【気ままな読書日記】 Audible 砂糖の世界史
砂糖を作るって物凄く大変なことだったようだ。
さとうきびは暑いトコでなきゃ育たない。でもって砕いて絞るのにおっそろしく力を使う。
きっと、とんでもない重労働だったのだ。昔は。
だから奴隷と植民地。
『モノ』が主役にすわった世界史は、因果関係を追いやすいおかげかとってもわかりやすい。世界ってこんなふうに繋がってたのかあ、みたいなオドロキがある。
植民地時代の支配から解放されて独立しても、途上国と先進国との格差は今も埋まらない。
初手でもってかれた有利なポジションってのは、後からじゃあなかなか奪い返せないんだろーな。
先手必勝。白人さん、強し。
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