スマートキャンプデザインブログです。
今回よりデザインブログをはじめるのですが、私たちがなぜブログをはじめるのか、デザインチームとして何をすべきかという話をします。

ブログをはじめる理由と、達成したいこと

ブログを運営する目的として、以下の３つのことを達成するためです。

• 会社・サービスのコンセプトや想いなどの情報共有・発信
• デザイナーのアウトプットの場
• デザイナーを中心とした組織拡大のためのブランディング

本記事ではこの3つの目的について解説していきます。

そもそもスマートキャンプとは？｜会社紹介

スマートキャンプは「Small Campany, Big Business.」というビジョンを掲げ、2014年からSaaS支援プラットフォームの領域で「BOXIL（ボクシル）」という事業を開始しています。

このビジョンは、「ビジネス規模は、必ずしも組織の規模には比例しない。小さい規模の会社でも、大きなビジネスができるはずだ。」という意味です。

その実現のために「テクノロジーで社会の非効率を無くす」をミッションとして掲げています。

小さい規模の会社でもデザインやエンジニアリングなどといったアプローチで、非効率をなくしたりレバレッジをきかせたりして、最大限の力を発揮できるようにしていくことを目指しています。

以下が公開している会社紹介の資料ですので、合わせてご覧ください。

目的1：会社・サービスのコンセプトや想いなどの情報共有

スマートキャンプでは以下のサービスを中心に複数サービスを運営しています。

プロダクト
• BOXIL（ボクシル）
あらゆるビジネスサービスの営業・マーケティング活動を自動化していくサービス。まるで社内人材のように、パートナーのように、営業・マーケティングを担う役割を果たす、マーケティングパートナープラットフォーム。
https://boxil.jp/

メディア
• BOXIL MAGAZINE（ボクシルマガジン）
マーケティングプラットフォームであるボクシルの流入を支えるビジネスメディア。ビジネスに関わるあらゆる分野の役に立つ情報を発信。
https://boxil.jp/mag/

• Beyond（ビヨンド）
「ラクして、賢く」をコンセプトに、ビジネス・テクノロジー・ライフスタイルなどの情報を発信するメディア。
https://boxil.jp/beyond/

会社自体の紹介は、弊社PRメディア「.▲.tent.」にてご紹介しています。

このデザインブログでは自社サービスに対してどういう想いで運営しているのかについて、サービス視点での情報を発信していきます。

サービスを提供するにあたり、そもそものコンセプトや、それを実現するための行動やその結果などの「普段見えない部分の情報」を言語化して発信していきます。

これらを発信することで、スマートキャンプや私たちが運営するサービスについて、読者の皆さまに知っていただきたいと思っています。

目的2:デザイナーのアウトプットの場

「ボクシル」などのサービスデザインや社内でのデザイン業務などを続けていると多くの暗黙知が溜まっていきます。

それを自分の中や特定のデザイナー間だけでとどまらせることなく、言語化して発信することで、以下のことを目指します。

・デザインの言語化力の向上
・プレゼン力の向上
・デザインのインストールとアップデート

デザインは何かの課題を解決し、新しい価値を創るためのプロセスです。
そのためには「どんな意図で、何を目指してやったのか」を言葉として説明できなくてはなりません。

またそのプロセスを伝えることで、ブログを読む方に少しでも、デザインに関する知識や考え方をインストールしたり、アップデートできることを目指しています。

目的3:デザイナーを中心とした組織拡大のためのブランディング

私たちデザイナーチームはスマートキャンプをデザインの力で組織拡大させることを考えています。
そのためには「社内」と「社外」の両面に対してブランディングをする必要があると考えています。

社内ブランディングにより期待すること
・効果的なオフィス空間のデザインによる、生産性の向上
・サービスのデザインシステム構築による、開発生産性の向上
・勉強会やイベント開催による、知識・考え方の向上
・会社としての考え方の整理による、意思の浸透

社外ブランディングにより期待すること
・ブログによる発信による、認知拡大・想いの浸透
・ノベルティ作成による、認知拡大・想いの浸透
・レポートデザインによる、わかりやすい情報発信
・セミナーデザインによる、集客増加・認知拡大

スマートキャンプのデザインチームとして何をなすべきか

1. スマートキャンプのビジョンをデザインの力で達成する
ビジョンである「テクノロジーで社会の非効率をなくす」をさまざまなデザインアプローチで達成します。ユーザビリティや情報伝達にはまだまだ非効率が存在しています。これらの課題をデザインの力で解決します。

2. 「難しい」を「かんたん」にして「ひろめる」
例えば、BtoBのサービスは複雑なものや専門知識を要するものが多く、そのままUIや資料などに落とし込むと、せっかくの良いサービスもユーザーにとって無価値になってしまうと考えています。
ボクシルではSaaSという業務効率化ツールの比較サイトとしてSaaSを世の中に発信していますが、まだまだ世の中の認知度が低く、難しい印象を与えています。

社会の非効率をなくすにはこのSaaSは必要不可欠だと考えています。
しかし「SaaSは難しそう、わからない」という印象が導入の障壁のひとつとなっていると考えています。
そのためにデザインの力で分かりやすくして、業務効率化をフレンドリーにして、世の中に広めていきたいと考えています。

3. デザインチームが常に媒介組織となる
課題や伝えたい情報などには常に「発信者」と「受信者」が存在します。
受け手との間に立って、100%以上に伝達したり、両者間に良いアクションが生まれやすくしたりする組織を目指します。

まとめと今後のうごき

スマートキャンプのデザインチームは「難しい」という障壁をなくすことで、今まで価値が分からないと感じていたものに、本来以上の価値を創ることを考えながらデザインを進めていきます。

その過程で生み出された価値を、今後の投稿でお伝えしていきたいと思っています。

募集について

弊社ではBtoBのデザイナーインターンを募集しています。

WRITER : 葉栗 雄貴 ( SMARTCAMP / Designer & Engineer )
EDITOR : Yuta Morishige ( SMARTCAMP / @MorishigeYuta )