2022年のまとめ。

仕事について。

2021年の5月に今の会社に就職した。人生でいうと7社目だ。1年以内、1年弱で転職を繰り返すのが僕という人間だ。

しかし今の会社は違った。
2022年の11月を超えた時点で1年半が経ち、いまだに退職の申し込みをしていないため、来年の1月末までは働くことが確定している。1年8か月。これは僕の過去最長記録である。

今の会社での不満は特にない。不安もない。
今の会社は登録型派遣だ。時給制で1700円だ。割と高いほうだと思っている。年収は300万円程度だ。

フルリモートワークで、通話会議はカメラを付けなくてよい。監視アプリ等もなく、始業、終業のメールを打つだけで他は自由にやらせてもらっている。

一人暮らしで、自分で仕事の環境を作り上げることができて、自由に仕事ができることはとても光栄なことである。

いままで仕事をしていて感じなかった感情を感じたのだ。
この会社でずっと働きたい。

他の仕事に興味が湧くことがあるが、今の環境を手放してまでもしたい仕事だと思えない。

今までだったら、興味を持った仕事に対して、何も考えず突っ走って新しい会社の面接を受け、働いている会社に退職の申し込みをしていた。
今はそうではない。

それが今年の成長の一つであると思う。


病気について。

今年から、病気、自分と向き合うことを始めた。
詳しくは以下の記事をご覧いただきたい。

2022年の大きな変化は、僕が病気と向き合ったことだ。病気と向き合うというよりか、自分と向き合うことだ。

僕の病気は双極性障害Ⅱ型だ。
今は薬の服用と、カウンセリングで安定している。

病気のレベルはそんなに重くない。
薬を服用するための診断名として双極性障害がある。

2017年に初めて診断を受けてそこから治療と向き合っていなかった。
それを2022年から真剣に向き合うことにした。

再び診断を受け、薬を服用しながら、カウンセリングを受けている。
気分は安定している。今までと比べ物にならないくらい普通の生活を送れている。

この病気と向き合い、通院とカウンセリングから逃げずに続けていること。これが2022年の最大の成果である。
僕はよく頑張っている。

幼馴染からは何も変わってないように捉えられるが、僕の中ではものすごく変わった。大きな変化が今年はあったのだ。


趣味について。

カメラについて。

今までの趣味はカメラで写真を撮ることだ。
社会人になってからは、ほとんど写真を撮っていない。

病気の治療が安定してからはカメラを買いたい欲がずっとあった。
でも買っていない。
今までなら、勢いだけでカメラを買っていた。それが僕だ。
ずっと考えている。

写真を撮ることが趣味だと思っていたが、カウンセリングをずっと受けていると気づくことがあった。
過去に一度、母親に褒められた写真がある。そこから写真を撮ることが好きになったのだ。
病気と向き合うまでは、ずっと写真を撮っていた。きっととらわれていたのだと思う。

いままで好きだと思っていたものが、自分自身が好きというよりも誰かに褒められたいからやっていた。そうすると心が疲れてしまうのだ。

かといって写真を撮ることが嫌いなわけではない。きっとすべてが誰かに褒められたいわけでもない。ちょっと好きでもあるんだと思う。

だからそれをずっと悩みながら、カメラを買うかどうか悩んでいた。そしていまも悩んでいる。きっと来年も悩むんだと思う。
今の僕は、すぐに決断し、行動し、後悔することが多かった。けど今は悩むことができている。悩むことを楽しんでいる自分もいる。
だからこれからも悩もうと思う。


写真について。

グラビアの写真集を集めるのが好きだ。
これは2022年の今年から始まった趣味だ。

なぜグラビアの写真集を集めるのが好きか、僕自身はわからない。
女性のグラビア写真集が好きなのだ。

女性の覚悟を感じるし、写真集ごとにストーリーを感じる。
酷評になってしまうが、ストーリーを感じない写真集もある。意図を感じ取れない写真集もある。
その逆もしかり。心を動かされる写真集もある。

ここで僕が好きな写真集を紹介したい。
まずは、菅野美穂さんの「nudity」。ヌード写真集だ。
これは当時、相当話題になったらしい。中古で買った。

素人なりにも写真部に入って写真をかじっていた身からすると、ピントが合っていなくても構図があっていなくても、全体が写っていなくても良い写真は良い写真なんだと思った。

当然エロい気持ちにもなる。日常に溶け込んだ裸体、女性らしさのようなものを受け取った。


もう1つは、大島由香里さんの「モノローグ」。新品で買った。
初めての写真集だ。

フリーアナウンサーになってから、いろんな分野で挑戦する中で、youtubeを僕はよく見ていた。
そして写真集に挑戦するということで買わせていただいた。

大人の女性の妖艶さ。一人の女性の覚悟を感じた。
離婚して、子供を育てながら仕事をしている。そんな女性が写真集を出すのだ。覚悟を感じた。
この写真集はとてもよかった。


