まるやま

ずいぶん前に登録したきりでしたが、昔書いた歌詞をアップしていこうと思います。

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ずいぶん前に登録したきりでしたが、昔書いた歌詞をアップしていこうと思います。

マガジン

  • スクラップ

  • 作詞まとめー自分で歌ったやつ。

    バンド〜ユニット〜ソロとやってました。 音楽性もまちまちだったのですが、今見ると詞のテイストは、大体「怪しいやつ、悲しいやつ、無意味なやつ」の3パターンぐらいに大別できます。自分で歌うとなると、そうそう思い切ったやつは書けない(笑)

  • 作詞まとめー女性ボーカル編

    過去に作った歌詞の中で、女性ボーカルが歌っているものをまとめました。

記事一覧

チロル-パジャパディ(CDジャケ)

まるやま
4年前
2

dedicate to you

遠く流れる歌を 僕は聞き返せず 迷い続ける場所で 高く手を伸ばして 君の声を 掴めずに過ごす 錆びた決め事を 僕は守って なぞるように言葉を繋ぐ ただ綴り始める 気持ち…

まるやま
4年前
1

amethyst/Lost pices-パジャパディ(CDジャケ)

まるやま
4年前
3

syrup cake(フライヤー)

まるやま
4年前
1

その2

まるやま
4年前

こういうの作るの好きでした

まるやま
4年前

cellophane

ああ 時計の針逆に回す ご機嫌な風 湾岸線 滑り降りる僕たち 重大な情熱に 駆られたまま 不安な思いを 楽しんでいる  ああ 手のひらから剥がれてゆくセロファンのような…

まるやま
4年前
1

tears to love

不意に会話が途切れた瞬間  次の言葉を爪先立ちで覗く 微かな雨音が空気に溶けてゆく  知らずに傷ついた心を癒すように 雑踏の中に 消えてゆくあなたの影 見慣れた横…

まるやま
4年前
3

夕凪レコード

ゆがんだ気配に ため息を混ぜて 銀色に錆びた 夕陽に溶かした ひとりでに刺さる 無数の棘が  あなたの心を 記録してゆく 巻き戻してく 悲しい結末  想像の果てに…

まるやま
4年前
6

いえない淋しさ

ぎこちない微笑みで 息を潜めて迷いながら あなたの右側 距離を確かめ歩いてく 説明できない 気持ちの震えは ふとしたはずみで あなたの心占ってた 零れる涙を そっと掬…

まるやま
4年前
2

予感

帰れない予感がした 広がってく足音の隙間に 時計の針 曖昧に揺れてる 別々の空白に眠れる 雨の音を 長い間待っていたのに 乾いてゆく la la la...触れない 二人の距離…

まるやま
4年前
2

anesthesia

長い夢 記憶を濁らせて 昨日を殺してく 褪せた音 体を軋ませる 影を追いかけた 錆びた嘘 まだらに崩れてく 散りばめられた風 滑りゆく光はここで 消え始めてく 揺れ動く…

まるやま
4年前
1

飾りのない雲

さっきまでの 白い空が 冷たい雨に変わり 忘れかけた あの痛みを 右の頬に重ねてく 誰も来ない 公園の隅で 次の言葉選んで紡いだ  だんだん窓を染めて 空っぽの壜を埋め…

まるやま
4年前
2

drastic carbin

最悪なリグレット breakdown 君のcarbin 退屈なルーレット 滑り出す 君のgarden 痛むほど寂しい夜に 何をそこで待っていたの 強く描いた壁の文字を 蹴り上げるように映し…

まるやま
4年前
1

brand new sweet

カラフルなドア すぐに開いて君をつれて行こう 一番好きだった テレビのカウントに合わせて 僕らが覚えてる 適当なメロディ 口ずさむフリして 疲れる前に走り出そう brand…

まるやま
4年前
1

a fragment

遥かな行方たどり 揺れ動く影を慕う 擦れて行く声は 戸惑う僕を連れ去り 欺かれたままの夢は 操られて動けずにいた 崩れて堕ちてゆく 見慣れぬ情景が 囁く唇の温もり…

