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【Diary#15】日記というものは続かないもので

 最近noteの記事が書けていなかったこともあり、このDiaryシリーズもかなり久しぶりな気がする。最後に書いたのいつだ? と思って確認したら、なんと2月。5ヶ月も経っちゃってた。

 ということでダイジェスト的になりそうだが、Diaryを書いていく。

映画感想

 先日、最寄りのTOHOシネマズでシネマイレージカードを作った。映画を6本見ると1本無料というアレだ。

 今までも作ろうかと悩んでいたのだが、さすがに年間6本は見ないだろと思っていた。しかし、いざ今年に入って見た映画をカウントしてみると既に7本も見ていた。これは早急に作らなければ損をするぞと思った次第だ。

今年に入って見た映画 

 投稿している記事を見返す限り、感想を出しているのは『劇場版 呪術廻戦0』『シン・ウルトラマン』のみだったので、他の映画の感想もサクッと書いていこうと思う。

コンフィデンスマンJP 英雄編

 前作プリンセス編がイマイチだったこと、ブラフだろうと思っていながらも予告編で『ラストコンゲーム』と言っていたこともあり不安だった。TVドラマ、映画と続く人気シリーズだが、出演者の不幸が続いた作品でもある。重要なキャラクターたちの喪失に物語継続が困難になった結果かと諦めていた。最後のコンゲームを見届けようと望んだが、思っていた通り既に我々は騙されていた。出演できなくなったジェシー、スターの存在も綺麗に演出に組み込み、瀬戸康史や松重豊という新たに参戦したキャストらが今後の劇場版を担うであろう終わり方。これぞコンフィデンスマンだというものを見ることができ、大満足である。

牛首村

 恐怖の村シリーズの過去ニ作品『犬鳴村』『樹海村』が正直怖くなかったので、今回も怖さにはそこまで期待していなかった。観に行った理由としてはホラー好きとして見たいという気持ちと、怖いものが苦手なくせに付いてきた友人の反応が気になったからだ。案の定、彼は上映中何度も両手で自身の目を覆っていて面白かった。また、『牛首村』本編自体も過去シリーズを上回る怖さの仕上がりになっており、ようやくホラー映画になってきたという印象を受けた。

シラノ

 これは上に出てきた怖がりの友人に誘われて観に行ったミュージカル映画だ。普段、あまり洋画を観ないのでこうして機会を得られるのはありがたい。中世を舞台にした恋する勇者の物語。特に心に残った作品になったわけじゃないが、改めてミュージカルをいいなと思えた。間違いなく今後の創作活動に生きるだろう。

劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁

 全て書き終えたあと、これも見たことを思い出して追記した。劇場で見たコナン映画は「から紅の恋歌」に続いて二回目。なお、それ以降の映画は金曜ロードショーなどで前作「緋色の弾丸」以外は全て見ている。それ以前の作品もいくつか見ているが、その中でもトップクラスで好きだ。主題歌をBUMP OF CHICKENが担当していたのでそれ目当てで行ったのだが想像以上に曲が合っていたし、いつも以上に爆発が多く非常に見応えがあった。

xxxHOLiC ホリック

 大好きなアーティストSEKAI NO OWARIが主題歌を務めているからという理由で観に行った。それだけの理由だったが、神木隆之介や柴咲コウの演技力、そして圧倒的映像美にやられました。また、「どんな不思議な事象も人が関わらなければ無いも同然」と怪異を扱う作品の大前提が言葉にされており、自分も心の底では知っていたはずのことに改めて気づくことができ、良い作品に出会えたと思っている。

映画 五等分の花嫁

 入場者特典である『五等分の花嫁 14.5巻』欲しさ目当てに行ったが、二日目で既になくなってしまっていた。正直、アニメ版の『五等分の花嫁』に興味はなく、特典の漫画が欲しかったのでとても悲しい。映画の内容としてはカットしているシーンが多く、原作ファンとしてはもっと丁寧に描いてほしかった。この意見はネット上でも多く見られ、ブチ切られてもおかしくないものである。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版