最後に、小野寺梓さんの「偶像に生きる」。
これは写真集のお渡し会にも行った。

本人から直接、写真集を渡してもらえるのだ。
彼女はアイドルだが、アイドル活動は知らなかった。
Instagramで知って、フォローしていたのだ。

そこで写真集を発売することをしり、お渡し会をすることを知ったのだ。
お渡し会では緊張してうまくお話することができなかったが、とてもいい思い出になった。

写真集の中身としては、ストーリー性を感じた。最後のカットはものすごく心を動かされるものを感じた。

正直、一番記憶に残っている。


このように、写真集ごとに感じるものがあるのだ。
当然外れもある。
けどそれが面白い。これからも写真集を集めていきたいと思う。


クルマとバイクについて。

車が欲しい。バイクが欲しい。ずっとそうやって生きていた。
バイクは今所有している。これもまた勢いで契約したものだ。
正直、手放したい気持ちがある。しかしここで手放したらまた同じことの繰り返しになる。


車も欲しい。結局また同じことになることはわかっている。けどほしい。
なぜほしいのかはわからない。

けど、しっかりと向き合って我慢しなければいけない。
決断をする前にしっかり悩むこと、これが僕の課題だ。

契約しては売りたくなる。売りたくなるのは一種のリセット癖なのかもしれない。

ただ、車でドライブをするのが楽しい。バイクでツーリングをすることが楽しい。
楽しいことは知っている。そしてそれ自体は悪くない。

僕が契約をしたり売ったりすることの経緯が問題だ。
そこは今後の課題として取り組んでいく。


劇団スカッシュについて。

僕の病気の治療が本格化する前に、劇団スカッシュの能登半島の旅の生配信があった。
コメントをし、Tシャツを買い、オンラインサロンに入り、公演チケットを買う。

僕の中で衝動性と行動力がある。
それが悪いように作用することもあるが、劇団スカッシュに関しては少額であったし、少額の割には心動かされるものがあったので、正直コスパが良かったと思っている。

ずっと見ていたyoutuberとここまで距離感が近くなることがこれまでになかたのでとても新鮮な気持ちだ。

僕は自分の知り合いがいない新しいコミュニティに所属するのが苦手だ。
過去のトラウマや経験から、どうせ嫌われるだろうとか省かれるだろうとか負の側面のみ考えてしまう。
だったらいっそのこと一人でいるほうが精神的に安全で気楽でいられると思っていた。

でもそれはコミュニティが精神的に健全であるかどうかがすべてであって、合うか合わないかは人それぞれだ。

コミュニティすべてが悪いわけではないが、傷つく可能性をすべて排除した結果が、新しいコミュニティに飛び込まないことだった。

そんな気持ちでいたが、オンラインサロンに入ることでほかのファンの皆様との交流があり、自分のこと知らない、自分の知り合いもいない、そういったコミュニティに入ることになった。

そこで初めてオフ会に参加したとき、最後に「つかもっちゃん、写真撮ろうよ」って言われた時、泣きそうになったのだ。

相手は何とも思っていないだろう。しかし、僕の中では大きな変化だった。受け入れてもらったと思えたのだ。

世の中には僕のことを嫌いな人も苦手な人もいるだろう。しかしそれでも受け入れてもらえる場所があることを知ったのだ。

youtuberとの出会いから行動して、自分の中の新たな発見を得られた。この衝動性や行動力を持っていてよかったと思えた。

きっと劇団スカッシュだったからではない。ほかのコミュニティでも多分いい経験を得られただろう。

それでも僕が得られたのは劇団スカッシュとの出会いだったから、僕は劇団スカッシュにかかわるすべての人を劇団スカッシュがたとえ解散しても応援しようと思う。


まとめ。

なぜか今年は、今年を忘れないようにということでnoteを書いた。備忘録みたいなものだ。
周りから見たら別に何も変わっていないのだが、自分の中で大きく変化したものがある。
そして大きく変化したものが今まで以上にとても心地いいもので、自分自身を褒めてあげたいと思うものだから。それを忘れないようにしたくてnoteを書いたんだと思う。

目まぐるしく、混乱するような人生だったから、記憶が定かでないことも多い。その中で2022年は記憶に残したい、記録に残したいそう思えた1年だった。

来年の課題はたくさんある。しかし、きっとそれも達成できるだろう。2022年につけた自身は、何にも変えがたいとても大切なものだ。
それを持っている自分はきっと大丈夫。

来年もゆっくり生きていきたい。

終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?