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天気の子!すずめさん観に行く前の感想!メモ!\(^o^)/

雀の戸締り始まりましたね!早くみにいきたい!😭その前に復習がてら一人でアマプラで「天気の子」を振り返ってみたのでここに記録します!下の動画は「能天気の子です」😂

感想としては、君の名はより現実に近いリアリティがあることです。そしてそれは天気を操れる特殊能力を持ったヒロインの陽菜さんのマジカルとは対照的な点です。

リアルティで言えば、特に、東京の(あんまり行かないからわかりませんが😭)街の描き方が、最初からラブホ街が出たり、愛想の悪い店員やキャッチがたくさん出てきたり、東京のアダルティでリアルな現実味のあるダークな部分も満載で「君の名はより暗い!大人!」って感じました。警察のリーゼントもなんかイキっててあれですよね、、、。はい。あいつは生意気ですよ!サイコパスでも出演してろ!

序盤から重めで東京という人口が多いだけの寂しい街を放浪する帆高くん。JDサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を持参していたところに、帆高とホールデンの似たところを感じました。まるでニューヨークを放浪するホールデンのような描写になってますね。よせてます🙂。ホールデンはもっと悪態をつくのでけど笑。

全体的な前作より現実的な感じの映画です。海王星感は少なめですね。主人公が船に落ちるのを助けてくれた須賀という男も面白いと思いました。なんだか、現実にいそうな冴えないおっさんだなあと思っていましたが、実は最愛の妻を亡くした?失った?悲しい記憶のある、帆高とは対照的な構造にあることを知り、ここでも新海さんの新海マジックを見せつけられましたね。何が深いかというと、帆高はヒロインの陽菜を救うことができ、世界よりも彼女を求めることができましたが、須賀は自分の妻よりも自分の世界を選んだところです。究極的な問いが隠されているのは須賀がなぜ後半部分で涙を流したり、帆高の神社へ通じるビルで待ち伏せしていたのかでわかります。忘れちゃってる方はもう一度、あの須賀というおっさん視点で物語を見てみてください。須賀の奥さんも実は陽菜と一緒の「晴れ女」なのですね。晴れを出現させる代わりに自分の存在を失う代償の晴れ女。シャーマン的な存在。

そしてふと疑問に思う帆高はどこの島から来たのかということですが、神津島という東京からフェリーで2時間くらいで行ける実在する島からです。「水配り伝説」という、神秘的な伝説がある島。そこから帆高はやってきています。それがわかるのが、映画の終盤の卒業式の黒板への寄せ書きに「LOVE神津島」とあることから見てとれますね。ここの島は「神」とある通り日本で変な事件が起こったりした時に祈りが行われる神聖な場所だそうです。名神大社もあるのです。(日本の律令制下において、名神祭の対象となる神々(名神)を祀る神社)
行ってみたい!🙂詳しく知りたい方は各自でオネシャス!

と早足で魅力をというかそうだったんだなーっていう個人的感想とメモをしていきました。ざっくりまとめると一つはアダルティでリアル東京ダーティーなところ。もう一つは「ライ麦畑」と「純情な須賀の物語」そしてバックに散りばめられている「神社や神様」とストーリーのつながり。

確かに異常気象の部分などが、昨今の災害や人災に似ていてそちらにフォーカスされますが、新海さんの作品ってベースに都市伝説(月間ムー)とスピリチュアルな要素とか神社などの神様要素もふんだんに盛り込まれている気がします。そして何より音楽と絵が綺麗!本当にジブリと並ぶ日本の技術の頂点という感じがしますね。

うーん。話がずれたんで今日はこの辺で!

以下私の記事より詳しい動画をどうぞです!では雀の戸締り見に行ってきます!😭

行ってらっしゃい!(ホリエモン風😆)




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