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~かごしま第五弾(大隅半島編)~

もう、3月ですね。
今年も、6分の1が終わり、年々、月日が経つのが早いと感じる私ですが、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

今回は、鹿児島の東側の半島、大おすみ)半島ついて、記事にしたいと思います。
久しぶりの鹿児島の記事です(笑)

鹿児島の観光と言えば、鹿児島市や知覧、開聞岳のある薩摩半島が、どちらかと言うと定番ですが、大隅半島もオススメスポットはたくさんあります。

過去の記事でご紹介をしましたが、鹿児島のシンボルの一つ桜島はかつては名前の通り島でしたが、1914年の大正大噴火によって大隅半島と陸続きになりました。
ちなみに、豆知識として、桜島は対岸の大隅半島にありますが、鹿児島市の一部です。

話を大隅半島に戻しますが、大隅半島は豊かな自然に恵まれ畜産や農業等の第一次産業が盛んな地域です。
また、三方が海に囲まれているということもあり、水産資源も豊富です。
なんと、養殖カンパチの生産量日本一です。

そんな魅力いっぱいの大隅半島。

 直近では、2022年に鹿児島に行きまして、その際に大隅半島の観光もしました。
その時が初めての大隅半島の観光でした。

行った場所や行けなかった場所もありましたが、大隅半島の観光スポットをご紹介したいと思います。

今回も、ぜひ最後までご覧下さい。
どうぞ宜しくお願いします。


志布志市役所

 大隅半島の北東に位置し、関西方面(大阪南港)と「フェリーさんふらわあ」で就航している、海路の玄関口の志布志市

 「志布志市志布志町志布志の志布志市役所 志布志支所」
噛まずに言えるでしょうか?苦笑
こちらの看板を目当てで行く人が多い「志布志市役所」です。

この志布志の名の由来は、600年代にこの志布志を訪れた天智天皇が滞在中に、この地の主人の妻と侍女がともに布を献上したことから、「上からも下からも志として布を献じたことは誠に志布志である」とし、志布志と呼んだと言われています。 

農Lifeいちごの村

いこーよより①

鹿児島の農産物の代表と言えばサツマイモが有名ですが、こちらのいちご農園はすごくオススメです。
有名どころの「紅ほっぺ」「さがほのか」、志布志発祥の珍しい白いちごの「淡雪」、しっかりとした果肉で華やかな香りの「恋みのり」、甘味酸味風味がバランスよく揃っている濃厚な食味の「よつぼし」と5品種を味わうことができます。 

いこーよより②
いこーよより③

時期や気象状況等によっては、品種が揃わないこともあるようです。
いちご狩りやいちごの販売だけではなく、いちごを使ったスイーツの販売や、イベント等も行われることもあります。
入園料は無料で、摘み取り量り売り制です。

 ※営業日は不定期のようなので、行かれる際は、電話で確認をしてから行くことをオススメします。 


溝ノ口洞窟

かごしまの旅より①
かごしまの旅より②
かごしまの旅より③

志布志から北へ約45分の曽於市にある洞窟です。
霧島山系の湧水が侵食し、数千年もの長い年月をかけて作られた洞窟は、鹿児島で有数のパワースポットです。全長約210mで、3年前に国の天然記念物に指定されました。

鹿屋航空基地資料館

 志布志から南西へ約40分の大隅半島最大の都市「鹿屋市」にあります。
第二次世界大戦末期に特攻隊の発進基地があった地であり、史料館内には遺品をはじめ多くのものが展示されていて、戦争の悲惨さを現在へ伝える貴重な施設です。
さまざまな戦闘機も展示されています。
映画やドラマになった小説「永遠の0」の舞台でもあります。

※入館料は無料です

道の駅たるみず

かごしまの旅より①
かごしまの旅より②

 鹿屋から北へ約1時間の場所にある道の駅です。
雄大な桜島と錦江湾を望む絶景、天然かけ流し温泉と長さ60mの足湯、地元の水産物や農産品等の販売をはじめ、地元の食材をふんだんに使ったレストランと、垂水市の魅力を余すところなく満喫できるスポットです。

びわソフトクリーム(公式サイトより)

垂水産のビワを使用したソフトクリームがオススメです。 

JAXA内之浦宇宙空間観測所

かごしまの旅より①
かごしまの旅より②

志布志から南へ約1時間の肝付町にあります。
科学観測ロケットや人工衛星の打ち上げ、追跡等を行う施設で、これまで日本初の人工衛星「おおすみ」や、小惑星探査機「はやぶさ」を発射したロケット打上場です。
観測所内は見学可能で、ロケット打上げ場や巨大なパラボラアンテナなど様々な施設を見ることができます。

