昨年クリスマスに購入したAmazon Kindleのおかげで、1月は、11冊も本を読むことが出来た。Kindle Unlimitedから、普段手に取らないような本を読み漁った。積み重なって出来たラインナップからは、自分が1ヵ月悩んでいたことが見てとれるなあ。

スパルタ婚活塾（水野敬也） 

読み終わった日：2021年1月1日
こんな人に推薦：27歳女性、口癖「結婚したい」
新年1発目は、みんな大好き「夢をかなえるゾウ」シリーズ著者の婚活指南本。かなり辛口な内容で、どれも一部の事実に違いないことが、また心を辛くする。真剣に結婚を考えるようになったら、真っ先に読み直そうと思う。

共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る（ゆうこす）

読み終わった日：2021年1月5日
こんな人に推薦：SNS（Twitter、YouTube）運用初心者
知らなかったー！っていう情報もたくさんあって（特にYouTube運用系）単純に裏側を知れて面白かった。フリーランスのひとだけでなく、企業アカウント運用する人にも役に立つ考え方やヒントが多くておすすめ。

運命の恋をかなえるスタンダール（水野敬也）

読み終わった日：2021年1月15日
こんな人に推薦：恋愛したいけど方法が分からなくなった全年齢対象
恋愛指南系でありつつも、ストーリーがあります。自分でもびっくりしたんだけど、最後泣けた。お風呂で泣きました。1冊目のスパルタ婚活本より優しい語りで、私はこっちのほうが心に浸透しました。

科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方（鈴木祐）

読み終わった日：2021年1月18日
こんな人に推薦：自己分析ってやつw という人（中途寄り）
いわゆる自分史を振り返るとか、それとは違う方法で、自分の適職を探したいという人におすすめ。いくつもの分析方法が述べられていて、論理的に適職を導きだしている気分になれます。

人は話し方が9割（永松茂久）

読み終わった日：2021年1月23日
こんな人に推薦：ヒトとの会話の基本を思い出したい人
在宅が続いて、会話を忘れないように読んだんだと思いますきっと。基本要素が詰まっているので、思い出しようにちょうどいい。

明日の食卓（椰月美智子）

読み終わった日：2021年1月23日
こんな人に推薦：全年齢、強いて言えば30歳前後
「虐待」をテーマにした小説。冒頭に少年ユウへの虐待シーンから始まり、「ユウ」くんがいる3家族の視点から、場面が代わるがわる話が進んでいく。冒頭の事件は、どの家族だったのか―ハラハラしながら、そして3家族が少しずつ崩れかけるのに、目が離せなくなってハイスピードで読了。
分かりやすいテーマは「虐待」ですが、それ以外にも問題は絡み合っていて、より複雑化している―から誰かしらの言動に共感ポイントがあるはず。その共感した人物視点から、改めて社会問題となっている「虐待」について考えてみるとぐっと作品が深まる気がする。読み終わった後の、自分の思考タイムを含めて、この本はいろんな人に読んでほしい。

習慣が10割　（吉井雅之）

読み終わった日：2021年1月24日
こんな人に推薦：習慣ごとを続けるコツを知りたい人
習慣するためのコツ が端的に、わかりやすくまとめられています。習慣に出来ない・続かない初心者向け。

プロポーズされる私になる!　（柴崎マイ）

読み終わった日：2021年1月24日
こんな人に推薦：自己啓発したい女子20代
なぜ手に取ったのか思い出せないのですが、日経ウーマンでよく組まれている特集がぎゅっとまとまっている感じです。前向きに、元気がでてきます。

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 （水野敬也）

読み終わった日：2021年1月24日
こんな人に推薦：若手お笑い芸人、若手社員
夢をかなえるゾウシリーズ。全シリーズ読んで、私はこのシリーズが一番好き。ガネーシャだけでなく、神々が増え、貧乏神からも教えがあります。才能って何？、成功って？―華々しい言葉に踊らされがちですが、全てはシンプルに自分次第であることを水野さんの本は、思い出させてくれます。

小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法（ちゅうもえ）

読み終わった日：2021年1月29日
こんな人に推薦：同世代の生き方を知りたい20代
はあちゅうと村上萌さんの全然違う女性の半生（おもに20代）を、一度に知れる本。ここまで隠さずに話してくれる女性っていない！素敵。
人生や仕事、やりたいことの話って、いつも飲み会や、ちょっと夜ご飯ついでに語ることが多かったから。コロナもあって、いつもより人とライフの話が出来なくなったところで、こういう同世代の生き方を知れるブックは貴重だなと、思いました。

恋愛中毒（山本文緒）

読み終わった日：2021年1月31日
こんな人に推薦：全ての女性
胸がちぎれそうな本。一見普通なのに、気づけば道を外れている主人公。共感できる心情が多いからこそ、他人事には思えない―そんなリアルと怖さがありました。

もしも を考えるのをやめること
他人に自分の幸せを求めすぎないこと
なにより自分を愛すること

1月は、自己肯定感に悩んでいました。
自分が認められずに、価値を見つけられずにいたところ、Kindleに自己啓発本がたくさんあったから余計に啓発本に走ったんだなと、振り返ってみて思います。どの本も共通して、たまには本をサプリ替わりに使うのもいいな。Kindle買ったからたくさん摂取できそう…！

先月読んだ小説の、明日の食卓と、恋愛中毒はとても面白かった。構成が巧妙で読んでてスリル満載。おなじ事件でも、見せ方って色々あるなと、とっても勉強になりました。

2月は何冊読めるかな。