見出し画像

「名探偵のままで居て」を読んでみたの

こんちは。前回のブログも本関連だけどまあ続かないよりいいかなと思い、今回も読んだ本についてのブログになりましたー
今回読んだのは、小西マサテルさんの「名探偵のままで居て」を読ませていただきました。もともと母が購入した一冊だったんだけど、おすすめされて私も読んでみた。かなりのフィクションだったが、ちゃんと面白かった。よかったのが、恋愛だけが要素じゃなくて、主人公と祖父との繋がりも綺麗に描かれていたこと。主人公の楓先生が祖父のことを気にかけつつも尊敬しているのがとても素敵だ。理想的な関係。
*ここからネタバレ↓↓*


正直四季さんが楓先生に恋心を抱いていたことに関してはそこまでびっくりしなかったかな。典型的なツンデレキャラがフィクションさ満載でなんなら漫画みたいな展開と雰囲気がある気もする。岩田先生の方がなんならびっくりだったかもしれんけど、フィクションだということを考えると納得。四季さんの告白とは違う打ち明け方に思わず声に出してリアクションしてしまった。でも、ピュアさが両方にあってとても好き。小説の中には楓先生がどちらを選んだかを全く書かれていなかったが、個人的には全くの関係ない人を選んで付き合ってほしいわ。そっちの方が二人ともまあ同じくらいハッピーでいられるだろうし、友達以上恋人以下の関係を保てそう。しかし3人ともこんなに性格いいことなんてあるんだろうか。それぞれ違うかわいさとピュアな心を持ってるのが良い。私もこんな恋愛したいわ。素直に。

この記事が参加している募集

SF小説が好き

恋愛小説が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?