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売れる写真と評価される写真と自分が好きな写真は違う

どーも、ゆー。です。

写真を撮ってて、一体どういう写真を撮ったら人に評価してもらえるんだろうか。
そして、仕事としての写真はどういう風に撮ったらいんだろうか。
その中で自分の好きな写真はどう活かしていったらいいんだろうか。

そういったことをずっと考えていた時期があって自分なりのその答えを共有していきたいと思います。



1.売れる写真ってどういう写真?

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売れる写真って、これから仕事として写真を撮って行きたい人にとっては非常に重要な部分になるんじゃないかと思います。

売れる写真とはつまり『お客さんが求めてる写真』です。

今回はお客さんが求めてる写真をお伝えして行きます。


●販売型
これは、「写真販売サービス」を利用することです。

例えばピクスタ

高品質で、写真販売には結構厳しい審査があります。
僕が始めた当初ブログのレビューなどを読んで、やってみたんですがやっぱり審査は厳しいです。

僕のページ↓

一枚一枚の単価はそれなりに高いのですが、どうしても販売数が伸びません。

競合も多いし、かなりニッチな写真を撮ってないと難しいというのが正直なところ。


そしてフォトAC

こちらはピクスタよりも審査が甘く、数をとにかく投稿できるのがメリットです。

でも利用ユーザーは無料でダウンロードできるので、僕は写真の安売り感がめちゃくちゃ出てきて嫌になって辞めました。

今では投稿した写真が800枚を超えましたが1ヶ月2500円くらいの収益となっています。

まあ本当にお小遣い程度ですね。


●家族写真や、個人事業主のPR写真
こちらもお客さんが求めてる写真になります。
もちろん自分が撮りたいと思う写真とは違うかもしれませんが、お金はもらえます。

そこまで敷居が高くないのも魅力だったりします。

僕自身家族写真からカメラマンの仕事を始めたので、まず『お金にして行きたい』と思っている人はチャレンジして見てもいいジャンルです。

そういう意味で僕の記事は家族写真のことを書いてることが多いです。


●企業さんのHP写真
これは一回の単価がかなり高くなります。

なので求められるスキルは
・ビジネスのスキル
・プロモーションのスキル
・ライティングのスキル
・提案力のスキル

などです。

「写真を綺麗に撮れて当たり前」の世界なので+αのスキルが求められます。
なので単価が高いわけなんですね。

写真が上手けりゃやっていけるだろ!って思ってた昔の自分。。



2.評価される写真とは?

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評価される写真ってなんだろうって考えたときに、正直仕事の写真よりもかなり悩む時期が長かったように思います。

この『評価される写真』を例えるなら

・ある一定の界隈でファンがいるかどうか

になります。

わかりやすいのはフォトコンですが、フォトコンってそれが仕事に直結してるわけではないんです。

仮にあなたは世の中のフォトコンってどれくらい知ってて、どんな人が受賞したかって知ってますか?

ほとんどの人が答えられないと思います。
それくらい一般の人にとってはどうでもいいことだったりするんです。

でも、評価には値されているのでそれが悪いと言っているわけではないので悪しからず。

そして『ある一定の界隈』とはSNSなどもそうです。

Instagram、Twitter、FacebookなどそういったSNSで評価を受けているかも重要なポイントです。
動画で言ったらYouTubeとかですね。

これはフォトコンのように1枚の写真だけで評価されるものではないので、『ギャラリーで見たときの世界観』が重要になってきます。

特にInstagramって
「この写真いいな!フォローしよ!」
ではなく
「この人のギャラリーいいな!フォローしよ!」
って感じではないでしょうか?

それくらい自分の世界観が出ているかどうかって重要なんですね。


そして「プロを目指してる」という人でめっちゃ写真を撮っているしSNSに写真を載せまくってるけど評価されない。。という人は、「自分にしか撮れない写真ってなんだろう?」って考えてみてください。

僕も風景ばかり最初撮っていたんですが、だんだんと

「これってGoogleで画像検索したらいくらでも出てくるんじゃ?」

って思ったんです。

それくらいありふれたものに人って価値を感じてもらえません。

なので唯一無二のものがいるわけなんですね。

それは自分自身しか答えを知りません。
「自分が写真を撮ってて何が一番好きなのか」
「もっともっとこだわりたくなる部分はなんなのか」
ここをとにかく掘り下げていってみてください。



3.自分が好きな写真とは?

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実は上で書いた『評価される写真』にも繋がってくるんですが、写真を撮ってると
「これを撮ってる時が一番楽しい!」
「これを撮り続けたい!」
というものが出てきます。

それが自分が好きな写真です。

でもそこには大きな弊害があって
『全然世の中の人には理解されない』
いうことです。

ちなみに僕は木漏れ日の写真が好きです。
フィルムで撮った写真も好きだし、奥さんの日常的な写真も好きです。

カメラやってる人で、室外機が好きだっていう人もいましたし、ビルの谷間が好きで撮ってるという人もいました。

そういう写真って理解してもらえないことがほとんどですが

『たった一人に刺さる写真』

であればそれは100点なんです。

むしろそっちの方が
「感動しました!」
「こういうの求めてました!」
って言ってもらえることが多いです。

なので、僕はそここそが「人間らしさ」でもあり「追求していくもの」だと思っています。

ちなみに僕は今はとにかく『目の前の人』を撮ることに意識を向けています。

そのほうがお金を稼ぐために写真を撮るよりずっと豊かだからです。



まとめ

今回は『売れる写真』『評価される写真』『自分が好きな写真』の違いを書かせてもらいました。

それぞれの裏側にあるのは
売れる=ビジネス
評価=自己承認欲求
好きな写真=自己満足
だと思っています。

でも、知っていて欲しいのは
自己満足の上にしか他者満足はない
いうことです。

ぜひ参考にされてみてくださいね✨


ゆー。でした〜🙋‍♂️

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