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当事者研究のやり方メモ、半信半疑で決意する。

そうだ、乳がん患者の当事者研究してみよう
とひらめいてから10日くらい経ったか。

私は日々考えていて、そのうちの5%くらいは書きながら考えているが
ただ書いたり話したり頭の中で考えがめぐるだけでは、研究とは言えないだろう(ただの探求、みたいな)。

そこで、「研究」と名乗るにはどうしたらいいのか
AIさんにきいてみたら以下のような回答が得られた。

当事者研究のやり方

当事者研究は、研究者自身が研究の対象となるテーマや問題に直接的にかかわり、自らの体験や観察に基づいて分析や洞察を得る手法です。以下に、当事者研究の一般的な手順を紹介します。

  1. 研究テーマの決定 当事者研究では、研究者自身が研究の対象となる問題やテーマを選択します。自分自身が直面している問題や、身近な人が抱える問題について、研究テーマを決定することが多いです。

  2. 質的データの収集 研究テーマを決定したら、自身や身近な人たちの経験や意見、行動などを質的データとして収集します。この際に、面接やグループディスカッション、フィールドワークなどの手法を用いることが一般的です。

  3. データの分析 収集したデータを基に、研究者自身がデータを分析します。当事者研究では、研究者自身が自らの体験や感覚に基づいて、データの分析や解釈を行います。

  4. 結果の考察 分析したデータや洞察をもとに、自分自身が直面している問題やテーマについて、考察を行います。この際に、自らの体験や意見に基づいて、より深い洞察を得ることができます。

  5. 発表・報告 研究結果を論文や発表資料としてまとめ、学術会議や社会的な場で発表・報告します。この際に、自らの体験や洞察を生かした報告を行うことが一般的です。

以上が、当事者研究の一般的な手順です。当事者研究は、研究者自身が研究対象に直接かかわることから、研究者自身のバイアスや主観性が影響することがあります。そのため、研究者自身が自己批判的に研究を進め、他者からのフィードバックを受け取ることが重要です。

とのこと。

つまり、何をやればいいのか?

AIが教えてくれた手順に沿ってイメージしてみる。
1.「研究テーマ」は決まってる。ざっくり言うと乳がん患者の当事者のこころの健康について、という感じかな。
2.「質的データの収集」ということで、”面接やグループディスカッション、フィールドワークなどの手法を用いることが一般的”とある。自分は自分の思いを書いて記録していってるけど、「質的データ」という認識はなかったな。しかし確かに語りを収集してそこから何かを言おうとするというのは質的データの収集に他ならない。ここでは二点、意識が変わった。つまり1)自分の語りも質的データであると心得る、2)他者の語りも収集する方向性を意識してみる、の二つ。
3.「データの分析や解釈」については自分だけじゃなく第三者の力を借りたい気もする(でも、思い切り自分の語りについていくという作業がしたいという欲望のような感じもある、もしかして研究にするってのがそもそもやりたいことと方向性違うのかもな?と思う)。
4.「結果の考察」これも頼りになる仲間を募って注意深くやりたい気がする。
5.「発表・報告」普通に普段やってる研究みたいな感じで発表するところまでいくのだ、という認識が全くなかった。仕事にするってこういうことか、なるほど(私、ちょっとめんどくさがってないか)。

とにかく、「なにやることなんだろ」と思いながら日記だけ書いてきてたので、今日、to do がイメージできて良かった(とりあえずしばらくデータの収集について考えてみよう)。収集好きなのかも、自分は。けど収集だけじゃなくてちゃんと結果が出せるところまでもっていくんだぞ。

と、半信半疑で決意した。

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