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「広報部・今泉の発見!趣味悠々」Vol.5 フルマラソン・駅伝!めちゃくちゃキツいけどゴールの先に見える異世界を求めて・・・”ランナー社員の日常”

シオン広報部・今泉が、シオン社員の趣味について取材!社員がオフにどんなことをして過ごしているのか!?パーソナルに迫っていく連載です。

リモート取材の様子

メンバーは・・・
▼佐々木D(50歳)
・担当番組:日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」演出/日本テレビ「マツコ会議」演出/BS日テレ「阿佐ヶ谷姉妹いいわね商店街」企画・演出
・ランナー歴:8年

▼山田D (26歳)
・担当番組:東海テレビ「腹ペコ魔人のグルメな魔法 脂過多ブラ」
・ランナー歴:19年(小2から)

2023年、新年あけましておめでとうございます!
今年もお正月恒例の箱根駅伝では激闘が繰り広げられ、駒澤大学が2年ぶりに総合優勝!さらに史上5校目の学生3大駅伝「三冠」を達成という快挙を成し遂げましたが・・・
今回のテーマは、定期的にフルマラソン大会や駅伝大会に出場し、走ることが生活の一部になっている”ランナー社員の日常”。

なぜランニングにハマり、どんな良いコトがあるのか?めちゃくちゃキツいのにゴールの先に見える異世界を求め日々ランニングに没頭する知られざる生活に迫ります!

Q:ランニングをはじめたキッカケ&理由は?
佐々木D:今から9年前・・・2014年の1月、当時42歳だったんだけど、不規則な生活習慣から体重がMaxの76kgになったり血圧も高くなってしまったり健康診断で何項目か引っかかっちゃって、これはマズいと思ってウォーキングを始めたんだよね。毎朝子供を幼稚園に送りに行った後に30分を歩くという感じで…、そしたら徐々に体重が減っていって、半年で5kg近くのダイエットに成功できたんだよ!

スゴい嬉しくてその時点で満足感もあったんだけど、ウォーキング中に自分の横を颯爽と通り過ぎていくランナーがめちゃくちゃカッコよく見えて「自分もランニングしてみたい」と思うようになり、夏から1日2~3kmのランニングをはじめて、そしたらどんどん走れるようになっていくのが楽しくなって、調子に乗って9月に「東京マラソンにエントリー」したら、当時倍率が10倍くらいだったんだけど当選しちゃって、フルマラソンの特訓をするようになったんだよね。

山田D:ランニングを始めてすぐにフルマラソン挑戦はスゴいですね
佐々木D:当選してから本番まで約半年あったんだけど、徐々に走れる距離を伸ばしていって、大会の1か月前にようやく30kmを完走できるようになったね。
山田D:スゴいですね
佐々木D:でも、昼に家を出て終わったら夜になっちゃって、7時間もかかったから東京マラソンの制限時間「7時間」に到底間に合わないなと絶望したね。そこから1か月間は本当に辛い特訓だった・・・

今泉D:実際、東京マラソンの本番はどうだったんですか?
佐々木D:なんとか約5時間20分で完走できたんだよ!東京の街の景色がキレイで気分が上がるんだけど、どんどん全身が痛くなってきてめちゃくちゃキツかった、途中何度もダメかもと思ったね・・・。それでもゴールした瞬間はこれまで味わったことのない爽快さで本当に最高だった!

佐々木D、東京マラソンゴールの瞬間
東京マラソン2015  完走メダル

山田D:お~、素晴らしいですね。
今泉D:1か月でタイムめちゃくちゃあげましたね!ちなみにご家族の反応はどうでしたか?

佐々木D:奥さんと子供2人が応援しにきてくれて、それだけでも嬉しかったんだけど、完走したらめちゃくちゃ褒めてくれてスゴくよかったね。さらに、子供たちが手作りのメダルを用意してくれていて、ホント感動でした!

