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初めまして。 個人的に小説を書いています。 良い作品作りにこだわっていますので 温かい…

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初めまして。 個人的に小説を書いています。 良い作品作りにこだわっていますので 温かい目でご覧頂けたら幸いです。

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最近の記事

【骸の継承】

 この街一帯を牛耳る。3人の青年がいた。その3人は、派閥争いに勝利一気に名を轟かせ。街の住人からは感謝をされる一面迄あった。善と悪を区切るその活躍はこの先も語り継がれるだろうと誰しもが思っていた。しかし、伝説とは…永遠には続かない。リーダーである。"六田 柚希(ろくた ゆずき)" が何者かの手により殺害された。この事件をキッカケに善であった "骸(むくろ)" は悪の血に染められる事となった。同時に統率は全く取れなくなっていた…。

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    • 【裁かれぬ罪と落ちる涙】

      この世界では…裁かれぬ罪が幾つも存在しているのは、ご存知だろうか?過去を遡ること未解決事件や罪に問えず不起訴になった事件。更に殺人は犯したが、精神不安定により無実になった事件。そんな…涙をのんで諦めざるを得なかった事件はどれほどあるだろうか…。と語っている僕は,東海林 光樹(しょうじ みつき)心理学を主に学んでいる。と自己紹介はこの程度で終わらせて。本題に進むのだけど…準備はいいかな?悲痛な叫びが夜に消えたあの事件。目の前のあなたにはどう映るだろうか…。

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      • 【猟奇的心理の虚像】

        目の前には赤に塗りたくられた一室。 真っ白な頭とは裏腹にピシッと決めた制服は 真っ赤な血でベタベタに染み付いていた。 この状況を僕は…現実と受け入れるには まだ幼き心であった。 そう記憶は張り巡らされている。 しかし…現実か虚像か…どちらにせよ。 僕にも一度忘れられない。過ちがあった。と 僕は僕自身を受け入れるほかなかった。

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        • 【愛憎と8回目の殺人】

          朝日の光がカーテン越しに覗く。外は明るく、元気な姿で並んで歩く子供達。幸せの象徴とも言える光景を幾度となく見てきたが、今日という日は何か嫌な歪みを心の奥底で感じた。この空虚な世界も要因として、あるのだが、一人一人が毎日虚無感と抗い生きている様にも感じる。僕は、恵まれているのだろう。住む家に可愛らしい嫁。家に帰れば暖かいご飯にありつける。これを幸せと呼ばず何と呼ぶのか。僕には、皆目見当もつかない。  そんな事を考えていたら一階のリビングから声が響き渡る。可愛い嫁、結衣(ゆい)の

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        【骸の継承】

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           この街一帯を牛耳る。3人の青年がいた。その3人は、派閥争いに勝利一気に名を轟かせ。街の住人からは感謝をされる一面迄あった。善と悪を区切るその活躍はこの先も語り継がれるだろうと誰しもが思っていた。しかし、伝説とは…永遠には続かない。リーダーである。"六田 柚希(ろくた ゆずき)" が何者かの手により殺害された。この事件をキッカケに善であった "骸(むくろ)" は悪の血に染められる事となった。同時に統率は全く取れなくなっていた…。

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          【骸の継承】

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          【死相のクロスワード】

           人は、誰しもいつかは死んでしまう。遅いか早いかの違いなだけだ。僕には、誰にも言えない罪がある。罪の意識など随分と昔に忘れた。いや、忘れるしかなかった。自我の崩壊を防ぐためと言えば、カッコイイのかもしれない。僕の人生は罪に苛まれ続けた。記憶とは残酷なもので、更には固い鎖で繋がれている様に感じた。目に前には、幼女の死体。何故こうなったのか、僕の理解は、ある死刑囚の手によって理解する事となる。その結果、更なる苦しみが待っていた。  (洋二君は何も話さなくていいからね。)この

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          【死相のクロスワード】

          【輪廻の結晶】

          ここに来るのは、何回目だろう。あなたと出会い、あなたを失くしたあの日から、私は、ここを忘れられない。あなたの姿を追いかけてしまう。影なんてここには、無いのに。もう一度あなたに逢えたら。私は、何と言葉をかけるだろう。

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          【輪廻の結晶】

          【秒針と溶ける涙】

          この時間だけは、誰にも邪魔しないで。幸せな時間なの。私は、誰にでも好かれたい。そう思ったのは、高校生。幼い私は、成長していつの間にか社会人。どこにでもいそうなOL。恋も仕事もイマイチのストレス社会で何気なく毎日をやり過ごす。はずだった。彼が現れるまでは。  あ。彼女の事を説明してなかったね。僕は、彼女の未来が見える天使?とでもいおうか。 彼女はどこにでもいそうなOLの立花 架純(たちばな かすみ)高校時代には全く恋愛運に恵まれず、男運も悪い。然程、顔の作りは悪くないのだが、運

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          【秒針と溶ける涙】

          【雨と雪の殺人姫】

          僕は、ある事件を追ってこの街にやってきた。なのに、ここがどこだか分からない。 僕は、どこにでもいそうな探偵。弦義 斗真(ゆずるぎ とうま)依頼で来たのだが、極度の方向音痴で迷いに迷って現在地がどこかもわからない。探偵とは言え、人間だ。わからないことも沢山ある。今の状況みたいに。  斗真【しかし、こんな所でホントに殺人があったのか?街並みも悪くないのに…】ここには、決まって雨の日に男性、雪の日に女性が殺害される事件が多発していると話は伺った。今日はあいにくの雨だ、可能性にかけて

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          【雨と雪の殺人姫】

          【デザートな恋には薔薇を添えて】

          この色って何色かな?この質問をするのはこれで何回目だろう。この世に生を受けてから僕は、色という色が見えない。色弱なのか母に尋ねても教えてはくれない。生まれつきの物だと、いつしか諦める様になっていた。そんな幼少期、僕は、ある人と約束をした。君に、似合う薔薇を渡すと。約束くらい守らせて欲しかった。  男【今からこの薔薇に色を付けよう。】少しずつ歩み寄る男の前には、拘束された男性がいた。震える身体を抑え、必死に抵抗する。  男【これは、約束の為なんだ。ハハハ。】 男は、高笑いととも

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          【デザートな恋には薔薇を添えて】

          【アインシュタインの罪】

           この日、朝から何か嫌な空気が漂っていたように感じた。その何かに遭遇するのは、そんなに遠くない気もしていた。曇りがちな毎日も、一日晴れたら気にならなくなる様に、空気とは、流れている。人々の動向も似たようなものを感じる。毎日の繰り返しの中で癖ついてしまったもの。例えば、急激な圧迫感や緊張感を自然と感じたときに起こる。マイクロジェスチャー(なだめ行動)も要素として挙げられる。なんでそんな話を悠長に話せるか?  それは、僕が天才…いや、何でもない。一つ明確に言えるのは、人は誰しも癖

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          【アインシュタインの罪】