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130ヶ月間ブレない賃貸仲介営業の秘策(川崎店 野村店長)

★メモ★
10年以上一定の売り上げを積み上げ続け、川崎店店長としても店舗の業績も伸ばしている野村店長。最近では、鶴見店も出店し「神奈川のヘヤギメ!」を支えています。ブレずに続けるプロ意識を聞きました。ちなみに達成の記録はまだ更新中です。
 by 広報 yamada

■川崎店はどんなお店ですか?■
メンバーは、普段の自己アピールは結構下手なんです(笑)
でも、お客さんに自分を売り込むのが上手な社員が多いです。
サービスとか、そういう面で凄く長けていますね。
「川崎」という地域に関しては、「地場は地場のやり方」が凄く強いです。
というのも、昔「地域のやり方にあわせろ」と怒られた事があったんですよ。
「そんなやり方じゃやっていけないよ」と言われました。地場によってやり方があるし、地元で強い業者さんとかもあるんです。
川崎の場合、"人間味"を出して行かないと難しいです。
今では業者さんと10年分の信頼関係が築けて、色んな事がやり易くなってきました。例えば、ずっと昔からやっている管理会社のおじいちゃんとかが、お客さんを紹介してくれたり。
地域の方たちとの信頼関係を築くことに対しては、力を入れていますね。
もちろん自分だけじゃなく、他の子も業者さんと食事に行ったり、業者さんが忘年会をわざわ開いてくれる事もあります。 そうなると、そこの物件を沢山決めよう!って、モチベーションにもなりますね。

■現在も記録更新中(132ヶ月)の売り上げ達成へのプレッシャーとその秘策は?■
プレッシャーはあると言えばありますけど、、そんなに、、(笑)
ただ、多少プレッシャーが無いと、仕事も雑になってしまいますよね。
大きいプレッシャーとは感じず、適度なプレッシャーです。
予定は一日単位できちんと経てます。
しかも、目標の単価を低く見て経てます。申込本数でも予定を経てます。
もちろん、キツい時もありますよ。
月初は会議や業者さんとミーティングがあるのですが、それに加えて新卒合宿など研修の仕事がある時は、営業日数が少なくなるので、いつもよりプレッシャーがありました。
僕が入りたての頃は、ただがむしゃらに目の前の数字を追いかけていました。
でも、店長代理になった頃から、好き放題お店を空けたり出来ないから、一日単位で行動計画を経て始めました。 PCに絶対にやる事を書くとか、行動表にあらかじめ入れておくとか、かなり細かく計画しています。
予定した時間ぴったりに電話を掛けたりもしますよ。

■紹介が多い野村店長 秘策は?■
「紹介が多い」とよく言われますけど、特段に多いのかなぁ?
ただ業務をこなすとか言われた物件を出す事は誰にでも出来ますよね。
それだけじゃやっぱり駄目で、どれだけしっかりと心込めてやるとか、
「期待値以上のちょっとした事」をかなり意識しています。
例えば、「後日管理会社から連絡が来るので対応して下さい」だけでは、実際かかってきた時、知らない電話番号に出るのは不安だと思うので、着信番号も先に伝えておいたり、物件紹介している時も、自分で気になる治安や周辺の情報は先に伝えておいたりしています。あとは、他社とお客さんが業者とやり取りするような手続きも替わりにやるとか。お客さんが直接他社に電話を掛けないといけない場合は、一度自分から電話で詳細を話しておき、話を通りやすくしています。

「僕の電話に出ていれば、事が運ぶ」という感じで、頻繁にお客さんの困り事とか、気になる点はすぐに連絡してもらえるような環境を作っています。
最初は、そういう連絡が休日にもあって、休みも休みじゃなくなって大変でしたけど、今は休日に電話がきても「早く解決してあげたい」という気持ちのほうが大きいですね。
審査の結果は絶対電話でするようにしています。通った時は一緒に喜びたいです。
紹介で鹿児島の物件を探した時もありましたよ(笑)
「友達が転勤で鹿児島行く事になって、野村さんに言えば探してくれるから」って流れで。 内見には流石に行けなかったけど、向こうの業者さんがとても良くて、写真を沢山送ってくれたりしたから、内見無しで決める事が出来ました。

■楽しいと思う瞬間は?■
働き始めは、内見が凄く楽しかったです。案内するのは緊張してそれどころじゃなかったけど、色んなお部屋を見る事がとても新鮮でした。
今は、受付取っている時間(ご要望のヒアリング)、接客中がとても楽しいです。
たまに、これから仕事を探す人や、無職の人、貯金がほぼ無い人もいらっしゃいます。保証人が立てられれば良いのですが、そうもいかない場合があるんです。お部屋探しには、そういう情報把握もかなり重要なのに、自ら言わない人もいます。そこを、自ら言い出せるような雰囲気を作る必要があって、そのためには、お客様に共感して理解する。そして、お客様が自ら「実は、、、」と話せるようにする。信頼して頂けるようになるのもやりがいを感じます。

■ビジョンと課題は?■
今後のビジョンは、神奈川県内の出店です。
横浜を案内とかで回っていて、「ヘヤギメ!ここのエリアに出してみたいな」と思う事がよくあります。その為には、川崎で数字作る事と今のスタッフの子達を教育する必要があるので、課題はそこですね。
川崎店の子達は、さっき言った様に、自己PRは下手ですけど、お客さんから気に入られる、お客さんの用件を引き出すのは凄く得意な人が多い。
なので、業者さんとのやり取りとか、地域の情報をもっと身に付けてどんどん活躍していってほしいです。


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