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『深夜の東京駅 ~当たり前の日常を支える人々の力~』

皆さん、こんにちは。
新幹線メンテナンス東海の広報担当です。

関東地方は、鮮やかな緑の葉が目にも嬉しい季節になってきましたが、北海道では桜が見頃を迎えているそうですね。

突然ですが先日、弊社の東京ファシリティ事業所で働くドレッサーが、TV局の密着取材を受けました。


東京駅で、深夜~早朝のお客様のいない時間にかけて働いている裏方の仕事にクローズアップした番組でしたが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?

もちろん私は観たのですが、弊社のドレッサーだけでなく、同じ東京駅で働く、物流や食品製造等、色々な裏方仕事を丁寧に紹介されていて、非常に興味深い内容でした。

そこでふと思ったのが、きれいに咲いた桜は「花」だけがクローズアップされやすいのですが、木の中では花が咲き始める頃にはすでに葉を芽吹かせ、次に花を咲かせる準備を始めています。

これは東京駅にも当てはまるのではないでしょうか?
始発~終電までは、様々な人々が行き交い、賑やかで、例えれば百花繚乱です。その一方、終電~始発までは、都会の喧騒を離れた空間の中で、次の開花に向けた準備が着々と進んでいます。

目立たないけれど、人知れず「皆さんの当たり前の日常」を送るための準備をしている人がいる。
そして、その仕事に就いている人のご家族が「誇りに思う」と言われていたのが、とても印象的でした。

最後に、この4月でわたしたち「新幹線メンテナンス東海株式会社」は、設立25周年を迎えることができました。
あらためて、お客様とこれまで信頼という土壌を築き上げてくださった諸先輩方に感謝いたします。

お客様からいただく「ありがとうの花」と同じ数だけ感じた「誇り」を胸に秘め、東海道新幹線とともに発展を続けながら、これからもお客様の旅のお手伝いをしてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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