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マンデラエフェクトの実例&なんと私に起きたマンデラエフェクト体験談

マンデラエフェクトをご存じでしょうか? 実際の現実とは違う過去の記憶を持つ人たちがいる現象です。

実は、私もマンデラエフェクトを体験したことがあるので、ここでシェアさせていただきます。

前半:マンデラエフェクトの実例
中盤:私の不思議なマンデラエフェクト体験談
後半:マンデラエフェクトの原理を「徹底追及&分析」します

私の体験談は記事の中盤以降に書きますので、体験談だけ見たい方は目次より「私の身に起きた~」ご覧ください。


マンデラエフェクト(マンデラ効果)とは?

マンデラエフェクト(マンデラ効果)とは、大勢の人々が事実と異なる記憶を共有している現象を意味します。ただし、これは都市伝説系やサブカルチャーとしてのネット上でよく使われる言葉であって、学術的に存在するわけではありません。

言葉の由来は、マンデラ効果が言われ始めた当時、ネルソン・マンデラ氏がその当時存命中だったのに「1980年代に獄中死していた」という記憶を持つ人が大勢現れたことに由来しています。

マンデラエフェクトの例① ニュージーランドの位置がおかしい

🔵 現在のニュージーランドの地図上での位置

ニュージーランドの位置は、地図の上でオーストラリアの南東にあります。

ニュージーランドの位置

しかし、過去にニュージーランドはオーストラリアの北東にあったはずだ、と主張する人が世の中に非常に多く存在するのです。

実は、これを書いている私自身も、ニュージーランドの位置がオーストラリアの北東にあった記憶があり、それはほぼ間違いないと思っているほどなのです。あのとき確かに、私は右上にあったことを覚えています。

🔵 過去のニュージーランドの地図上での位置

ニュージーランドは過去に右上にあった

この地図は、過去に「ニュージーランドは確かこの位置にあった」と私のなかで個人的に理解している場所です。この地図、今の世の中で知られている地図よりはるかに自然で、違和感がないんですよね。

あと、現在のニュージーランドの位置が、オーストラリアからずっと離れていることにすごく違和感を感じます。たしか、もっと近かったはず・・・。このように思えるのは私だけではないようです。

実は、日本中で、ニュージーランドの位置がおかしい、とする意見が多いだけでなく、ネット上でブログやコメントがたくさん存在し、多くの人が「ニュージーランドは北東にあった」と主張しています。

ニュージーランドの位置が変わったと主張する人は日本人だけでなく、世界的な傾向だった

ニュージーランドの位置がおかしいと思う人がネット上に多いので、私は英語圏でのマンデラエフェクトを調査してみました。

すると、なんと、英語圏でも同じように「ニュージーランドはかつて北東にあったはず」とする主張が山のように存在することがわかったのです。

■参考リンクの1例(英語サイト)

https://aradhanamathews.com/the-mandela-effect-why-false-memories-are-so-common/

また、英語圏の特徴としては、「ニュージーランドがオーストラリアの北側にあった」とする人々もいて、北東派のみならず、北派の人々も少なからずいるようです。

マンデラエフェクトの例② ベートーベンの肖像画で過去に羽ペンだったはずが現在は鉛筆の件

🔵 現在、ベートーベンの肖像画では鉛筆を持っている

現代のベートーベンの肖像画は鉛筆を持っている

※上記の画像はイメージのイラストです。本物の肖像画は次のリンク先でご確認ください。


🔵 過去、ベートーベンの肖像画は羽ペンを持っていたはず

過去、ベートーベンの肖像画は、羽ペンを持っていたはず、そう思う人が世の中に多いようです。

昔のベートーベンの肖像画は羽ペンを持っていた

実は、私もベートーベンは羽ペンを持っていたと記憶しており、さすがに過去に見た肖像画で鉛筆を持っていたとは思えないのです。

また、今の肖像画を見ると、以前はもっと怖い顔をしていたはずだったと思います。今の肖像画は、柔和さが出ており、ベートーベンってこんなに素直で柔らかかったっけ?と思うほどです。

たとえば、スピリチュアル界で有名な「はせくらみゆきさん」は、ベートーベンの肖像画が「羽ペン」を持っていたことから、はせくらさんがお店でわざわざ羽ペンを買うほど好きだったらしいです。私と同じように、昔はもっと怖い顔をしていたはず、とのことです。

