見出し画像

暑い季節に!火を使わない麺レシピ。バター&塩昆布の生ピーマン温玉うどん

こんにちは、高橋ピクトです。
池田書店という出版社で、実用書を編集しています。
 
今年も25℃を超える日が増えてきました。先週は30℃を超えた地域も。
夏が来る前に、真夏日を記録してしまうなんて、今年も猛暑が到来しそう。
今日はそんな暑い季節にオススメのレシピ本の紹介です。

「さっと!つるっと!夏麺」
夏限定のレシピ本を担当しました。

この本の著者は、重信初江先生。
NHK「あさイチ」「きょうの料理」などのテレビ番組や、雑誌や広告、たくさんの著書をもつ人気の料理家さん。定番のおかずから、旅先で出会った世界各地の料理まで、簡単なのに本格的なレシピが多くの支持を集めています。
 
そんな重信先生に、
暑すぎて麺料理しか食べれない!っていうときありますよね。
 でも、暑くて台所に立ちたくない
 そんなときに、誰でも簡単にできる麺レシピをつくれませんか?
と、提案したのが始まりでした。
 
考えてくださったレシピは全80品。
うどん、そうめん、そば、中華麺、スパゲッティー、はるさめ、ビーフン、フォー、インスタント麺まで。おうちにある麺で手軽に作れるレシピばかりです。

重信先生によると、
とにかくせっかちな私が長年つくり続けてきた
 選りすぐりの麺料理の数々、
 食べるだけで旅行気分になれる世界の麺料理のアレンジなど、
 手軽にパパッとできるものを中心に、全80品をこの一冊にまとめました。
 この季節ならではの旬の野菜もたっぷり使っているので、
 ぜひ食卓でも夏を堪能してみてくださいね」とのこと。
 
そんな厳選レシピの中で、我が家でブームになっている夏麺をご紹介します。妻と私が、お昼に、夜食にハマっているのがこちら。

バター&塩昆布の生ピーマン温玉うどん

(撮影 加瀬健太郎)

なんでハマっているかって、もちろんおいしいからなんですが、
何度も作ってしまう理由は火を使わないからです。
キッチンで火(熱)を使うと、エネルギーを使いますよね…。
疲れちゃいます。でも、このレシピなら、麺はレンチンでOK。
他の具材もそのまま乗せればOK。
 
材料はこれだけ。調味料はありません。
ピーマン ----------- 1個
冷凍うどん ----------- 1人前
塩昆布 ----------- ひとつまみ(5g)
温泉卵 ----------- 1個
バター ----------- 10g

(以降、調理写真の撮影は高橋)

バターと塩昆布だけでおいしい麺料理ができてしまうんです。
しかも、うどんは電子レンジでチンすれば火を使わなくてOK!
レンチンする間に材料を用意しましょう。
 
我が家にあった冷凍うどんは「500wで3分30秒 加熱」だったので、準備をするにはちょうどいい時間です。

ピーマンは生のまま使います。縦半分に切って、輪切りにするだけ。
温泉卵はコンビニで買いましょう。ちなみにウチの妻は生卵で食べてもおいしいと言ってました。

麺がチンできたら、アツアツのうちに具材を乗っけるだけ。
見た目はレシピ本には及びませんが、完成はこんな感じ。
簡単にできちゃいます。

混ぜると卵がからまり、バターが溶けていい感じに!
塩昆布のうまみと塩気が最高の味つけになっています。
生ピーマンはシャキシャキとして、苦味が気持ちいい。
飲んだ後の〆にもオススメです。 
さらに、私がご紹介したいのはこちら。

おうち冷やし中華が簡単においしくなる方法

本書で「重信先生の定番麺」としてオススメするのがこの冷やし中華の作り方。

(撮影 加瀬健太郎)

中華麺に茹でたキャベツと、スクランブルエッグを作って乗せるだけ。

冷やし中華といえば、細切り玉子焼きと野菜やハムのイメージ。
袋麺の冷やし中華を買って、おうちで作るとき、乗せる具材を何にしようかと悩んでしまうことありませんか?
そんなときにオススメしたいのがこの食べ方なんです。

冷たい麺に、ふわっと熱々タマゴが乗っかっていい感じ。
タマゴは半熟。キャベツはシャッキシャキ
これに冷やし中華のタレをかけて、つるっといっちゃいましょう!

このあいだ、奥さんの夜食に作ったらやさしい味に大好評。
食欲がないときにもオススメです。

今回紹介した本はこちら。

「さっと!つるっと!夏麺」。
今回紹介したうどんや冷やし中華の詳しいレシピはもちろんのこと、麺レシピが80品。
タンパク質も野菜もしっかり摂れる。暑さに負けない、レシピ本です。

#麺料理 #おうちごはん  #簡単レシピ

文 高橋ピクト
生活実用書の編集者。レシピ本は『豪快バーベキューレシピ』『最強肉レシピ』『ウチで作ったチャーハンがウマい!』『日本全国お雑煮レシピ』などを担当。「生活は冒険」がモットーで、楽しく生活することが趣味。ペンネームは街中のピクトグラムが好きなので。
季節モノあるあるかもしれませんが、「夏麺」の撮影は真冬。連日寒かったですが、撮影は熱気にあふれていましたので、ひんやりした麺がちょうどよかったです。真冬に、夏のギラっとした陽射しをどう作り出すか、カメラマンさんのテクニックを見てとにかく感心してしまいました。

Twitter @rytk84

本づくりの舞台裏、コチラでも発信しています!​

Twitterシュッパン前夜
 

この記事が参加している募集

レシピでつくってみた

今日のおうちごはん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?