 個人的には大満足。点数で言うと99点だ。主演二人はもちろん、他にも演技派俳優が勢揃い。物語もただのミステリーではない、ダークな雰囲気が漂い、『シャーロックUTS』シリーズならではの仕上がりになっていた。ただ、−1点となった原因は、そのシリーズならではの大切なものが欠けていたからだ。コンフィデンスマンで言うと「目に見えるものが真実とは限らない、何が本当で何が嘘か」が内容なもの。TVドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』シリーズはディーン・フジオカ演じる誉獅子男がペンでカメラにタイトルを書く演出がお馴染みである。それを劇場で見れると期待していたので残念であった。


ここまで書いて「そう言えば『余命10年』も見たな」と思い出す。しかしそれも1作で感想記事を作っている。『劇場版 呪術廻戦0』『余命10年』『シン・ウルトラマン』の個別感想記事のURLも貼り付けておく。

https://note.com/snowrainworld/n/n9a3e395d83e8

読書感想

サマーゴースト
原案:loundraw  小説:乙一

 敬愛するイラストレーターloundrawさんが監督を務める映画『サマーゴースト』の小説版である。映画PVや劇伴が良すぎるのも相まって、劇場で見たかったと心底思った。しかし見ていなくてもloundrawさんが描くような透明感溢れる綺麗な情景が目に浮かぶ作品。

YOASOBI原作小説 大正浪漫
NATSUMI

 サマーゴーストに続き、積み読していたものの一冊。ファーストアルバムに付属していた原型『大正ロマン』は読んでいたので、かなりボリュームアップしていたことに驚いた。読み応え抜群の一冊。だけど個人的には改稿前が好き。

昨日星を探した言い訳
河野裕

 これも積み読の一冊。そして下半期に読む小説の中でこれを超えるものはないだろうというくらいに良かった。青春恋愛ものでありながら政治的要素を取り込んだロジカルな文章。甘いだけじゃない、この小説でしか味わえない青春がある。個人的に今まで読んできた中でもトップクラスで好き。

 余命10年の感想は上にも貼ってる映画感想と同じ記事に書いているのでそちらもぜひ。

新作『君がいる憧れの海へ』の連載を始めました

 カクヨムにて二作目の長編小説となる新作『君がいる憧れの海へ』の連載を始めた。

 本格的な執筆は去年の8月から。構想は中1の頃からなので、8年近くの制作に時間をかけている。『星夜七夜物語』が人生で初めて完成させた長編小説で、今回の『君がいる憧れの海へ』は二作目に完成させる長編小説になる。そして最高傑作になるという自負がある。

 『星夜七夜物語』も『君がいる憧れの海へ』もファンタジー小説だが、前者が恋愛物語なら後者は愛の物語。まだ読んだことがない方はぜひ読んでみて欲しい。

https://kakuyomu.jp/works/16817139554474741530

日記というものは続かないもので

 さて表題にもある通り、今回のメインテーマ。

 僕、雨瀬くらげは日記が続いたことがない。あるとすれば、小中学生の時に使っていた連絡帳の一言日記みたいなものだろうか。課題という枠組みに含まれるので、しょうがなくやっていたところがあり、何ならそれでも提出しないこともあった気がする。

 高校に入ってからは、100均でおしゃれなノートを見つける度に「よし今日からこれに日記を書いていこう」と意気込んでは文字通りの三日坊主。ということが何度もあった。バレットジャーナルというものに初めて出会った時も真似しようと試みたが、そもそもスケジュール管理はアナログよりもデジタル派というのが仇となり1ヶ月経たずに終わった。

 そんな僕が今、1ヶ月以上書き続けられている日記アプリがある。それがmuuteというものだ。

 その日の出来事を記す基本的な日記機能はもちろん、その日の気分や内容のカテゴライズといったバレットジャーナル的な要素も含まれている。また、面白いのがサムネイル画像にもつかっているように、その日の気分に合わせて天気が出てくる。さらにそれによって感情曲線のグラフが自動で作成され、自分のテンションの浮き沈みも客観的に見ることができる。

 さらにさらに、一週間が終わるとウィークリーレポートというものが届き、その一週間にあった出来事やよく使っていた言葉などが提示される。これは月末にもマンスリーレポートとして届く。これが本当に面白いのだ。自分が気づけていない部分に気づくことができる。このアプリを使い始めて良かったと思う。

 これからも書き続け、noteのネタがないときはそこから引っ張り出してきてもいいなとも考えている。

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