■ はせくらみゆきさんのサイト
https://ameblo.jp/hasekura-miyuki/entry-12799257659.html

マンデラエフェクトの例 その他の実例をまとめて紹介

こちらは有名マンデラエフェクトなので、解説は少なめにしておきます。

🔵 フランシスコザビエルの胸元は白いフリル・レース状の布があった。片手には聖書を持っていた

正解:胸元は昔からフリル・レース状の布などなく、襟の立ったシンプルな黒い洋服を着ているにすぎない。また、聖書は手に持っていない。

※私はフランシスコザビエルの胸元に白いフリル・レース状の記憶が鮮明にあり、このマンデラエフェクトは受け入れがたいほどの現象です。

🔵 ピカチュウのしっぽは先の部分が黒かった

正解:ピカチュウのしっぽは昔から黒くなかった

🔵 KitKatの間にハイフンがあった「Kit-Kat」

正解:KitKatの間にハイフンは昔から無かった

🔵 天空の城ラピュタのEDで別バージョンがあり、パズーがシータの故郷に訪れるシーンがあった

正解:別バージョンのEDは存在しないそうです。

🔵 兵庫県知事の名前は「井戸田知事」

正解:兵庫県知事の名前は「井戸知事」。井戸知事は実際に2001年~2021年まで知事を務められています。

非常に多くの人が、「井戸田知事」だった記憶が鮮明にあるようです。これはtwitterなどで話題になっています。そして、20年近く名前を知っているので間違えるはずがない、と確信する人も多く、井戸田知事だった世界から、この世界にパラレルシフトされた方が多いようです。

私の身に起きた、ありえないマンデラエフェクトの実体験

ここから先は、私の身に起きた体験談です。私のマンデラエフェクトの実体験を知るためには伏線が必要ですので、少し内容が長くなりますが、非常に摩訶不思議な体験ですのでぜひご覧いただけましたら幸いです。

※ここから先は、便秘治療の話がありますので、便の話や体でデリケートな部位(デリケートゾーンVIO)の話が出てきます。予めご了承いただけますと幸いです。

2015年の秋ごろ、私は一時的に便秘症状が起きました。

そこで、急いで霊超能力者のB先生(くわしくは、このブログのプロフィール登場人物編を参照)に電話で相談しました。

なぜすぐに病院に向かわなかったのか?? そう思われる方がいるかもしれませんが、私は西洋医学の薬によるアレルギーが起きやすい体質です。なので、先に霊超能力者の先生に相談してからその先の処置や病院を決めたほうが安全なケースが多いのです。

さて、電話をかけて症状を述べるとB先生は「ちょっと待ってな・・・今見てみる」と言っていただき、遠隔透視していただきました。すると、次にこう話されました。

「こりゃぁ、便が腸につまっているな・・・。便をかきだしてもらえるお医者さんに頼んだほうがいい」

さっそく、B先生のアドバイス通り、便秘で便をかきだしてくれる病院を探しました。本当にうろ覚えなのではっきりしていませんが、たしか「便をかきだしてくれる病院」で調べると、とある医療系のHPに「便をかきだしてくれる病院」の病院リストを見付けました。

そこのHPには、いくつか病院がありましたが、家から遠いけどなんとか通えそうな距離の場所に大病院Aの情報が載っていました。

たとえば、便をかきだしてくれる病院は、次のリンク先などがそうです。

※このリンク先の病院は一例を示すものであって、この記事の内容や私とは一切関係がありません。要は、便をかきだしてくれる装置がある病院が世の中に存在するという意味です。

そこで、後日、そのHPの情報をもとに大病院Aへ向かい処置を受けました。

🔵 大病院Aで診察を受ける

大病院Aで診察を受けると、どうやら便をかきだしてくれるそうで、先生が「いまから治療をはじめますね」といって、便をかきだしてくれると思われる装置を私に装着しました。

