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私の文章術の学び方。

ある1冊の雑誌に出会ってしまったのです。

「READING LIFE Vol3 自分史上最高の文章を書くための「文章術会議」」

とても引き付けられる題名。と思わす購入してしまいました。

書くことと読むことが好きな私はいつも本屋さんに行くと無意識に書くための参考書を探している日々を彷徨っています。

Kindleさん少々でリアル本が大半です。インクの匂いがとても好きなのです。

そうしていると本当の目的を見失って、購入するべき本を買わずに帰りそうになる日々を送っていて、何度か出口で引き返したこともあります。

本書が手元に届いて見開いた時から、全てはとても激しく動揺しました。

出だしの特集「面白いとはなにか?」

この題名でのめり込まないはずはないと思ったのです。
今まで「面白い」を具体的に考えたことがないことに気づきました。

私の面白いはなんだろう?と考えていると、やっぱり英語と文章の学習をしている時かな?と思ってしまいました。

英語の解らない文法が理解できて面白いや新しい表現を見つけて面白い。自分が思っている以上に「面白い」という言葉は様々な感情に関係していたのです。

人により状況により面白いは変わって来ると思います。
本書はこの「面白い」を何人かの方が独自の視点で分解してくれています。

何度も見返したくなる内容。その一言に尽きます。

1つ1つの記事が文章好きにはたまらない内容になっているので沼にはまっていく感覚を感じられるのです。

特におすすめの記事は「苦しみのない楽しさは全部ビギナーズラックだ」です。

内容を読んでいくと、「これだ」と独り言が多くなる位、共感する部分がたくさんでてきます。
図解もあり、分かり易くてとても助かりました。

その図解を見ながら、「あー今この辺だ」夜明けはもう少しみんな同じ経験をしてるんだ。

みんな夜明け前の暗さを知っている。暗さはみんな平等に来るんだ。
だから、もう少し這い上がって書いて行こう。と前向きになる記事です。

この記事を読み返す時。それは、文章を書いている時だけでなく、色々な生きて行く上で同じ状況になった時にも読み返しています。

本当に本当にとても濃い内容の記事です。

この本自体が文書力を向上するための参考書の様な本ですので立ち読み厳禁の禁断の書だと感じました。

これかも、好きな文章に触れ合って、感動して、身につけていくためにぜひ一度お読み頂けると文章力の向上に繋がること間違いないです。

文章好きにはたまらない表現方法をめいっぱい見つけることができます。
とてもとても読んでいて楽しい1冊です。

最後までお読み頂きありがとうございました。これからもお勧めの文章力の本がありましたらご紹介させて頂きます。

以下本書の購入のリンクになります。
https://tenro-in.com/articles/team/203632/


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