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持ち物と提出物〜新年度に向けて

新年度にすべきことはたくさんあります。
今回は個人の持ち物をどこに置くか、提出物をどこに出すかを
決めておくことについてです。

先生がいなくてもできるように!

何をどこに置き、どこに出せばよいのかを決めておくことで
登校後の朝の準備がスムーズにいきます。
逆に決めていないと、朝、大混乱します。
登校後、先生が教室にいなくても、子どもたちが自分でできるように
指導しておくことが大切です。

<個人の持ち物>

ランドセル、体育着や上履き入れなどの手提げ袋
鍵盤ハーモニカやリコーダー
絵の具セットや習字道具・・・などを置く場所を決めておきます。

ランドセルを置く向きも統一します。
その棚にランドセル以外の持ち物を置くのであれば
ランドセルの右に置くのか左に置くのかまで決めておくと
整理整頓され、見た目がすっきりとします。

持ち物を置く場所には、名前か出席番号かのラベルを貼ります。
名前がいいのか番号がいいのかは学年の発達段階もありますが、
次のような長所と短所もあります。
どちらが適しているかを考えて決めましょう。

名前の場合

<長所> 子どもたち自身が分かりやすい。
     先生も指導しやすい。
<短所> イタズラしやすい。(たまにあります)

<オススメの場所>
   教室内・・・ランドセルの棚・机・椅子など

番号の場合

<長所> イタズラしにくい。
<短所> 指導もしにくい。
<オススメの場所>
   先生が見えにくい所・・・靴箱・傘立て・廊下など

<提出物>

ノートやプリント、生活カード、音読カード、連絡帳・・ など

小学校では毎日提出するものがいろいろあります。
どこに何を出すのか、子どもたちが自分でできるように
指導しておくことはとても大切です。

かごが便利

A4サイズやB4サイズのかごを準備しましょう。
100均で買えます。
そのかごに、提出するもののラベルを貼ります。
それを見て、子どもたちが自分で出せるようにします。
出す向きも決めておきます。
<例>
 プリントは前に出している人と同じ向きで出す。

プライバシーに注意!

連絡帳など個人のプライバシーに関するものは
閉じて出すか、ふせて出すように指導しましょう。

担任する学級が決まったら

始業式のクラス発表までは、名前を貼ることはできませんが、
番号を貼ったり、ラベルの準備をしたり、提出物かごの準備はできると思います。担任する学級が決まったら準備することの一つです。