Photo by kosuketsubota 身体 【川柳/自由律俳句】 74 汐田大輝 2024年1月16日 07:01 消化器官からガムランの響きうれしくて尾骶骨がふるえるさみしくて液状化する肋骨高僧の喉から鐘を絞り出す元市議の毒矢にふるえる脾臓政権のあばら骨から漏れる息千の毛根から虹が立つ冬銀河ほんとの星は爪に塗る春めいて除湿機の肺黒くなる左眼に凍った息をねじり込む尻子玉抜かれた朝の空虚感浅はかな脳裏をよぎる寒鴉ワイキキの浜辺で曲がり出す胃腸オシラ様を舌下に転がす昨日までの四肢が懐かしい ダウンロード copy この記事が参加している募集 眠れない夜に 67,989件 自由律俳句 28,986件 #詩 #眠れない夜に #自由律俳句 #身体 #川柳 #現代川柳 74 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート