2023年の本屋大賞ノミネート作品を全部読みたいと思った理由
1月20日に、2023年(第20回)の本屋大賞ノミネート作品が発表された。
書店にとっては「本のお祭り」のような側面もある本屋大賞。
僕は今年初めて、本屋大賞ノミネート作品に選ばれている10作品を大賞発表前に全部読みたいと思っている。
なぜ全部読みたいと思ったのか、それには以下の理由がある。
本屋大賞とは?
2023年の本屋大賞ノミネート作品
2023年の本屋大賞ノミネート作品を全部読みたいと思った理由
①色んな作家さんの作品を読みたいから
今年は、これまで読んだことのない作家さんの作品を積極的に読みたいと思っている。
ただ、どの作家さんの作品を読むのかを決めるのはかなり悩む。
そこで、本屋大賞ノミネート作品を全部読むと決めた。
そう決めた理由は、選ぶのに悩む時間が減り、その分を読書の時間に充てられるのではないかと考えたからである。
単純に考えると、ノミネート作品は10作品なので、10人の作家さんの作品が読める。
今年のノミネート作品で、これまで読んだことのない作家さんは8人。
作家さんごとの色んな物語や表現の違いを楽しみたいし、これをきっかけに他の作品を読んでみたいと思うかもしれない。
そういったのも楽しみだ。
②どれも読んで良かったと思える素敵な作品だと思うから
本屋大賞ノミネート作品は、1年間で刊行された小説の中から、何百人もの書店員の方々の投票によって選ばれた作品。
つまり、多くの方々が勧めたくなる素敵な作品ということである。
過去の本屋大賞ノミネート作品はいくつか読んだことがあるが、どれも読んで良かったと思える素敵な作品だった。
特に、本屋大賞受賞作の印象はかなり強い。
その中の1つが辻村深月さんの『かがみの孤城』。
僕が小説の素晴らしさを知ったきっかけとなった。
今年もきっと、ノミネート作品の中から僕にとって大切にしたい1冊に出会えることは間違いない。
③本屋大賞受賞作の予想をしてみたいから
ノミネート作品を読んでいるうちに、大賞はどの作品か予想してみたい気持ちがわいてきた。
来年以降は、本屋大賞ノミネート作品を全部読むかは分からない。
だからこそ今やってみたい気持ちが強くなったのもある。
お祭りに参加するような気分で楽しみたい。
本屋大賞受賞作の予想については、noteで記事を書いていく予定。
ただ、1位だけを予想するか、1位から10位まで全部の順位を予想するか、はまだ決めていない。
また、予想の他に僕が投票したい作品も挙げたいと考えている。
書店員になったつもりで投票したい作品を決めたい。
ちなみにここまで6作品を読んだが、どれも素敵な作品ばかりでかなり迷っている(笑)
④実際に書店で選び購入する楽しさを味わいたいから
今回決めていることの1つ。
それは、ノミネート作品は全て書店で直接購入すること。
読む本はあらかじめ決めずに、書店に行って「ピンときた本」を手に取りたいと考えている。
読むだけでなく、読む前の書店で吟味する楽しさも味わいたい。
(ただ、時間がかかっては①で書いたことに反するので、悩みすぎないようにしたい)
また、昨年行きつけの書店が閉店したこともあり、新刊本は直接書店で購入しようとの思いが強くなった。
もちろん僕一人でどうにかなることではないが、書店の売上に貢献できればと思っている。
…と言っているが、図書館で予約したときに回ってくるのが数年後になりそうだということはここだけの話にしたい(笑)
皆さんの予想も楽しみ!
皆さんの感想や大賞予想も気になっている。
感想を見て新たな発見があったり、僕と同じような好みや価値観であれば親近感がわくかもしれない。
それでは、素敵な読書ライフを楽しみましょう!
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