かごしまの旅より③

敷地内には宇宙科学資料館があり、ロケットのしくみや宇宙研究の歴史などを知ることができます。

 ※入館料は無料です

雄川の滝

志布志から南西へ約1時間の南大隅町にある雄川の上流にある落差46m、幅60mの滝です。

駐車場から滝までは、約1.2kmのハイキングコースになっています。
豪快な滝、きれいなエメラルドグリーンの滝壺が話題となり人気の観光スポットになっています。 

2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像でも登場した滝で、訪れる人は年々増えています。
スケール感のある滝を眺めながらマイナスイオンに癒されます。 

※水量により、滝の勢いが寂しい日もあります。

諏訪神社

かごしまの旅より

 雄川の滝から15分程の場所にある全国でも珍しい並立鳥居のある神社です。縁結びのご利益があると人気です。

 

西郷南洲翁宿泊の家

かごしまの旅より

 諏訪神社から5分程の場所にある西郷隆盛が大隅での狩を行う際によく泊まったと伝わる家です。

西南戦争の発端となった私学校の生徒達による明治政府の弾薬庫襲撃事件も、この場所で聞いたと言われています。

直筆の掛け軸や愛用の火鉢、急須、風呂、手水鉢等が残っているほか、猟銃が暴発したときの弾痕も残っています。

※見学は無料ですが、要予約です。

佐多岬

 日本の本土本島最南端の岬で、南端の断崖から50メートル沖の大輪島に佐多岬灯台があります。

駐車場から岬にある展望台までは、少し離れていて、歩く必要があります。東シナ海、錦江湾に面し、晴れた日には種子島、屋久島を見ることができ、眼下にはエメラルドブルーの大海原が広がります。

車で佐多岬へ向かう道中には、南国特有の木々が生い茂っていて、南国ムードを感じることができます。
駐車場には、熱帯地域特有の木「ガジュマル」があり、存在感があります。

 ※ここで豆知識、愛媛県の四国最西端の岬は佐田岬です。
似たような名前です(^^♪
 

オススメのお店

【志布志・鹿屋】マルチョンラーメン

志布志本店の外観(公式サイトより)
公式サイトより

1962年に志布志で創業したラーメン屋です。
創業から半世紀以上愛されてきたシンプルなスープの豚骨ラーメン店で、大人気店です。
本店の志布志本店は朝7時から営業開始で、朝から食べられる方も多いのには驚きです。
志布志の地元に方に聞いたら、絶対こことオススメされたお店で、その通り、行って間違い無かったです。
豚骨ラーメンですが、あっさりとしていて本当に美味しかったです(^^♪

1枚目の写真の左上のマークが、マルチョンラーメンのトレードマークです。
鹿屋にも店舗があります。

 ※志布志本店は夕方には店舗が閉まりますので、ご注意下さい。


【垂水】味処・海の桜勘

公式サイトより

垂水のブランドカンパチ「海の桜勘」を味わえるお店です。
漁協直営店で、朝獲れの新鮮なカンパチが食べられます。
地元の方のオススメのお店でしたが、時間の都合上行けませんでした((+_+))


【南大隅】葉っぱDELI

かごぶら!より

諏訪神社や雄川の滝の近くにある素材にこだわった古民家の九州の南の果てのレストランです。

メニュー
南大隅町観光協会サイトより

安くて美味しい創作料理は見栄えもオシャレと評判のお店です。

こちらも、地元の方のオススメのお店で行きましたが、残念ながら食材が無くなったとのことで、営業時間内ではありましたが、早めの閉店となっていて、入店できませんでした。
食べるものも決めていて、すごく楽しみだったので、かなりショックでした…((+_+))
それ位、人気のお店なので、予約をすることをオススメします。

まとめ

 今回は、鹿児島の大隅半島の観光について記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?

補足ですが、大隅半島は交通の便が悪く、レンタカーが必須です((+_+))
冒頭でも述べましたが、鹿児島の観光と言うと、薩摩半島のほうが定番になっていますが、ご紹介したように大隅半島にもオススメのスポットはたくさんあります。

さんふらわあ船内
さんふらわあプロジェクションマッピング

少しご紹介しましたが、関西在住の方は、南港から「フェリーさんふらわあ」で大隅半島の北東端にある志布志まで就航しております。
夕方に出発し、翌朝には到着します。
マイカーで船に乗り、到着後そのまま観光へ行けるので、オススメです!!

今回の記事を通じて、大隅半島の魅力を少しでもお伝えすることが出来れば嬉しく思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

最後に皆様にお伝えしたいことがあります。
これまで月2回記事を投稿しておりましたが、今後は不定期で随時投稿することにします。

記事の更新を楽しみにされてきた方には大変申し訳ありませんが、ご理解いただけますと幸いです。

また、旅行や観光関連の記事を中心にしてきましたが、プロ野球が開幕するということもあり、今後は私の別の趣味の一つでもある野球観戦関係の記事も投稿をしていきたいと思っています。

引き続き、今後もご覧いただければ嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。

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