たしか青いアーチ型のカバーをしている装置で、形まで覚えているほどです。

そして、その青いアーチ型のカバーをしている装置の側面から管が出ており、それを通して肛門から便を吸い込んでくれました。

この処置が終わったあと、部屋を変えてグリセリン浣腸をしました。これで、無事に排便できて、本当に救われた思いでした。

■ 大病院Aで処置していただいた内容
①青いアーチ型の装置で便を吸い取ってもらった
②グリセリン浣腸をしてもらった

①と②のお陰でなんとか助かったのです。

薬にリスクがある私にとって、無事に治療が終わることは何よりうれしい話です。

病院からの帰り道のタクシーのなかで「助かった!!」と思う、あの喜びは本当にかけがえのないひとときでした。

その日以来、便秘は解消されたようで、毎日しっかりお通じが出ました。

2015年の便秘はいったんここで完全に解消されます。

🔵 2020年にストレス性の便秘に見舞われる

2020年に、ストレス性の便秘に見舞われ、様々なお医者さんに相談したのですが、まったく解決できませんでした。くわしくは「お医者さんが治せなかった病が治ったとてつもない3大奇跡」にて解説しています。(そのあと、奇跡が起きて便秘が治りました)

さて、その当時、便をかきだしてもらうために、久々にA病院に相談することにしました。

当時、グリセリン浣腸だけで排便するのは体によくないので、便を物理的に掻き出してもらう必要があったからです。

そこで、久々に大病院Aの先生と相談するためにまずはメールで連絡しました

すると、帰ってきた言葉は次のとおりです。

「便を吸い取ってもらう装置は当病院にありません」

🔵 これはマンデラエフェクトなのか? それとも何かの間違いなのか?

いやいや、便を吸い取ってもらう装置が当病院にないって!!!!!??

おかしいだろ!!

そこで、私はふたたび大病院Aに向けてメールし直しました。そのときは情報として、当時担当された医師の先生の名前を送付しました。

すると、たしかに当時、私はその担当医師の処置を受けた記録はあったようです。そこまでは良いのですが、やはり「便を吸い取ってもらう装置はない」と返事がきたのです。

なんと、病院のなかで統括されている偉い先生や、当時の担当医師の先生にまで確認していただいて、それでも「便を吸い取ってもらう装置はない」とのことでした。

あのときほど、愕然としたことはありませんでした。これで助かるかもしれない・・・そんなときにマンデラエフェクトらしき現象によって否定されたのですから。。

結果的にそれから1~2か月後に奇跡が起きてなんとか助かったのですが、とにかく、私のなかでこの現象が不可解でなりません。

ひょっとすれば、あれは肛門を検査する装置だったのか?それとも便を柔らかくする装置だったのか?

私が問い合わせしたときの「表現」は「便を吸い取る装置」と書いたので、その表現が間違っていたのかもしれません。しかし、管を通して向こうからこちらに液体が来たわけでないですし、たしかに便を吸い取っていた感触はあったのです。

大きな鉛筆削りのような形をしていて、青いカバーがあり、アーチ型の形をしていました。側面はグレーだったと思います。鉛筆削りでいえば、その穴から管が出ていたイメージです。

まぁ、今はべつにどうでもいい話ではありますが、マンデラエフェクトを体験できたと思われる話でした。

もし、医療関係者の方で、「それはたぶん〇〇の装置です」とわかる方がいましたら、ぜひご教示いただけましたら幸いです。

先ほどのリンク先のように、便をかきだす装置はこの世にあるようですので・・・。

以前あったはずの存在自体が消えている・・・こんな不思議な体験はこりごりです。。

とはいえ、今となれば、不思議な現象と思える出来事です。

マンデラエフェクトはなぜ起きるのか?

私はマンデラエフェクトが起きることは、この世の隠された現象、法則を解き明かす上で非常に大きなヒントが隠されていると踏んでいます。

なかには、「たまたまそう思い込んでいる人が多いだけ」「錯覚するために起きる」とか偶然や錯覚で片付けて解説する方がいますが、はっきりいって、それは明らかに無いと思います。もちろん、なかにはそういう事例があるかもしれませんが、マンデラエフェクト自体がすべてそれで片付けられるわけではないはずです。

なぜなら、もし「たまたまそう思い込む人が多いだけ」とかで片付けるのであれば、沖縄の位置が昔と違うという人が多く出たり、淡路島の位置が昔と違うという人が多く出たりしてもいいはずです。

オーストラリアが四国なら、ニュージーランドは淡路島といったところでしょうか。

また、台湾の位置、地中海の位置がおかしいとかいう人がたくさんいてもいいはずです。

しかし、ニュージーランドの位置がおかしい、それも北東にあったという人が圧倒的に多い印象です。ここに、なにかヒントがあるとしか思えないのです。

多くの人は、不思議だよね~で片付けていますが、ここにまだ発見されてない大きな宇宙の法則が隠れていると私には思えます。

たとえば、江崎ダイオード(トンネルダイオード)は1957年に東京通信工業(現ソニー)の江崎玲於奈が発明したのですが、そのきっかけは、物理現象におかしな点を見つけたところからです。