子供たちが手作りしてくれた「記念メダル」

山田D:いいな~、めちゃくちゃステキなエピソードですね。
佐々木D:1回だけでそれ以降はあまり関心なくなっちゃったけどねw

今泉D:でもご家族からすると健康になっていってフルマラソンまで完走しちゃうお父さんが誇らしかったんでしょうね。
ところで山田のランニングを始めた経緯は?

山田D:僕の父が佐々木さんのようにマラソンが趣味で、小さい時からよく一緒に走ってたんです。なので物心ついた時から走ることが大好きで、本格的に始めたのは小学校2年生の時ですね。

山田D 小学生時代

佐々木D:へぇ~20年近く走ってるってこと?大ベテランじゃん
今泉D:大会とかの成績良かったの?
山田D:小学生の時は大体2kmの大会が多かったんですけど、ほぼ優勝してました
佐々木D:スゴいね~

山田D:中学時代は陸上部がなくて野球部だったんですが、陸上大会の時だけ臨時の陸上部ができていろんな部活から寄せ集められる形で、僕は「3000m」に出場していました。あとは同じように「駅伝大会」も出場していて区間賞を頂いたりしました!

佐々木D:いや~本格的すぎるね。
今泉D:その後、高校では陸上の道に進んだの?
山田D:はい!中学時代の駅伝の走りを評価してもらい、高校では陸上部に入部しました。高校時代の駅伝では、地元・福島の県大会を突破し東北大会まで出場できました。

山田D 高校時代

佐々木D:スゴいじゃん!俺と一緒の記事だと悪い気がしてきたよ。
今泉D:いえいえ、それぞれ興味深いですよ。でも確かに山田は箱根駅伝のランナーと話しているような気分になってきますね。
    
山田D:いや~それは恐れ多いです。実際僕も箱根駅伝で走ることを目標に「帝京大学」に進学して駅伝部に入ったんですが毎年箱根駅伝のシード権をとる強豪校なので、レギュラーには力およばずでした。

山田D 大学時代

佐々木D:帝京大学の駅伝部だっただけでもスゴすぎるよ!
今泉D:本当そう思います!ちなみに「東京マラソン」とかに出場したりは?
山田D:大学3年の時に東京マラソンのペースメーカー(一般ランナーのペースの目安を作るサポートランナー)の募集があって、一度参加したことがあるんです。僕は5時間ペースという役割で参加して実際は4時間55分55秒で完走しました。

東京マラソンでペースメーカーを務めた山田D

佐々木D:ペースメーカーだから、本当の自分のペースじゃなくてあえてそのペースだと思うんだけど、余裕もって4時間台での完走はスゴいな〜。
山田D:市民ランナーの方は4時間切りを目標にする方が多いですよね

今泉D:4時間というのは何か基準みたいな感じなんですか?
佐々木D:我々一般市民ランナーにとっては、最初の目標なんだけど。フルマラソンを4時間以内に走ることを「サブ4」というんだけど、自分もいつの日か達成したいね!

Q:最近はどんなランニング生活なんですか?
佐々木D:2015年の東京マラソンに出場して以来、毎年1回はマラソン大会に出場していて、それに向けて体を調整する感じだね。
山田D:コンスタントに大会に出るの素晴らしいですね。

さいたま国際マラソン(2016)完走メダル
横浜マラソン2017  完走メダル
横浜マラソン2019(フルマラソン)に出場した佐々木D
横浜マラソン2019(フルマラソン)で
完走メダルを獲得した佐々木D

今泉D:ペースも上がってるんですか?
佐々木D:2019年に出場した横浜マラソンで、ようやく4時間半を切れたんだよ。嬉しかったな。
山田D:最初の東京マラソンから1時間もペース上げてるじゃないですか!スゴっ

佐々木D:2020年と2021年はコロナの影響で大会が中止ばかりで、出れなかったんだけど、今年久々に川口ハーフマラソンに出場して、なんとか2時間1分でゴールできました。

川口マラソン2022(ハーフマラソン)に出場した佐々木D
川口マラソン2022(ハーフマラソン)に出場した佐々木D

今泉D:じゃあフルマラソンは距離が2倍だから、時間も2倍すると4時間2分で走れるんじゃないですか?
佐々木D:だといいんだけど、途中から信じられないくらい体がキツくなるからどんどんペースが落ちていっちゃうんだよね~。

