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【Vol.13】声優になるということ🔶声優の基礎編 |抑揚を考える 🟦スカイ@わくわく塾

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先週は【声優になるということ🔶声優の基礎編 |アクセントとは】をお話ししました。

先週の記事は コチラ ↓ ↓ から✨

日本語で知らず知らずのうちに使われていた「アクセント」という存在。

そして、そのアクセントは「高低差」でできていた。ということを理解していただけたかと思います😀

仕組みが分かれば話し方も改善できる

という事で、こうした「日本語の基礎」をどんどん理解して、日常で使ってみてください。

今日は【抑揚を考える】というテーマにしてみたいと思います。

この「抑揚」先週のアクセントに引き続き、とても大切な要素となります。

そして、この「抑揚」という存在を知っているかどうかで、話し相手にあなたが話したい内容が【伝わるか、伝わらないか】の大きな決め手!になる要素でもあります。

では、そこに注目して「抑揚」について見ていきましょう✨



🟢抑揚とは?


「相手と話す」
一概に話すといっても、日常のなんでもない一コマだったとしたら、みなさん何かを意識して話してはいないかと思います😀

しかし、そんな日常の中でもちょっとしたことを気にして「クセつける」だけで、相手との意思疎通がスムーズになる場合があります。

ましてビジネスシーンや、人に教える立場の人だったとしたら…。

そんな日常では気付いていないだろう「抑揚」のお話をしてみたいと思います。

話す言葉の調子を上げたり下げたりする所を「抑揚をつける」と言います。

実は相手に物事を伝えるとき、知らず知らずのうちに「抑揚」を使って話していることが多いのです。

同じ文でも、抑揚のテクニックを持っている人が話すのと、全くテクニックを知らない人が話すのとでは、相手への伝わり方が全然違ってきます。

抑揚のテクニックを持っている人は【その文章の中で言いたいこと】を明確にして抑揚を立てて話しています。

そして、この「抑揚」のテクニックを持っている人は、文章把握も上手い人が多いです。

🔶抑揚を立てるところ=その文章の大切なところ

となります。

文章の要点が分かっているから抑揚をつけられるのです😀

🟢抑揚のつけ方


🔶伝えたいところをハッキリ立てる


伝えたい内容以外のところをすべて立てて話してしまうと、相手はどの内容を受け取ったらいいのか情報がたくさんになってしまいます。

話の中で「ここだけは聞いて欲しい」というところだけを立てる工夫をします。

簡単なテクニックで言うと、ここだけは聞いて欲しい部分以外は適度な音量で、聞いてほしい部分は音程を高くしながらしっかり相手に伝える感じです。

一文章の中でこれを意識せずにだらだらと話してしまうと、相手はどの情報を受け取ったらいいのかがわからなくなり、一生懸命話しても、何も相手に伝わらないという結果になります。

「こちらは一生懸命話しているのに、相手は全然聞く耳を持ってくれない。」

と思うことも多いかもしれませんが、それはひょっとしたら、伝える側がちゃんと伝える工夫が出来ていないせいで、相手に大切な部分を伝えきれてない可能性もあるのです。

本当に聞いて欲しいところ、ここだけは受け入れて欲しいところ、そこを確実に伝えられるように「抑揚」をつけて話しましょう。

🔶どうしたら抑揚をつけられるのか?


これは最終目標になりますが
・良い抑揚とは、表面のテクニックがあるから伝わるのではなく、相手に対する内面的な気持ちや、話を伝えたいと思う意思が自分の中でしっかり無いと伝わりません。

相手に伝えたいという気持ちが大切な核になるのですが、その気持ちを忘れないようにして次のやり方を読んでみてください。

例文)
今日は晴天で気持ちが良いから子どもたちを連れて桜の花を見に出かけよう。

抑揚を説明するために、あえて「、」を打っていません。

あなたはこの例文を見て、どこに抑揚(強く強調して伝えたい)を立てて読もうと思いましたでしょうか?

①「今日は」
②「晴天で気持ちが良いから」
③「子どもたちを連れて」
④「桜の花を見に出かけよう」

①の場合
「今日は」を強調。
すると、今日という日がその人にとっては特別な日だから、その「今日」のために以下のこと

「良い天気だし桜の花も咲いているし、子どもたちを連れて見に行こう」
という事をやろう!

となります。

②の場合
「晴天で気持ちが良いから」を強調。
晴天だし気持ちが良いから、だから
➤今日は子どもたちを連れて桜の花でも見に出かけようかな✨
となります😀

③の場合
「子どもたちを連れて」を強調。
子どもたちをどこかに連れて行きたい。からどうしようかな?
今日は晴天で気持ちが良いから、桜の花でも見に出かけようか🌸
となります。

④の場合
「桜の花を見に出かけよう」を強調。
桜の花が満開で見に出かけたいから、今日は晴天だし子どもたちも休みだし、連れて出かけようか。
となります。

このように、ほんのちょっとのニュアンスの違いですが
【どの言いたいことを立てるかで大切な伝わる部分が変わる】
のは分かりましたでしょうか?

伝えたい文章の中で、自分はどこを一番言いたいのか?
どんな気持ちが一番と思っているのか?

これを抑揚を使って明確に文章を説明しているのが、プロの声優やナレーターさん達なのです✨

今日は晴天で気持ちが良いから子どもたちを連れて桜の花を見に出かけよう。

↑ ↑ こんな風に
どこが一番言いたいことなのか分からない伝え方を相手にしていませんか?

今日からは、ちょっとだけ「抑揚」をイメージして、相手と会話をしてみると、ひょっとしたら今までと違った世界が広がるかも知れません😀


最後までお読みいただきありがとうございます🥰

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