見出し画像

あの時、きっと忘れない過去ができた〜スポーツ味のエモい時〜

こんにちは。

今日noteを開くと、ASICS主催の” #応援したいスポーツ ”コンテストの結果がトップに。

僕自身は応募もしてなければ存在も今日知った。
どんなコンテストなのか、そしてどんな記事があるのかと思い中をのぞいて見た。

・・・エモい。

エモすぎる。。

全ての記事を読みきったわけではないが、すごくいい記事ばかり。
やはり実体験に基づいた内容はリアルで引き込まれる。
特にテーマがスポーツに限定されているから僕にとっては余計にくる。

自分にもエモい瞬間(スポーツ関連)ってあったかなと思うと、結構頭に思い浮かぶ。
1つのことをnote全文を使って書くほどドラマチックではないかもしれないが、つぶつぶは自分にとってはすごく濃い思い出で、エモい。


中学校
所属はバレーボール部。
サッカーをやるつもりで入学したのにいつのまにかバレーボール部に入っていた。
しかも、部員数も少ない超弱小。今までの最高成績は年間1勝。
絵に書いたような弱小ぶり。
僕自身そこそこ運動神経がいい自信があったし、サッカーにも自信があった。本当になぜ入ったのかは思い出せない。

でも部員数が少ないからこそ自分がやらないとという気合いが沸く。
みんなで朝練をして、練習メニューを考えて、試合に挑んでぼろ負けして、それでも練習して。

結果、3年の時に年間2勝して歴代記録を塗り替えた。

可愛すぎるほど小さい記録更新。
でも大きすぎる喜びと感動があったことを今も覚えている。

この時だろう。
仲間と努力して何かを達成する楽しさを知ったのは。


高校
所属はサッカー部(兼部でラグビー部にも所属)。
サッカー好きが抑えられず(バレーボール部はそもそも無かった)、高校ではサッカー部に入部。これは2年生の時の話。

海外の高校に通っていたこともあり、7,8月は夏休みでみんな日本に帰国する。ただ、サッカー部は9月からシーズンが始まるため8月に一足さきに日本を飛び立ち合宿に入る。

この合宿がとんでもなくハードで、7月の僕の頭の中はこの合宿にいきたくない気持ちで埋め尽くされてた。

合宿に突入。
案の定練習は超ハード。夜は先輩のマッサージ。
真剣に話がある、って呼び出されたと思ったら先輩に服を脱がされてあそこ大量のサロンパス。
#一番疲れてない部位にサロンパスはいらん
(全くいじめでもないし、よくある部活の伝統的なやつです)

フォワードの僕は、味方のシュートのこぼれだまにつめるというのも役割の1つだが、毎日バテバテで練習するもんだから、その1歩が結構でなかったりする。
するとやっぱり先輩に怒られる。
「(シュートに)ちゃんとつめろよ」
こればっかり言われてるなと合宿中毎日思ってた。

そんな夏を乗り越えて、シーズンイン。
シーズンも終盤を迎えていて、順調にリーグ戦を勝ち進み地区トーナメントへ。
2回戦の相手はその地区の最強豪。
相手は違うがここ数年毎年2回戦で敗退していた為、心理的にも鬼門。

試合は同点で延長(ゴールデンゴール方式)へ。
土砂降りの雨の中、多くの観客(両校の生徒)が見守ってくれている。

延長後半。
味方がゴールから少し遠い位置でシュートを打った。

不思議なもので、延長後半でも体は動く。
本当に何かに吸い寄せられるように打たれた球めがけて走っていた。

シュートされた球はキーパー正面。

でも土砂降りの雨で球がすべり、キーパーはボールをはじく。

ボールはこぼれだまにつめていた僕の足元へ。。


試合終了。

劇的な勝利だった。
2回戦の勝利で泣いていた。

さんざん先輩に怒られていた場面でのゴール。
嬉しいという言葉では表現できない感情だった。

この時だろう。
全て繋がっている。奇跡はあるかもしれないけど、奇跡は起こるべくして起きていると知ったのは。

大学
も書きたいですが長くなりましたので、明日書こうと思います。


読み返すと妙にエモいタッチの書きづらになっていますが、叙情的でいいか。笑

ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?