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不妊治療の成功率

不妊治療の成功率を高める鍵は以前も書きましたが「プレコンセプション」です。
アメリカ・イギリスでは34歳までに不妊治療をする人が4割弱なのに対し日本は25%だそうです。
アメリカ・イギリスは体外受精成功率が20%代に対し日本では10%台前半にとどまっています。

結婚が遅くなっていることも不妊治療のスタートが遅くなる一因だと思いますが、それ以外にも法整備の遅れや多胎児の出産時リスクが高いことから精子と卵子が受精した胚を一度に複数個、子宮に戻すことにも制限を設けていることも要因かもしれません。

私もたくさんの友人が治療に通い、辛い思いをしてくる姿を見てきました。
身体の負担、こころの負担はとても大きいです。

10代20代のうちにしっかり学んでいただけたら嬉しいですし、子供の性別関係なく親が知識を得て子供に伝えていくことが大切。親も子どもが小さい頃から伝えたほうが良いことは学んで伝えて、子どもの選択肢を作ってあげたいですね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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