、今回はそのお箸の詳しい紹介です。 私もそれなりにマーケティングの勉強はしました。 だからそれっぽい感じのやつが出来てます。 パターンとしては LPのテンプレ的な文 ストーリーを中心にし

        • ほんの少しだけスケジュール変更&商品販売開始!!

          どうもお疲れ様です。國吉真矢です。 相変わらずご無沙汰してます!ごめんなさい! さんざん俺は皿を作るんじゃい!と言っときながらほんの少しスケジュールを変更することになりました。 理由のひとつは皿に再設計&材料再発注の必要性が出たためもう少し時間がかかりそうなこと。 もう一つはサイドプロジェクトをいくつか計画していたのですが、そのひとつが先に出来上がってしまったことです。 先に皿がいいな~と思ってたんですが、これ以上の遅延は心が折れそうなんで一旦サイドプロジェクトを優先

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          1周年を機にちゃんと更新しようと決意する話

          どうも國吉真矢です。 ご無沙汰しております。 いつの間にかNote開始して1年、そして独立して1年が経ちました。 そして最後の投稿からだいぶ空いてしまいました。 前回投稿からざっと2ヶ月だと…? これはいかん、ということで改めて始めたいと思います。 改めて自己紹介させてください。 私は國吉真矢といいます。 私は漆器屋の4代目に生まれた職人でした。 ちょうど一年前、自分がずっと作りたかったものを作るために独立することになりました。 私の使命は次世代の塗り物のスタンダー

          1周年を機にちゃんと更新しようと決意する話

          久しぶりの投稿

          皆さんご無沙汰しております。國吉真矢です。 忘れてる人のためにおさらいです。 私はサステナブルな塗り物を世に放つために鋭意制作中です。 NOTE投稿がだいぶ間が空いてしまいました。約2か月ほど? その間にchatGPTなんかが話題になりましたね! 今後はこういうライティング作業に活用できるといいですね。 実際いままで何をしていたかというと、試作の完成まであと一息ということで制作のほうに徹底的に時間投下してきました。そのおかげでだいぶ形になってきました。 問題となってい

          YouTube戦記~その①「初回だけど反省会」

          ついに始まっております、YouTubeチャンネルによるプロモーション作戦。 商品もできてないうちにどうなんだ、とも思うわけですが、まあもうすぐ完成するはずですので許してください。 先日つぶやきでさらっと告知だけしておりますが、先週第一回目を、そして本日火曜日第二回目を投稿しております。 だいたい毎週火曜、週一回ペースの投稿を予定してます。 アルゴリズム的には週2ペースがいいらしいです。 コンスタントに動画が作れたらそうしましょうかね。 商品さえできてしまえばネックはあくま

          YouTube戦記~その①「初回だけど反省会」

          Twitterの方でも告知しましたがこちらでも そんなわけでYouTube公開してます 公開そのものもハードル高いし告知そのものも高い… 過程から反省点までまとめたいですね あーゲロ吐きそ でもよくやった自分! https://youtu.be/DQjL9_mHOag

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          本年最初の投稿 / 前半スケジュールの確認

          新年一回目の投稿です。 皆様あけましておめでとうございます。 とはいえこの時期になると今更感が漂いますね。。。 準備自体は割としてたつもりですが10日も経ってましたね… ちゃんとしましょう。 今回は前回宣言していた通りスケジュールを確認していきます。 の前に最近の様子から。 最近 https://twitter.com/ShinyaKuniyoshi 前回宣言した通りTwitterをやってるんですよ? まだ慣れませんが。 https://www.instagra

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          来年の目標・SNS運用の本格化

          クリスマスも終わり、今年も残すところあとわずかになりました。 当日は我が家にもサンタが来たようで上の子に朝早く起こされて一日眠かったです。喜んでたようでよかったです。 さて、本日は一足お先に今年最後の投稿です。 残りの日程は商品づくりに使います! 前回は今年の振り返りっぽいこともやったので今回は来年の目標について書いていきます。 (→前回) ①商品を完成させる。 まあ、これは当然ですね。 早いうちに仕上げなければなりません。 独立から約半年、前の職場からの請負分で経費は

          商品の試作に苦労している話とか色々。

          皆さん、もう今年2022年が終わるって知ってましたか? 私は見ないふりをしていますぜ!スケジュールは年末進行ですけど! それはそれとして。 今回からはやっと商品コンセプトの大体を書き終わったので今何をしているのか、を書いていけます。 今回は商品の試作に関してです。 こういうのを書きたいがために最近商品のコンセプトまとめてたんですよね! じゃないと何がなにやら、ってなるかなと。 おさらい。 私が作ろうとしているのは「竹」と「水性ウレタン」を使った塗りのお皿です。(漆器に非

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          ブランドロゴが決まったので発表です。

          商品コンセプトやらが書き終わったので、やっと本来の目的の最近の出来事に戻っていくわけですがその前に告知がありまーす! この度ロゴが決まりました! クラウドワークスにてやってみました。 いやーカンタンカンタン。手続きだけは(不穏な表現)。 金額決めて、コンセプト説明して、提案して頂いたものからピックアップして修正をしていただいたり、という感じです。 あまりに簡単なんでわざわざ記事にするまでもないかな、と。 需要があれば書きましょうかね。 しかし、大きい問題がありました

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          商品コンセプト/⑤-ⅱマーケットインのために

          やっと商品コンセプトの完結編です。 長々かかりましたがサラッと行きましょう。 前回の商品コンセプトの投稿で私の商品コンセプトにはマーケットインの発想が足りないことを書きました。 おさらい:マーケットインで市場に求める条件 求めるところは ①市場規模がそれなりに見込めて、 ②将来性があって、 ③ニッチで、 ④需給ギャップがあるところです。 そのためには他の好まれる分野を調査し要素を分析する必要がありした。 なので今回はその手順について実際に行った形を書いていきたいと思

          商品コンセプト/⑤-ⅱマーケットインのために

          企業理念を設定するために自己規定をする話

          起業準備のために書き始めて今日で半年みたいです。 私は成長できたのだろうか・・・? 前回はコンセプトの話でした → 今回はその続き・・・ではなく、先に書かないといけないことを書いておきます。 それは以前書いた企業理念の話です。 この時は時間が足りなくて半ば取り留めない荒い話しか書けませんでした。まとめないと、と思いつつものびのびになっていたけど改めて書くタイミングが来てしまいました。あー。 そうじゃないとコンセプトのところがどうしてもふわっとなりがちです。 なので今

          企業理念を設定するために自己規定をする話