noteはじめました
はじめまして、寺田さおりと申します。
フードスタイリストとして食まわりのスタイリングや、ライターとして執筆、編集など活動しています。2児の母もやってます。
もともとは都内の制作会社と広告代理店で会社員をしていて、これまでHP、パンフレット、情報誌など、さまざまなジャンルのコンテンツ制作に携わっていました。
そのなかでも「食」と「書くこと」が興味の中心。
仕事と暮らし・子育て、そのどちらも大切で、どちらも諦めない手段として、数年の準備期間を経て、2人目の出産のタイミングで、今年からフリーで活動をはじめました。
雑誌生まれ、ネット育ちなミレニアル世代です。
「そろそろ個人サイト作らなきゃ」「ブログも始動したいな」とやっと重い腰を上げ、図書館で本を借り、ポチポチとWrdPressをいじってみて個人HPを立ち上げたのが半年ほど前のこと。
備忘録としてのブログ……というよりも、もう少し、世界のどこかの誰か、たった一人でも心に届くような“コンテンツ”としての文章や写真を蓄積したい。
そして、会社という看板がなくなった今、せめて自分の名刺代わりになるようなサイトがあった方がいいかな、という思いから立ち上げました。
「noteかHPか」
これは、ずっとずっと迷っていて。
迷いに迷った挙げ句、比較的自由度が高くて“自分の城”を築くような感覚のHPで文章を書いていくことに決め、しばらくnoteはやっていなかったのです。
ここで、いつもの「二頭追うものは……」的な心理が働いていました。
昔からそう。
今振り返ると、自分のなかで「〇〇でなければならない」という思い込みから、諦めたことが多々ありました。
食の世界もその一つ。
昔から食べることが大好きな根っからの食いしん坊。
「もっと食のことが知りたい。食材の知識、地域の食文化について探究してみたい。おいしさを伝える手段としてのスタイリングも追求してみたい。」
という気持ちがずっとあり、会社員時代の休日は、食のことばかり追いかけていました。
折に触れて、その気持ちを幾度となく思い起こすんだけど、一方で、本業としていたコンテンツ制作の現場も好きだったし「ライター、編集者になる」という昔からからの目標もあり「食の道は諦めよう」と言い聞かせる日々。
しかし、この数年で少しずつ心境の変化があり、
「気になること、やってみたいと思うことがあれば、全部やってみればいいじゃん」という、もう一人の私の声が。
執筆も食も、社会人としての自分も、ひとつの家庭の妻・母親としての自分も、
全部やってみればいいじゃん。
という感じで、noteデビューに至りました。
自分のなかでHPとnoteの書き分けは、まだ明確な答えは出てないけど(走りながら考えるとして)、気負いすぎず、食や暮らしのこと、あちこちに頭をぶつけてばかりの子育て奮闘記など綴っていければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
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