「この現象、おかしくないか?少し深堀してみよう。」

江崎氏は、当時、まだ他の人が注目しないところの物理現象のおかしさに気づいて、そこを深堀したところ、半導体のトンネル効果を発見。後にノーベル物理学賞を受賞しました。

このように、世の中の物理現象でおかしな点に気づいて、そこを深堀りすると、まだ発見されていない宇宙の法則が見えてくることがあるのです。

並行世界(パラレルワールド)の世界線が違う・・・こんな意見はありますし、私もそう思います。ただし、ただそれだけでなく、それより少し踏み込んで、さらに隠れた宇宙法則が存在している可能性があるということです。

マンデラエフェクトが起きる理由の説はたくさんある

🔵 並行世界(パラレルワールド)の世界線が変わった説

これは、一番ありえる話ですね。はじめてこのマンデラエフェクトを知ったときは、まず先にこれを思い浮かべました。

一部の人たち(集団)が、この世界線にパラレル移動してきた、というものです。

しかし、ただ単にパラレルワールドの世界線が変わっただけで説明を終わらせるのではなく、さらに踏み込んで、おかしな点を分析する必要があると思えるのです。

たとえば、ニュージーランドの件でいえば、過去に北東にあったとする人たちが持っている地図のニュージーランドの位置はおそらく過去の記憶と違って南東であるはずなどです。なぜ、所有している地図までこの世界のものなのか?という点です。

また、ニュージーランドの位置がそこまで違う世界線に移動してきたのであれば、過去にニュージーランドの位置が分岐したときから、約5000万年という相当の年月が経過して世界線A(この世界=ニュージーランドが南東の世界)世界線B(ニュージーランドが北東の世界)に分かれているはずで、世界線Aと世界線Bとでは、社会の様子はまるで違う世界線のはずなのです。

🔴 2つの世界線の分岐は約5000万年前の話
世界線A(ニュージーランドが南東の世界=この世界)
世界線B(ニュージーランドが北東の世界=パラレル世界)

約5000万年前ごろからきわめて長い時間をかけてニュージーランドは少しづつ形成されたらしいです。

これだけ太古の昔に分岐したのであれば、たとえば、世界の国々の領土が違ったり、ビートルズが生きていたり、あるいは江戸時代が無かったりなど、相当歴史が違っていたはずです。

しかし、こんなに過去に世界線が分岐しているのに、こちらの世界にパラレル移動してきた人たち・・・私をふくめてですが、この世界の様子と過去の世界の様子はほとんど変わらない・・・。

ここに、このマンデラエフェクトの隠された鍵があると私は思うのです。たんにパラレル移動してきた、で片付けるのではなく、人類が何か気づいてない隠された法則・現象がまだある、ということなのです。

🔵 心理学・脳科学的な分析

細かいことはよくわかりませんが、心理学・脳科学的な錯覚のような現象で起きているらしいです。しかし、心理学や脳科学的な分析は、錯覚となる元の根拠が薄かったり、なぜニュージーランドが多くの人にとって起きているのか?他の島々ではそうではないのか?について、まるで説明できていません

言っている論理自体は正しいけど、一方向からの論理で成立するのあり、多角的な疑問点からみればまるで解決できていない、それがアカデミズムによるマンデラエフェクトの分析のように思います。

そのため、アカデミズムの分析は、あまり参考にならない、というのが私の持論です。※私の持論なので、アカデミズムが正しくて私が間違っている可能性もゼロではありません。

🔵 高次元存在による過去の書き換え

これは、「マンデラエフェクト研究所」さんによる見解です。なかなか良い分析だと思います。私もこの説は可能性として十分ありえると思っています。

神に近い高次元的な存在が過去を書き換えている、ということです。創造主に近いところであれば、なんでもできるので、たしかにありえますね。

私個人的には、まだ10代の昔から創造主やそれに近い存在は、超自然であり、自然の物理法則を自由に超えることができる、と信じていますし、それが正しいと思っています。

🔵 宇宙的な存在による一部人類の記憶の書き換えの実験(自説)

私はいくつかの自説を持っており、仮説のひとつとして提唱したいのがこれです。ここでいう宇宙的な存在とは、人類よりはるかに進歩している宇宙人や肉体を持たない高次元の宇宙意識です。

