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2019年4月の読書ログ - 人を動かす

令和もこの調子でnoteやっていきますよろしくおねがいします。

定番の「読書ログ」ですが、今月は漫画含めて三冊でした。

おそらく過去最小冊数かな?元気よくログ残していきます(真顔)

今月のテーマ

「人を動かす」モノってなんだろう?

読んだ三冊(内、漫画二冊)はそんな本でした。

以前のnoteやブログにおいて主にマネジメントとか開発プロセスの話に触れたりしていく中で、「結局のところ人って何をトリガーに動くんだ?」というクエスチョンが出てきたのでこれをテーマにしました。

この先登場する「空母いぶき」と「ガンダムサンダーボルト」は後づけ感ハンパないですが苦笑、まあこれも人たちを動かす話って事で。

人を動かす(byカーネギー)

いきなりの出オチ、恐縮です笑

オンラインでやってる「朝もくもく会」で別の本の話題に→オススメされたので読んでみました。

結論から言うと今まさに欲してた本で、読んでていちいち頷きました。

手元のKindleの読書メモによると、

人間の持つ最も根強い衝動は、”重要人物たらんとする欲求”

「みんな親分になりたいのさ」的なセリフ、どっかのガンダム作品で見たな...とか、

成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である

サラッと言っちゃってるけどこれほんとにそう(でも難しい)なあとか、

議論をすれば損をする。相手の立場で物事を考えることは、議論をするよりもかえって興味深く、しかも、比較にならぬほどの利益がある。

マウンティングじゃなくて、対等に話すと学びあるよってことかな?

読むのに時間かかりましたが、大分学びがあってよかったです。

空母いぶき - 第12巻

(フネと飛行機を動かす)防人たちの「心」を動かす話。

あまり書きすぎるとネタバレになるのでアレですが、「いぶき」の秋津艦長(元戦闘機乗り、映画版では西島秀俊さんが演ずる)の「信念を言語化して自ら先頭に立って動かす」姿はマジで「人を動かす」のめちゃくちゃ良い例だなと。

12巻の最初の方のシーン(最後の作戦の出撃前)がまさにそれを表してるのでご興味ある方はぜひ&早く映画版が見たい!

機動戦士ガンダム・サンダーボルト - 第13巻

「信仰」から、戦う者たちを動かす話。

これもネタバレしすぎるとアレなので控えめに書きますが、南洋同盟も地球連邦も「信仰」で動かしてるんですよね。

南洋同盟:レヴァン・フウ僧正が描く理想の世界という信仰

地球連邦:「力 is ジャスティス」という信仰

それぞれに所属する人物って各々の信仰で動いてる感あって描写的に面白いと思います。

でも、主人公格のイオ(連邦軍・ガンダム乗り)とダリル(ジオン→南洋同盟・サイコザクの使い手)は各々の信仰関係なく戦ってますよねー

ダリルについてくる人たち(特に整備チーム)はダリルを信じて戦ってますが

来月のテーマ「違和感」

来月の読書は「違和感」をテーマに色々と読んでいきたいなと。

なぜかって言うと、こちらのイベントで来月話す予定がありまして。

テーマに従い「エンジニア・Python使いとしての10年」を話すのですが、

自分がいつもテーマをもって何かやってこれたのは「何かと何かのDiff」すなわち「違和感」を常に持っているから!

的な話をしたいなあと思いついた&違和感といえば、「2+2=5(by RADIOHEAD)」というタイトルって気持ち悪いよな(&この曲めっちゃいい)といろいろ思考が巡ったので違和感をテーマにインプットしていきたいなと。

というわけですでにこちらが書棚に入ってます。

ではまた来月

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