職場である【豊岡劇場】のウェブサイトリニューアルに向けて、全国の映画館ウェブサイトをぜーんぶ見てみた。参考になるものがたくさんあったので、その中からいくつかをメモ程度にまとめることにした。。

①スターシアターズ

沖縄で５つのシネコンを運営する【スターシアターズ】

☆特徴
・上映作品をプルダウンで選べる。
・メインメニューが「公開中の作品」「公開予定の作品」「タイムスケジュール」の３つというシンプル設計。

②別府ブルーバード劇場

昭和24年創業の老舗映画館【別府ブルーバード劇場】

☆特徴
・昭和レトロなデザインで統一。

③松江東宝５

特に変わったところのないシネコン【松江東宝５】だけど...

☆特徴
・トップページが上下に長くない。
・メニューも少なく、ボタンも大きいので視認性が高い。

④株式会社 序破急

広島の映画館、２館を運営する【株式会社 序破急】

☆特徴
・トップページに「今月のオススメ」項目がある。

⑤テアトルシネマグループ

関東・関西に合計９館を運営する【テアトルシネマグループ】

☆特徴
・大きく作品メインビジュアルのスライドショーを表示。
・メインメニューがシンプル。

⑥新宿シネマカリテ

新宿のミニシアター【新宿シネマカリテ】

☆特徴
・手書き風のデザインがアートシアターを象徴している。
・メインメニューや文字は小さめ。

⑦早稲田松竹

特選名画劇場として特化した【早稲田松竹】

☆特徴
・トップページがダントツでシンプル。

⑧フォーラム山形

日本で初めての市民出資で生まれた映画館【フォーラム山形】

☆特徴
・アイコンとテキストを併用した視認度の高いメインメニュー。
・作品をチラシビジュアルで一覧していることで、スクロールなしでの把握がしやすい。

⑨プレビ劇場

群馬県伊勢崎市のシネマ＆ゲーム【プレビ劇場】

☆特徴
・必要最低限のメインメニュー。
・アイコンとテキストを併用した視認度の高いメインメニュー。
・作品をチラシビジュアルで一覧していることで、スクロールなしでの把握がしやすい。
・トップページにスケジュールを配置。
・スクロールしても画面上部のメインメニューはついてこないが、右横のサイドメニューが現れることでカバー。

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以上、９つの映画館ウェブサイト。個人的には⑨の【プレビ劇場】がめっちゃ見やすかった。

これを参考にしながら、映画館のウェブサイトについて、もう少し考察を掘り下げていく。

つづく。