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おいしい怪談会を共同主催します

今回、おいしい怪談会を大学生の幼馴染の時から仲の良い、髭乃本企画のひげもとさんと一緒に共同主催させていただきます。

企画自体は2021年から動き出して、何度か打ち合わせを重ねてきました。

詳しくはひげもとさんのnoteをご覧ください!

みんな旧友のような関係で、アプスーさんとは大阪のオリジナルの靴とカバンの店のストラクト繋がりで怪談会に参加してからの繋がりで、深津さくらさんとは最初は知り合いを集めてのゲームバーで、一緒にゲームをするという繋がりでした。
この出会いもずっと子供の頃から辿れば繋がっているなあっていうのを思います。

怪談と映画と私

実際、小学生3年生が怪談を聞いた初体験でした。
小学生の先生が何かの授業か実習時間かは忘れましたが、2つの怪談を話してくれたのを未だに覚えています。
僕は小学生の時から、ホラーやSFやゾンビ系からモンスター系まで近所のツタヤでその分類のコーナーに行っては親と一緒行ってレンタルしていました。
子供の頃は、金曜ロードショーでは、今はあの時間帯ではNGになるかもですが、13日の金曜日シリーズやバタリアンやエイリアンなどもしており、家族でそういうのが好きで観ていたのを思い出します。
映画のテレビ放送も今よりも多く、水曜ロードショー?と土曜ワイド劇場、日曜洋画劇場などたくさんあって、今思えば全てをほぼ毎週チェックしては録画して何度も観ていたのを覚えています。

金曜ロードショーでは、水野晴郎(みずのはるお)さんの解説、日曜洋画劇場では淀川長治(よどがわながはる)さんの解説(日本映画の時は解説なしなのも覚えています。男はつらいよなど)は、今思えばとても新鮮で解説聞いてから観て、終わって解説を聞くってより映画に引き込んでくれる役割で、僕が映画作品を好きになるきっかけになったと思います。

危険なのが浜村淳さんの解説です。深夜に「映画へようこそ」では、最初の解説で下手すればラストまで語ってしまうために、解説は聞かないで見るということをしていたのを思い出します。

怪談についてと思いきや、映画の話になってしまいましたが、怪談と映画って僕にとって密接な関係があると今となっては思います。

小学生の怪談話を聞いた話に戻すと、ホラーやゾンビ系や幽霊系などを好んで観ていた自分にとっては怪談話はとても興味惹かれるものでした。
その時の内容はその教師の本当にあった話のような内容が一つと、香川県の満濃池(まんのういけ)の話です。

一つ目の本当にあった話の内容は今も覚えています。

家にまつわる、石の結界


その教師の実家は一軒家で、家を囲む塀との間にPCのマウスくらいの石が家を取り囲むように輪になって並べられており、それは昔からあるものだと言われていました。
言い伝えでは家を守ってくれる役割ということらしく、何から守ってくれるかはとくに教えてもらえませんでした。その教師が小さい頃、話を聞いても半信半疑な感じだったのもあって、家の庭で遊んでいたらその石の輪の一部を掘り起こして石を投げて遊んでいました。
その夜の夜更けになり、かなしばりになり落武者が枕元にあらわれ、びっくりして起きました。その日は怖いけどなんとか朝を迎えて、次の日には教師の姉も同じような落武者を夜に見たのです。教師とその姉は親に話すと、結界が崩れているかもしれないという話をされて、家の庭を散策しはじめました。
親から「ここの石はどこにやったの?」と聞かれて、「投げて遊んでいたよ」と答えると「やっぱり・・・、石を探して元に戻しなさい」ととても怒られました。
石を探して元に戻してからは落武者は見ることはなくなり、親から「このあたりは戦国時代に合戦があって、多くの武士がなくなって今も霊となって彷徨っているの。だからこの庭にある石の輪はその霊から守るためのものなのよ」と話してくれました。 

おしまい。

途中の内容はうる覚えですがこんな内容でした。

もう一つの香川県の満濃池(まんのういけ)の話も。

これに近い話ではあるのですが、満濃池にカップルでいくと、男性が女性の霊に池に誘われて、赤い布と共に池の中に誘き寄せられるというものでした。


どちらの話もテレビなどでされていた話かもしれませんが、今でも覚えており、怪談話の面白さにワクワクした初体験の時でした。

今思えば、ホラーや幽霊系などは未だに好きですし、今では都市伝説から呪物から
より興味が沸くものが増えています。

私のまわりには実際に幽霊が見える人が3人います。全員と出会ったのも今回の怪談会をおこなうテンチョスでです。

全員が子供の頃から見えており、見えて霊の声を聞いては生きている人に伝えたいという人が多く、それを間接的に伝えるとびっくりされるという体験を3人の方全員がされていました。
そして、3人とも大人になるにつれて、霊を見る力をコントロールできるようになって、スイッチのオンとオフができるようになったとおっしゃっていました。

