見出し画像

建築士✕整理収納アドバイザーが教える「正しい収納の作り方」

こう見えて週に3回、スポーツジムへ通ってます。己を追い込む!…ためではなく、自堕落な食生活の帳尻を合わせるためです…

先日、ジムで運動していたところ往年のシュワルツネッガーみたいな人がトレーニングしてるので、思わず
「すげー筋肉っすね。どれくらいのペースで ここに通ってるんですか?」…と尋ねると

「週5です」
「週5!? すごいですね!」
「本当は毎日来たいんだけど、筋肉を休ませるためにガンバって週2は休んでます。」

…う~ん、ガンバって休むのか…

ーーーーーーーーーー

住宅設計の打ち合わせで必ず出る要望…
「収納をできるだけ多くしてください」‥

まー気持ちはわかりますが、限られた予算で設計するので
収納をたくさんとれば、当然リビングや寝室は狭くなります…。

ここで、先程のジム同様、
ガンバって休む→ガンバってモノを減らす
…という方法を提案しています。

結局、「収納を多く」‥というのは
・たくさんストックしておきたい
・できるだけモノを捨てたくない
・たくさんモノがあることで安心したい
…ということです。

…で、あれば ちょっと整理収納の勉強をして
・家族の適正なストック量を把握して
・使わなくなったモノは捨てる習慣を身につけて
・必要なモノさえあれば安心できる
…そんな「知識と習慣」を身につければいいわけです。

たくさん筋肉をつけたければ、毎日 筋トレをしたくなります。
たくさんモノをストックしたければ、たくさん収納が欲しくなります。

でも、そこをちょっとガンバれば
筋トレを週2で休んで、効率的に筋肉をつけることができるし、
整理収納スキルを身につけて、広いリビングを手に入れることができるようになります。

そんな住宅設計を提案しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?