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映画の話388 ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

 議会の支持を得られず、国王からも叱られながらもナチスとの徹底抗戦を叫び、実行した姿が、誇り高く思えました。
 ダンケルクに追い詰められ、アメリカの支援も得られず、犠牲を強いる決断をして絶体絶命の状況で国難を乗り切る過程で、チャーチルの強さや弱さ、気取らなさ、人間くささがよく描かれていると思いました。そしてそんなチャーチルを支える妻の存在にも感動しました。それにしても、何て孤独な闘いなのだろうと思いました。
 とても良い映画だと思います。

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