これは、これからの地球のアセンションや人類の進歩・進化に向けてなど、何かの目的で宇宙的な存在が人類の実験のために記憶の書き換えを一部の人たちでやっているのでは?という、一つの可能性です。パラレルワールドでなければ、この可能性がありますので、可能性としては提示しておきたいものです。

🔵 未来だけでなく「証拠を残していない過去」も、実はまだ定まっていない(自説)

この説、マンデラエフェクトとして、私はオリジナル説のひとつとして提唱したいです。

多くの人はこれと似た「過去を変えた説」を唱えています。なので、「過去を変える説」は有名です。

たしかに「過去を変えた説」は正しそうで似ていますが、それとこの説は少し微妙に違います。私はこの説で「証拠を残している過去」と「証拠を残していない過去」を大きく分けており、証拠を残していない過去については、過去が確定的に定まっておらず、書き換えができる可能性を有する、という点を強調しているところが大きく違うのです。

ニュージーランドが南東である証拠を残している人は、過去が定まっているので、過去は書き換えできません。しかし、証拠を残していない人は、何らかのきっかけで過去を書き換えられる可能性がある、ということです。

量子力学の世界では、権威ある物理学者によってミクロの世界ではありますが、過去の書き換えができることが証明されてしまいました。これは有名な話ですので、まだご存じない方はGoogle検索してみてください。

さて、記憶にしか証拠がないからこそ、地球規模での何かの現象で大規模な過去の書き換えが起きたということです。

あるいは、証拠を残さなければパラレル移動ができる、という考え方もできます。証拠を残さずに、記憶にしかないからこそ、パラレル移動できた、とうことです。

証拠を残す」「証拠を残さない」とはどういうことかというと、たとえば「『ニュージーランドは北東にあるぞ!』という言葉と地図を同時に写真撮影する」などです。こういう場合は明らかに証拠が残ります。

しかし、記憶にしか証拠がなければ、証拠になりません。

なぜこういえるのかというと、量子力学の観測問題から来ています。量子力学では観測する、しないで結果が変わります。私は個人的に「観測=証拠を残す」と思っています

論理としては次のとおりです。

観測するけど証拠を残さない=>観測しない状態と同じかもしれない=>2重スリットで量子がパラレル存在するので並行移動しやすい

いくら観測しようと、証拠を残さない方法であれば、ひょっとすれば、証拠を残すときと結果が違う可能性があります。私はそう思えるのです。

そして、ここからの私の説のポイントですが、観測しない過去は定まっておらず、実は過去でさえ、これから創造しているということです。

まだ知られていない過去は、これから創造される(仮説)

まだ知られていない過去はこれから創造している、という説はおそらく他の誰か唱えているかもしれませんが、まだこの説を言っている人は少ないと思います。私だけかな?そんなことはないか・・・。

この説であれば、ニュージーランドの分岐がはるか昔であっても、説明することができます。証拠がない定まってない過去を、宇宙や人類の集合無意識、あるいは創造主が創造しているのですから、それは、分岐してもおかしくないわけです。

以前、ある物理学者が宇宙の法則を発見したとき、まるで私たちの意識に影響されているかのように、この世の法則や原理を見いだせた。なんと不思議な話だ・・・このような記事を見たことがあります。

また、人類はこの世の中の実態やからくり・法則についてわかっているようで、実はほとんどわかっていない・・・これがある国の研究者によって報告されたようです。

さて、この過去を創造する仮説をわかりやすくいえば、ワンピースの尾田先生が漫画で過去編を作るときに似ています。

すでに出来上がったワンピースの世界観の後で、尾田先生がルフィーの過去編でエースとサボの物語や、ウタとの物語を次々に作り上げて、ワンピースの過去は現在と矛盾なく形成されます。

これが、過去がまだ創造されておらず、これから創造主や人類の無意識によって未来と過去が創造される・・・というイメージです。

このように、一つの仮説として、これからどのような過去が創造されるのか、それ自体、人類の意識にかかっている、とさえいえそうです。

私が、先ほどマンデラエフェクトには宇宙法則が隠れている、と書いたのは、このような可能性がひとつ挙げられるからともいえます。

なお、ここに書いている様々な自説は、たくさんある可能性のなかのひとつの仮説に過ぎず、「絶対に正しい」とか「この仮説でないと間違い」と主張しているわけではないことをここに記しておきます。

仮説をたてることで、初めて正しい真実の説に近づくことができるからです。


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