まるやま
4年前
1
dedicate to you

dedicate to you

遠く流れる歌を 僕は聞き返せず
迷い続ける場所で 高く手を伸ばして
君の声を 掴めずに過ごす

錆びた決め事を 僕は守って
なぞるように言葉を繋ぐ

ただ綴り始める 気持ちを君に捧げよう

遠く流れる歌を 僕は聞き返せず
迷い続ける場所で 高く手を伸ばして

斜めに映った 僕の心は
歪んでゆくように 届かなくなって

ただ綴り始める 気持ちを君に捧げよう
あの作り笑いを 記憶の中に塞いで閉じ込めよ

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cellophane

cellophane

ああ 時計の針逆に回す ご機嫌な風
湾岸線 滑り降りる僕たち

重大な情熱に 駆られたまま
不安な思いを 楽しんでいる 

ああ 手のひらから剥がれてゆくセロファンのような
運命を笑い飛ばす 僕たち

浮かび上がる 視線を投げかけてる
バカげたエピソード 繰り返してく

ささやかな好奇心 ピストルに詰め込んだ
退屈な出来事 忘れずにいたから

ああ 時計の針逆に回す ご機嫌な風
湾岸線 滑り降り

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tears to love

tears to love

不意に会話が途切れた瞬間 
次の言葉を爪先立ちで覗く

微かな雨音が空気に溶けてゆく 
知らずに傷ついた心を癒すように

雑踏の中に 消えてゆくあなたの影
見慣れた横顔 もう二度と戻れない

思い出を超える 今が作れずに
ページをめくるように 瞳を伏せてく

見慣れた横顔 もう二度と戻れない

思い出を超える 今が作れずに
ページをめくるように 瞳を伏せてく
交わした約束も すれ違ったまま
流れる

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夕凪レコード

ゆがんだ気配に ため息を混ぜて
銀色に錆びた 夕陽に溶かした

ひとりでに刺さる 無数の棘が 
あなたの心を 記録してゆく

巻き戻してく 悲しい結末 

想像の果てに 横たわる影
閉め切った窓に 反射し続けた

ゆがんだ気配に ため息を混ぜて
あなたの心を 記録してゆく

いえない淋しさ

いえない淋しさ

ぎこちない微笑みで 息を潜めて迷いながら
あなたの右側 距離を確かめ歩いてく

説明できない 気持ちの震えは

ふとしたはずみで あなたの心占ってた
零れる涙を そっと掬ってあげたくて

冷たい空気に 指先触れてみる

重ねた記憶を 少しだけなぞってみた
いえない淋しさ 埋めてゆく事も出来た

駆け出す時間が 私を置いてゆく
必要無いほどの 強がり繰り返した

重ねた記憶を 少しだけなぞってみた

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予感

予感

帰れない予感がした 広がってく足音の隙間に
時計の針 曖昧に揺れてる 別々の空白に眠れる

雨の音を 長い間待っていたのに 乾いてゆく

la la la...触れない 二人の距離を 少し縮めてく
la la la...あてどなく6月の海を 一人で歩いてゆく

誰も来ない狭い部屋で 軽いため息はどこへゆくのかな

la la la...触れない 二人の距離を 少し縮めてく
la la la...あ

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anesthesia

anesthesia

長い夢 記憶を濁らせて 昨日を殺してく
褪せた音 体を軋ませる 影を追いかけた

錆びた嘘 まだらに崩れてく 散りばめられた風

滑りゆく光はここで 消え始めてく
揺れ動く呼吸だけが 微かに残る

操られた弧を描き 瞼を閉じて
色を重ねながら 君を失った

飾りのない雲

飾りのない雲

さっきまでの 白い空が 冷たい雨に変わり
忘れかけた あの痛みを 右の頬に重ねてく
誰も来ない 公園の隅で 次の言葉選んで紡いだ 

だんだん窓を染めて 空っぽの壜を埋めた 
また誰かに語りかけ もつれてゆく微笑

飾りの無い雲 自由に溶けてく
触れられないから 僕らは憧れる

赤みが差す指先で 乾いた紐を解いた
沈んでた気持ち ただここで そっと吐き出す

寂れた通りで 曖昧に呟く 
悲しめな

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drastic carbin

drastic carbin

最悪なリグレット breakdown 君のcarbin
退屈なルーレット 滑り出す 君のgarden

痛むほど寂しい夜に 何をそこで待っていたの
強く描いた壁の文字を 蹴り上げるように映してく

ずっと心配していた結末 変わることもなくただ続いた
真っ白なドアを叩いて

巻き戻してゆく breakdance 君のgarden
狂いだすメロディ すれ違う 君のcarbin
壊れかけた メトロノーム

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brand new sweet

brand new sweet

カラフルなドア すぐに開いて君をつれて行こう
一番好きだった テレビのカウントに合わせて
僕らが覚えてる 適当なメロディ
口ずさむフリして 疲れる前に走り出そう

brand new sweet 僕を虜にする
brand new sweet 地下鉄へ飛び乗ろう

レアなレコードや君の写真とか
数えきれないほどのbeauties
B級の映画 真似してるような
嘘ばかり並べた エピソード
全て蹴とばし

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a fragment

a fragment

遥かな行方たどり 揺れ動く影を慕う
擦れて行く声は 戸惑う僕を連れ去り

欺かれたままの夢は 操られて動けずにいた

崩れて堕ちてゆく 見慣れぬ情景が
囁く唇の温もりを伝える

涙は流れ続け あなたの頬を伝う
溶けあう二つの色は 楕円を描きゆらめく

欺かれたままの夢は 操られて動けずにいた

崩れて堕ちてゆく 見慣れぬ情景が
囁く唇の温もりを伝える
微かに残された 乾いた傷跡と
優しい旋律に包ま

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