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孤独死案件の空き家と住教育の大切さ。

(写真はイメージです。)
孤独死があった空き家の調査に行ってきました。
住宅敷地は草が生い茂り、建物にはつるが回っています。
調査中ご近所の方がお見えになり、当時の状況をお話ししてくださいました。
いわゆるごみ屋敷で、近所との付き合いもなかったとのことでした。
孤独死を防ぐためには、つながりが大切だと簡単に言うことはできますが、本人が社会とのつながりを断っているケースも多いため、根深い問題だなと感じました。

2020年の国勢調査では単独世帯数が38.1%と初めて一番多くなったそうです。
単独世帯は今後も増え続けることがわかっており、不動産業者としても、社会としても対応が必要です。
空き家になる前に、孤独死が起こる前にできることはたくさんあるはずです。
住教育の大切さを改めて感じました。

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