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喜びで生きそれを表現すること、それが我々の使命

たとえば、テーマパークを創った人がいたとします。

テーマパークを創ろうと思いついた人、その思いを受けてテーマパークを設計した人、テーマパークの場所を探しその土地を購入する人、購入した土地に建物を建てる人、テーマパークにお客さんを呼ぶために宣伝をする人などなど、テーマパークを創るにはたくさんの人が存在しています。

また、テーマパークが完成した後、そこで働く人もたくさんいます。

テーマパークの一つひとつの施設を運営し管理する人、お客さんにを案内する人、施設内の催しを演出する人や出演する人、テーマパーク内のレストランに携わる人、テーマパーク内の花や樹木を維持管理する人、テーマパークを清掃する人、テーマパーク内の施設の安全を点検する人、テーマパークの駐車場を管理する人などなど。

そして、テーマパークに訪れて楽しむ人々。

これらの人々には、優劣はありません。

みんなそれぞれが、それぞれの役割を果たしているにすぎません。

しかも、お客さんとしてテーマパークに行って心踊らせて過ごすことも充分な役割となっています。

テーマパークを運営する人にとっては、テーマパークに訪れてくれる人に楽しんでもらえるのが何よりの喜びです。

そうやって、運営する人とお客さんの双方が互いに喜び感じられるようになっていくと、テーマパークは幸せな場所として存在するようになります。

運営する側とお客さんは立場こそ違うものの、喜びを感じる思いは一緒です。

テーマパークを創ろうと思い立った人も、そこで働く人も、お客さんとして訪れている人も、同じ人間同士、互いに喜びを分かち合あえる存在なのです。

幸せな気持ちに優劣も勝敗もありません。

提供する人と、それを受け取る人が両方存在して、テーマパークは成り立つものであり、そのテーマパークに関わっているすべての人が幸せを感じることができたとき、そこに天国のような世界が生れます。

このことを、もう少し大きな規模で考えてみたいと思います。

もし、この地球を一つのテーマパークだと仮定するなら、このシステムを創った神がいたとします。

もちろん、神一人ですべてを作ることはできないので、たくさんの神様たちがこの地球の創建に携わったことでしょう。

そういったたくさんの神様を八百万の神といいます。

しかも八百万の神様一人ひとりに、建築の神、豊作の神、芸能の神というふうに、それぞれにそれぞれの肩書があったりします。

そういった神々の尽力のお陰でこの地球上のシステムが運営されています。

そして、この地球上では生きることを楽しむ存在である我々人間が存在しています。

我々が、この地球上で生きることを楽しみ、幸せを感じることができたとき八百万の神々は喜ぶことでしょう。

我々が、この地球上での人生を喜びを享受するとき、神と我々の双方が喜ぶことができるようになるのです。

しかも我々と神に優劣はありません。

むしろ八百万の神にとっては、この地球上で生きることに喜びを感じ幸せに過ごしてくれる我々が神でもあるのです。

テーマパークを創った人と、そこで楽しんでいる人が同じ人間であるように、我々もまた八百万の神々が創った世界で幸せを感じて喜びを表現する神でもあるのです。

テーマパークを創った人と、そこに訪れて楽しむ人に優劣がないように、この地球を創った神々と、この地球上で生命を楽しむ我々に優劣はありません。

しかも、我々がこの地球上での暮らしに幸せを感じて喜びを表現すれば、この地球のシステムを創った神々はますます喜んでくれるものです。

我々が喜びを表現すればするほど八百万の神々によって、この地球という場所がアップデートされ、さらに楽しめる場所が創られていくことでしょう。

我々が感謝の気持ちを示せば示すほど、この世界は益々住みやすくなっていくのです。

我々は、この地球で生きることの喜びを表現する神であり、この地球上のシステムを創った神と共同創造をしている神でもあるのです。

そして、我々がこの地球での生活の喜びを表現する神であると気づいたとき、この地球上のシステム全てが循環するようになっていきます。

この地球を破壊するようなことがなくなり、この地球を創り出した神の意図に沿って生きていけるようになるでしょう。

また、我々が喜びを表現する神であると気づいて、今度は我々もこの地球のシステムの運営に参加できるようになると、これまでとは違った新しい喜びを見出していけるようになって、今度は我々自身の手で、この地球上のシステムをさらに向上させていけるようになることでしょう。

我々が、この肉体を持ってこの地球の運営に参加できるようになったとき、この地球というテーマパークに、新たな一面を加えられるようになるのです。

そういった新しい地球を生み出すためにも、我々がすべきことは、今、この瞬間を喜びで生きることです。

それが、我々が今すべき役割です。

我々が喜びで生きることができたとき、この地球を天国にすることができ、天国の使い手として生きていけるようになることでしょう。

喜びで天国のような世界を創る人が天の使いとなるのです。

「神との対話」を書いたニール・ドナルド・ウォルシュさんの著書の一つに、「神よりしあわせ」というタイトルの本がありますが、我々がこの地球で幸せに生きることは、この地球を創り出した神々より幸せに生きることができるのです。

この地球で身体を持って様々な経験をすることは、神には出来ないことであり、そういった経験はこの上のない幸せといっていいでしょう。

我々が、この地球上で天国のような場所にすることができたとき、その喜びは神には経験できないほどの大きな喜びになるのです。

しかも、我々がこの地球上で天国のような場所を創ることができたとき、今度は我々が新たな八百万の神となり、新しい地球を運営していくことになるでしょう。

そういった新しい地球での生活を始めていくためにも、今、我々がすべきことは、自分が今できることをして命を使うことです。

喜びを持って今という瞬間を生きることが、我々がすべきことであり我々の使命なのです。

多くの人が、この使命を果たせるようになっいたとき、この地球上が天国を創り出すことができるようになるでしょう。

我々が、喜びを表現する神として生きるとき、この地球を天国に変えることができるのです。

そのためにも、まずは「私」から、「私」の幸せを喜びとして表現していくこと。

多くの人が生きることの喜びを表現することができれば、この地球上のシステムを創った八百万の神々と一緒に新しい地球を我々が生み出すことができるようになることでしょう。

我々は、今、そういった天国のような新しい地球を創り出すためのスタートラインに立っています。

そこで、この地球を天国のような場所にするために、今を生き今を生きる喜びを表現することから始めるといいのかもしれません。

我々の役割は、喜びを味わって生きることです。




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