山田D:本当にフルマラソンは大変ですね。走っている間は辛いことしかないです。
佐々木D:山田でも辛いのか~。

今泉D:山田は、最近はどんなマラソン生活なの?
山田D:特に最近は在宅ワークも多いので、ストレス発散のために週に2回ほどランニングしたりしてます。あとは、定期的に大学時代の仲間と「駅伝大会」にエントリーして、大会が決まると少し追い込みかけて大会に出るって感じですね。

国立競技場EKIDEN & リレーフェスティバル(2022)に出場した山田D
国立競技場EKIDEN & リレーフェスティバル(2022)に出場した山田D

山田D:東京マラソンなどフルマラソンも出たいんですが、中々当選しないんですよね。
佐々木D:そうそう、俺も2015年に当選したきりだね。

Q:キツいランニングをどうやって乗り越えている?
山田D:僕は決まって聴く曲があるんですが、サンボマスターの「♪できっこないを やらなくちゃ」が最高です!特にサビの「あきらめないでどんな時も 君ならできるんだどんな時も・・・」というところはめちゃくちゃパワーが湧いてきますね。

佐々木D:俺は走っている時にFUNKY MONKEY BΛBY'Sの「♪ヒーロー」をよく聴くね。「家族にとってのヒーローになる為 転んでも立ち上がるんだぜ」って歌詞の部分と自分を照らし合わせちゃうんだよね。

今泉D:実際、ご家族のヒーローになってるじゃないですか!
佐々木D:だといいんだけど・・・、とにかく音楽がないとフルマラソンも完走できないかもね。

Q:ランニングをしていて良かったコトは?
佐々木D:シンプルに体調が常にいい!風邪を全くひかなくなったね。仕事していて年齢的な眠気との戦いはあるんだけど、踏ん張りが効くようになったかな。

山田D:僕も小中高と学校を休んだことがないくらい丈夫で、最近も割と体調崩さずにいられますね。あと走っていると頭の中がリセットされるので、仕事の悩みも解消しやすいです。
佐々木D:確かに頭が整理されるよね、企画が思いつくこともあるんだよね。

今泉D:佐々木さんが企画演出の「阿佐ヶ谷姉妹いいわね商店街」もランニング中に思いついた感じですか?
佐々木D:全部が全部ではないけど、ランニングしながら色々練ったところもあるね。

▼佐々木Dが企画演出したBS日テレ「阿佐ヶ谷姉妹いいわね商店街」

Q:箱根駅伝2023で注目している大学は?
今泉D:今回の取材は12月末にさせて頂いてますが、それぞれ注目している大学あるのかなと思いまして・・・。

山田D:僕は、駒澤大学ですね。今年、大学三大駅伝の「出雲駅伝」と「全日本大学駅伝」を制していて、残すは「箱根駅伝」。3冠達成という偉業を見てみたいですね。

佐々木D:いや~熱い大会になること間違いないね!俺も3冠達成を見てみたい気持ちもありつつ、担当している日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に、青山学院大学の原監督が出演してくれたことがあってスゴくお世話になったので個人的には青山学院大学を応援してるね。

Q:今後の目標は?
山田D:2023年は、フルマラソンの大会に出場したいです!
佐々木D:2023年は、フルマラソンを4時間切りの「サブ4達成」します!
今泉D:お~、断言しましたね!
佐々木D:これから練習いってきます!

▼そんなランナー社員「佐々木D」「山田D」のその他マガジンはこちら!


▼広報部・今泉、取材を終えて・・・
二人ともマラソンは辛いと言いながらも「ランニングの醍醐味や良さ」を楽しそうに語っていて、とても素晴らしい趣味だしカッコいいなと思いました!自分も最近ウォーキングを始めたのですが、もう少し痩せたらランニングに挑戦し、ゆくゆくはマラソン大会に出られるよう頑張ってみたいと思います!佐々木Dや山田Dと同じ大会に出て今度はランナー目線で語り合いたいです。


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