その中のお一人は週に何度かお会いする方で、私を見るなり「歯やあごあたり大丈夫?」と言われて、ちょうど顎関節症で悩んでいたところでした。
そして、1週間くらい経ってから、偏頭痛と首や肩の痛みに悩まされていました。
「ちょっとは良くなった?ひどくなると首や肩も痛くなるから、気をつけた方がいいよ」と誰にも言っていないことをポッと言ってくれました。
原因がわからなかったことを突き止めていくと枕が変わったことなどもあって、枕を改善するとだいぶんマシになりました。
これが霊能力というのかもっとすごい能力なのか、人が失ってしまった昔からある能力なのかもしれません。

テンチョスに来て、3人の方の2人からはいろんな助言をいただき、すべてが当たっていました。とても不思議な体験を実際しているのもあり、そんな体験をしているテンチョスで怪談会ができるというのは巡り合わせのような気もします。

私の親も霊体験をされていたりもします。
母は山奥に小さい頃に住んでいて、もののけに取り憑かれた人間が山を吠えながら夜を走り回っていた話や、叔母が亡くなる寸前に病室で霊魂をみたなど話があります。

怪談は私にとって生き甲斐の原点でもあり、人生を振り返るといろんな思い出が蘇ってきます。怪談や映画などを好きになって、高校生の時にはツタヤで週に5本は映画を観ていて、映画をつくってみたいという安易な気持ちで神戸芸術工科大学の視覚情報デザイン学科(現在のグラフィックデザイン学科)に入り、ひげもとさんとも出会い、そこから今に繋がっています。
映画作りはすぐに挫折して作っていませんが、最近は動画撮影も楽しんでいます。

いろんなことが昔からの繋がりで広がっていくというのが僕にとっての霊能力なんて思いつつも、おいしい怪談会を今から楽しみにしています^^


2022.8/28(日)開催【おいしい怪談会】

おいしい食事や飲み物を用意して
おいしい怪談、おいしいひとときを
みんなでゆっくり味わいましょう。

会場では当日限定のフードメニューを用意いたします。
ドリンクと合わせてゆっくり味わいながら怪談を楽しみましょう。
(配信をご覧の方もおいしいものを準備して一緒に味わいながら楽しみましょう!)

本イベントは大阪府の「コロナ感染拡大防止に向けた取組み」に基づき感染症予防対策をおこなった上で開催いたします。

◆ご来場予約フォーム(Google form)
https://bit.ly/3BFuP6w

◆オンライン配信チケット(ツイキャス)
https://bit.ly/3oTEq20


◆出演 / 怪談師

・Apsu Shusei https://twitter.com/apsushusei
・深津さくら https://twitter.com/f_sa13

◆VJ・配信
・髭乃本企画 https://twitter.com/hige_no_moto

◆フード
・久保たかひろ https://www.instagram.com/kuboyorke


◆イベント詳細

・開催 2022年8月28日(日曜日)
・会場 TENCHOS - テンチョス -(大阪・梅田・兎我野町)
・住所 大阪府大阪市北区兎我野町3-19 水野ビル 2F
・Map https://bit.ly/3ORKz9C
・アクセス 最寄駅(地下鉄)=南森町、扇町、東梅田、中崎町より徒歩7〜10分程度

・定員25名
・入場料 ¥2,500- +1ドリンク¥500-(税込)※当日受付にてお支払いください
・限定フード 詳細はSNSでお知らせしていきます!※別途費用が必要です

◆ご来場予約フォーム(Google form)
https://bit.ly/3BFuP6w

・配信チケット ¥1,500-(税込)閲覧人数無制限
・見逃し配信 2022年9月11日23時59分まで

◆オンライン配信チケット(ツイキャス)
https://bit.ly/3oTEq20

・開場 17:00 ・開演 18:00
・終了 20:30 ・閉場 21:00
※トークと休憩を挟みながら開催いたします。あらかじめご了承ください。

見逃し配信は2週間可能です(2022年9月11日まで)
イベント終了後にも配信チケットをご購入しご視聴いた頂くことが可能です。
配信チケットご購入者様は見逃し配信の期間内は何度でもご視聴可能です。


◆企画運営 髭乃本企画 久保たかひろ
・配信協力 IRODORI プロダクション https://irodori-film.myportfolio.com/
・お問合せやご質問はこちらにお送りください ▶︎ motoyashiki@higenomoto.info






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