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よこいしょういちさん

夏になると私は太平洋戦争と原爆のことに思いを馳せる

理由は分からない

テレビでその関連の番組を沢山放送するせいだと思うが、

どちらのことを思ってもいつも辛い気持ちになる


私自身に戦争体験はない

身近に原爆の事を体感したこともない

一度だけ原爆記念館と原爆ドーム前に行っておきたいと思い、

七年前に帰省の足を伸ばして広島を訪れた

そこに行って何とも言えない気持ちになった

そこは何事もなく暮らして生きていることの価値を感じる場所でした


私もこの著者の方と同様によこいしょういちさんのことは戦争が終わってもずっと帰ってこなかった人ということしか知りませんでした

考えてみればよこいさんがグアムに潜伏していた間は尋常ではないサバイバルがあったわけで

木から服を作ったなんて信じられない技術と体験です


「次は戦争の無い世に生まれて、、」

よこいさんの言葉が心に刺さります


こんな暑い日々を戦時中も戦争が終わっても、それを何回も何回も乗り越えて

「恥ずかしながら帰って参りました」と泣きながら敬礼されたことを、

テレビで見ていた子供の私の記憶が思い出されます


いつかよこいさんの記念館に行ってみようと思います


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読書感想文

いつもご支援頂きましてありがとうございますm(__)m かねてよりの私の嗜好品でありますお菓子ですがいまだに安売り継続中です なのでいまだに買って食べております(^-^)/美味しいから満足です^^)v