見出し画像

〈夏休みの宿題〉引き出す事の難しさ

おはようございます。

昨日、長男(小1)の夏休みの宿題を「今日中に何とかしなくては!」と書きましたが、今日もその続きです。


宿題の進捗

【終わったもの】

・ドリル
・絵日記2枚
・音読5回
・朝顔の写真
・自由研究←NEW!! 昨日やっと終わりました。

【終わっていないもの】

・朝顔の観察(絵、文章)
・読書感想文


自由研究それで良いのか?


7月中に、長男を連れて書店の一角にある「夏休みに宿題に使える科学実験キット」のコーナーへ行きました。

そこで長男が選んだのが、大好きな学研の商品。

長男はこれを使って自由研究をすると言うので、私もボンヤリと指紋について何を調べたら面白いかな~?と考えていました。

それでも何も手を付けず、話す事もなく、昨日まで過ぎてしまった我が家( ;∀;)

長男も「指紋を取ってみたい」という好奇心はあるものの、それ以上の興味(模様とか、何に使われているか?等)が特にないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

自由研究担当の夫も、長男と指紋について何とか会話を広げようとするものの、「どこまで親が介入して良いのか?」の線引きが分からず大苦戦。

1時間程アレコレ話したものの、「よし!もう模造紙に書いちゃおう!!」と無理やりまとめに入って1日で仕上げました(笑)

自分が口出ししたら確実に長くなる自信があったので、なるべく見ないようにしてきましたが、完成品を見て正直なところ

「えっ、それだけ?( ゚д゚)?????」

と思ってしまった(笑)

日々「これってどうして〇〇なの?」とか色々疑問を持ってるし、日々の生活の中で実験したり取り組んできたハズなのに。。。

この「宿題提出」というタイミングと、子供が「疑問を持つ」というタイミングが嚙み合わなかったと痛感しました。

なんとなく、心残り( ;∀;)

気を取り直して読書感想文へ

夏休みが始まる前から、読書感想文に取り組む気満々で課題図書を購入していました。

夏休み開始早々、2週続けて旅行に行きながらも読書感想文のWSに参加したり、それなりに準備もしてきたハズ。。。

なのに、何も始まっていなかった読書感想文( ;∀;)!!

唯一決まっていたのは、選書。

長男は課題図書の中からこちらを選択しました。

絵がとても綺麗で可愛い。
そして、殆どの人が寝ている「夜」に沢山の人が働いて、皆を支えている事が分かる絵本です。

マニュアルが欲しい母

課題図書と共に、長男が大好きなこちらのシリーズを購入しました。

長男はこのシリーズが大好きなので、喜んで読み始めました。
絵日記を書く時も

「はじめ、なか、おわり」と自分なりの展開を考えたり

普段の生活の中でも「今のって『事実と気持ち』だね」等

文章を書くための極意を少しは学べた様子でした。

それでも親としてどこまで読書感想文に関わるべきか迷い、こんな本も買いました。

こうして色々買いこんだ結果、良い部分と悪い部分が出てきてしまいました(;^_^A

誘導尋問化する

すがる思いで購入した「読書感想文大全」や学校から配布されたプリントには

・本と自分の関わり
・印象に残った場面
・本を読んで自分に起きた変化

等について書きましょうと書かれている。

え~~~、何かあるのかな?((+_+))

母「どのページが面白かった?」

長男「よるのライブのページ」

母「どうして面白いと思ったのかな?」

長男「このハゲな人が出てくるから~!(ニタニタ)」

完全にふざけている(-_-)

結局何度も途中で脱線しながらも

・バスがどのページにも出てくる事に興味を持った
・線路の工事を朝までに終わらせないと電車に乗れなくて皆が困ると思った
・夜に沢山の人が働いている事が分かった

等、「良さそう!」と思えるようなネタは見つかったものの

それをどうやってまとめるのか?が思いつかない。

母的にはひとつのキーワードが浮かんできたけど、それを押し付けるのも違う気がするし、その答えを言わせるために誘導するのもな~と思いながらも、この時点で既にかなり「誘導尋問化」していた(;^_^A

大変だけど楽しい


結局、ある程度の意見は引き出せたものの「書き始め」まで辿り着けませんでした💦

それでも、何度も本を読み返して、隅々まで絵を見る中で沢山の「新たな発見」をする事ができました。

正直なところ最初は
「絵本をテーマにするのは難しい」と思っていましたが、そんな事なさそうです。

今まで「沢山の絵本を読み聞かせすること」に重きを置いて、3~4歳辺りからは一冊の絵本を何度も繰り返し読む事が少なくなっていましたが、

「もっと1冊から学べる事があるはず」

「深く読む方法が知りたい」

「読書が活かせていないのでは?」

と、どこか危機感のようなモノを感じていました。

それは自分自身の読書についても同様に。

過去に、ダイアロジックリーディングについて記事を書いたのも、その危機感から生まれたものでした。

今回の「読書感想文」は、私自身の反省とこれからの読書や読み聞かせとの向き合い方も大きく変えてくれる一歩になる気がします。

深読みに値しない本も沢山あるとは思いますが

「これは!」と感じた本については、毎回読書感想文を書ける位深読みする癖をつけたいなと感じました。

「宿題を早く片付けなきゃ!!」という焦りもあるものの、この経験を次に生かしていきたいと思います。

それにしても「子供の意見を引き出す」って本当に難しいですよね。
経験談等、何かありましたらコメント頂けたら嬉しいです(^^)

残り僅か、頑張りましょう!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

読書感想文

頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!