見出し画像

泣いた日

泣いた、ということを強調して話すのは
あまり好きではありません。

「感動の○○!」「涙なしには見られない!」
といったものも同様で。

だから?と冷めてしまうわたしです。

でも、今日は泣いたことについて綴ります。

というのも昨日、友人と電話をしていて
どういうときに泣くか、という話になり
考えたことがなかったなあ、と。

今月わたしは2回泣きました。
どんな涙だったか、振り返ってみます。

寂しい、の涙

通勤途中に体調の異変を感じて
その日は仕事をお休みしました。

横になるとかえってしんどかったので
体を起こし、気分転換に本を読むことに。

作品には、一人暮らしを始めた主人公が
近くに住む家族と会話をするシーンが。

わたしは今までも一人暮らしだったのですが
すぐ会える範囲内に家族がいました。

転職が決まり、引越して物理的な距離が空いた今
頼りたくてもすぐには会えません。

あ、わたし、遠くにきてしまったんだな。
ふと気づいて、寂しさが込みあげてきました。

順調に過ごしているつもりだったけど
できる、大丈夫、と意気込みすぎて
無意識に緊張していたのかもしれません。


悔しい、の涙

こちらはつい数日前のことです。

今月頭に転職し、研修を受けてきました。
その日は習ったことをおさらいする時間があり
応用問題を出されて頭が真っ白に。

恥ずかしい。情けない。

何より、とても悔しかったのです。
自分なりに理解しているつもりだったけれど
それ風、なだけだったことが。

こんな感情たちが一斉に全身を駆け巡って
抑えよう、こらえよう、としたものの
涙が溢れ出てきてしまいました。

同時に、悔しいと思えるなら大丈夫なはず
まだまだわたしは成長できるはず、と
少しばかり自信も湧いてきました。



今まで、泣いたあとは特に何も考えず
ケロッとしたり忘れたりすることもあったけど
ネガティブなことをこうしてケアすると
なんかいいな、と気分が上向きになりました。

皆さまはどんなときに涙しますか。


おまけ

そういえば、
今月は玉ねぎを切ったときにも涙が出たので
合計で3、4回泣いたことになります。

「だから?」

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?