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売れない人でもトップセールスにすぐなれる

この恋あたためますかというドラマを見ています。今週は最後にコンビニを移動販売にしようと元社長の中村倫也が言い出して終わります。

実際に移動式コンビニをやろうと思えば結構な初期投資が掛かるでしょうが、個人相手の営業マンなら大したお金も掛けずに移動販売でトップセールスマンになることが可能です。

地方でも県庁所在地は誘惑だらけ

私は仙台在住ですが、高校から先の20年は関東におりました。4年都民もしておりますので、政令指定都市といえど仙台が田舎であることは認識しています。それでも東北一の都市ですから、何でも揃います。

仙台で保険屋をやっていますが、選択肢が多いので目移りするお客さんも多いですし、同業ライバルも非常に多いのです。ところが仙台を一歩出て宮城県で考えると様相は変わります。

仙台市と宮城県の仙台市以外の人口はほぼ同じくらいです。一極集中型の県ですので、仙台中心部からクルマで30分移動するとライバルは一気に減ります。1時間移動するとライバルはいなくなります。

1時間移動すると保険代理店というのが無くなります。保険のなんちゃらいうショップが全くありません。電車で移動する県民性ではないので駅前にもありません、イオンやショッピングセンターにぽつんとある程度です。

ではこの地域の人は保険はどこから入るのでしょう?郵便局と農協が2トップであとはニッセイとか今どきではない保険会社がぽつっと出てくる程度です。

どういう経緯でその保険に入ったのかを聞くと、選択肢がそれしかないから郵便局か農協、ニッセイとか今どきではない保険会社の場合は、職場に出入りしている保険のおばちゃんから、というなんとも前時代的な回答。

保険業界の人であれば、この話の美味しさがわかると思いますが、他の業界の方でも同じことです。お店がないし、選択肢もない、飛込み営業もテレアポもなければDMポステイングもない、そんな地域が山ほどあるということです。

法人より個人

損害保険会社勤務時代は、法人相手の営業でしたが、法人ですと田舎は少し厳しくなります。会いやすいのは法人も個人も同じですが、「おたくのがいいのはわかるけど、付き合いを切ると仕事もきられんのさ」という付き合いが出てきます。

ですから個人相手にやるほうが簡単です。関東で苦戦している人であれば埼玉の大宮より北のほうが楽、千葉でいえば千葉市から離れれば一気に楽になります。

なぜ楽になるのか、それはライバルが遠くて面倒だから行かないのです。お客さんも営業なれしていないから、あなたのどこにでもある商品に新鮮味を感じてくれる。

店舗商売であればそこの地域でやるしかありません、いつ近所にライバルや大型店が出来るかわかりません。営業マンはそれがないのでお客さんのいるところでやればいいのです。

結論:この辺ってどこで買い物するの?という所で売ってみましょう

✅まとめ

✅砂漠で水を売りましょう、県庁所在地は砂漠ではありません
✅何もないし、ライバルもいません
✅付き合いを切れません、という村社会は未だに存在します

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